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内臓温の低下について

内臓温の低下について

胃腸が冷えると......

まだまだ寒い日が続いていますが

身体に冷えがあると、内臓温の低下によって

消化酵素の活性が悪くなると共に、自律神経が乱れて

腸管運動にも悪影響が出てきます

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このような状態で起こりやすいのが、便秘です

便秘とは、排便が順調に行われない状態を指します

便秘では、糞便中の水分量の減少により便が硬くなり

数日に一回の排便しか認めないことが多くなります

しかし、排便習慣は個人差が大きいので、同程度の排便状態でも

全てが治療の対象になるわけではありません



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・便秘の種類

1.機能性便秘

腸の動きが低下するために起こる便秘です
機能性便秘は大きく3種類に分けられ、それらが混ざって起こったり
日によって変わることもあります


①弛緩性便秘

腸の蠕動運動が弱く、便が送られていかない状態です
便が出る回数が少なく、便は硬くて黒っぽくなります


②痙攣性便秘

大腸が痙攣するように動き、便が送られていかない状態です
腹痛を伴うことが多く、食後に起こりやすくなります


③直腸性便秘

排便を我慢していることで、排便反射が起こらず、便秘になります
直腸に便がたまるため、便は太くて硬いことが多いです


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2.器質性便秘

大腸やその周辺部に病気があって起こる便秘です
大腸ポリープや炎症などで、大腸の内腔が狭くなって
便が出にくくなることで起こります


便秘の治療としては以下のようなものがあります

適度な運動をする

適度な運動は自律神経の乱れを整えたり、大腸の働きを良くするなどの効果があります


②食事を見直す

栄養バランスが悪く、食物繊維の少ないファストフードやスナック菓子を控える


③排便のリズムをつける

便意が起こらなくても、朝のだいたい決まった時間にトイレに行き

排便の習慣をつける

④マッサージをする

おなかを手のひらで左回りにマッサージすることで

大腸の動きが良くなり、排便が促されます


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①の適度な運動をパワープレートで行うとより高い効果が期待できます

その理由は、独自の3次元振動による緊張性振動反射が骨格筋だけでなく

内臓の平滑筋を刺激するため

動きが促進され、便秘が改善を促します


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また、体幹筋を動かすことで、筋肉から熱が出て内臓が温まり

消化酵素の働きが良くなることも便秘改善に一役かっています

ダイエットだけでなく、体の中から健康になれるパワープレートを

ぜひ運動習慣に加えていただければと思います!



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このような状態で起こりやすいのが、便秘です

便秘とは、排便が順調に行われない状態を指します

便秘では、糞便中の水分量の減少により便が硬くなり

数日に一回の排便しか認めないことが多くなります

しかし、排便習慣は個人差が大きいので、同程度の排便状態でも

全てが治療の対象になるわけではありません



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・便秘の種類

1.機能性便秘

腸の動きが低下するために起こる便秘です
機能性便秘は大きく3種類に分けられ、それらが混ざって起こったり
日によって変わることもあります


①弛緩性便秘

腸の蠕動運動が弱く、便が送られていかない状態です
便が出る回数が少なく、便は硬くて黒っぽくなります


②痙攣性便秘

大腸が痙攣するように動き、便が送られていかない状態です
腹痛を伴うことが多く、食後に起こりやすくなります


③直腸性便秘

排便を我慢していることで、排便反射が起こらず、便秘になります
直腸に便がたまるため、便は太くて硬いことが多いです


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2.器質性便秘

大腸やその周辺部に病気があって起こる便秘です
大腸ポリープや炎症などで、大腸の内腔が狭くなって
便が出にくくなることで起こります


便秘の治療としては以下のようなものがあります

適度な運動をする

適度な運動は自律神経の乱れを整えたり、大腸の働きを良くするなどの効果があります


②食事を見直す

栄養バランスが悪く、食物繊維の少ないファストフードやスナック菓子を控える


③排便のリズムをつける

便意が起こらなくても、朝のだいたい決まった時間にトイレに行き

排便の習慣をつける

④マッサージをする

おなかを手のひらで左回りにマッサージすることで

大腸の動きが良くなり、排便が促されます


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①の適度な運動をパワープレートで行うとより高い効果が期待できます

その理由は、独自の3次元振動による緊張性振動反射が骨格筋だけでなく

内臓の平滑筋を刺激するため

動きが促進され、便秘が改善を促します


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また、体幹筋を動かすことで、筋肉から熱が出て内臓が温まり

消化酵素の働きが良くなることも便秘改善に一役かっています

ダイエットだけでなく、体の中から健康になれるパワープレートを

ぜひ運動習慣に加えていただければと思います!



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・食中毒

水分の大量摂取は、強酸である胃酸が薄まり、食中毒菌の殺菌能力が低下します

これにより菌が腸にまで到達し、炎症を起こします


〈特に気をつけなければならない菌〉

カンピロバクター

グラム陰性のらせん状桿菌で感染型食中毒、敗血症、髄膜炎を引き起こします

症状として全身倦怠感、頭痛、筋肉痛、発熱、痙攣性腹痛、下痢があります


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サルモネラ属菌

サルモネラ・チィフィ、サルモネラ・パラチフス、サルモネラ・エンテリティジス

サルモネラ・ティフィムリウスといった種類があり

軽微な胃腸炎(急激な水様下痢、微熱、頭痛、腹痛、吐き気、嘔吐)から

チフス性疾患(敗血症を示し、全身倦怠感、食欲不振、悪寒

高熱、昏睡状態、腸管系熱性疾患、下痢、腹痛、頭痛、髄膜炎、呼吸器系疾患

心臓病、骨髄炎)といった様々なタイプの感染症を起こします


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出血性大腸菌O-157

ベロ毒素が侵入して傷害し、終結性下痢を起こすのが特徴で

この毒素は、細胞のたんぱく質合成を阻害する作用があります

100個以下の細胞数で感染が成立するため、二次感染が起こりやすくなります

また、酸耐性能が高く、胃酸によって傷害されず腸管に到達しやすく

大腸、腎臓、脳が標的臓器で大腸では出血性大腸炎、腎臓では溶血性尿毒症症候群

脳では急性脳炎を引き起こします

治療として処方された抗菌薬投与によって細菌性ウィルスが染色体上から誘発され

増殖して、毒素産生が増すと考えられています

そのため、一部の抗菌薬投与によっては患者の症状を重症化させることがあります



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夏の暑さと水分の補給のバランスは非常に難しいことですが

一度に大量に摂るのではなく、こまめに摂るように心がけることと

汗で失われがちなミネラル分を摂ることを意識して

冷えや食中毒を予防して頂ければと思います

冷えると酵素の働きが悪くなる!?

酵素(こうそ)とは、生体でおこる化学反応に対して触媒(ある反応において作用し

反応速度を変化させるもの)として機能する分子のことで

私たちが生きていく上で欠かせないものです

酵素には至適温度があり、平均は約37℃です

しかし、加齢や冷えによって内臓温が低下している場合は酵素の活性が低下するため

消化を始めとしたあらゆる反応が悪くなります



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従って便秘や下痢、胃もたれといった内臓の不調だけでなく

活性酸素を除去する酵素の働きも悪くなることによって、身体が酸化し

病気にかかりやすくなると共に、老化進みやすくなるといった状態になってしまいます 

このような状態にならないようにするためには

酵素を補給できる食材を摂る内臓温を高めることが重要です



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通常、栄養素は分子が大きいことからリパーゼ、ペプチダーゼ、アミラーゼなどの

数十種類の消化酵素によって分解されて吸収されます 

酵素はたんぱく質から成り、生の野菜などにはそれら自身に酵素が含まれていることから

人体で使う酵素の量を節約できるため、身体への負担を減らすことができます

加工食品は熱などの影響で酵素が壊れていることから

消化に必要な酵素を自身でつくらなければならず、多量の酵素を消費することになります 

ですから生野菜やたんぱく質をきちんと摂ることが重要なのです

また人間の歯の種類でも、適切な食事の配分が分かります

生き物は自分に合った食事をし、それに応じて歯も進化し適応します 

人間の歯の総数は32本、そのうち20本が臼歯(穀物を食べる歯)

8本が門歯(果実や野菜をかじる歯)で肉を食べる犬歯は4本です 

したがって人類の生理的な食べ物は、歯の種類と本数から考えて半分以上が穀類

野菜、果実が4分の1、肉類は8分の1というバランスを崩さないように食べることが理想です 





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内臓温を高めるには

深層筋の強化

食事

服装

規則正しい生活

が必要です

これらに気をつけることで、辛い冷え症だけでなく

無意識下で行われている様々な生理機能を改善することができ

健康な体をつくることができます

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冷えについてはこちら

written by keiichi nakagome冷えについてはこちら

冷えによる便秘と食物繊維

冷え性で内臓温が低下していると、自律神経の機能が乱れ

腸の運動が過剰になったり、悪くなったりします

そのためよくある症状として、便秘があります


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根本的な改善には、もちろん内臓の温度を高めることが必要で

深層筋の強化することが有効ですが、どうしても時間がかかってしまいます

そのため今日から始められるケアとして食物繊維の摂取があります

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食物繊維は、糖質やタンパク質のように

一定の構造を持った物質に対して与えられた名称ではなく

脂質と同じようにある共通の性質を持つ物質に与えられた言葉です

定義としては、人の消化酵素では加水分解されない食品中の難消化性成分の総体

ということになります

代表的なものとしては、植物に含まれるセルロース、ペクチン、動物に含まれるキチンなどがあります

食物繊維には2つのタイプがあり、水に溶けにくいタイプと溶けるタイプに分かれます

1. 不溶性食物繊維(IDF:water Insolble Dietray Fiber)

食物の細胞壁を作っている成分で、主に穀物ではリグニン、セルロース、ヘミセルロース

など糖がたくさんつながった構造で水に溶けません


2.水溶性食物繊維(SDF:water Soluble Dietary Fiber)


食物の細胞の中に貯蔵され、食物が分泌する成分にも含まれます

果物やニンジンなどの野菜に多く含まれるペクチンやこんにゃくに含まれるマンナン

海藻類に含まれるアルギン酸などが知られています

やはり糖がたくさんつながっていますが、構造の違いで水溶性という特徴があります


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・SDFはIDFよりも効果が大きい


IDFは、水分を吸収して便を柔らかくし、消化管を通過する時間を短くします

SDFはIDFよりさらに水を吸収して膨らむうえ

保水力がすぐれているためより強い効果を示します

また、SDF胃内滞留時間が長く、耐糖能の改善、インシュリン分泌の節約

コレステロール吸収の低下、体内コレステロール濃度の正常化をもたらす作用があるため

IDFよりもさらに多く摂ることが望ましいとされています


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・日本人の摂取量は減少傾向

食物繊維とは、つまりは消化されないものであるため

消化されないものを多く食べるというのは非効率と考えてしまいがちですが

実はそうではありません

食物繊維を摂ると、適度な水分に富んだ便が大量にできます

腸の中で不必要に滞留することなく、食べたものは約24時間で体外に排出されます

この間にコレステロールや余分な糖、発がん物質などを吸収し

体内に吸収されるのを防ぐとされています

従って、生活習慣病の予防には理想的な役割を果たしているのです

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しかし、最近では食生活の欧米化で肉や乳製品の摂取が増え

食物繊維の摂取量は減ってきています

ちなみに日本人の1日当たりの食物繊維摂取量は

昭和30年(1955年)に22g、昭和60年には17.3gと23%も減少し

現在では15g程度まで減っていると報告されています


・食物繊維の目標摂取量

目標摂取量は一日当たり20~25g、カロリーで言うと1000kcalあたり10gという計算になります

ただ、年齢や摂取する食物繊維の種類、ほかの食物の種類と量

排便習慣、生活習慣の違いによっても摂取量は変わってきます

アメリカでは便量や消化管通過時間を正しく保つために

1000kcalあたり10~18g、1日当たり20~30gが望ましいとされています

私たちが良く口にする食べ物で考えると

ひじき、ごぼう、ホウレンソウ、グリンピース、リンゴなどに線維が多く含まれています


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・食物繊維の不足は便で分かる

食物を体内で消化していった残りが便として排出されます

この残りのもととなるのが、消化液で分解されない食物繊維なのです

そのため、繊維分を多く含んだ食物を摂ると、便の量も増えることになります

また食物繊維には保水性とゲル形成能という特性があり

これが便の量を増やし、便の硬さを正常にし、便の形が大きく柔らかくなります

逆に繊維の少ない便は保水力がないために、硬いものになってしまいます

そのため大腸でもスムーズに便を押し出せず、停滞が起こって便秘になってしまうのです


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運動習慣をつけて深層筋を強化していくことと

食物繊維の摂取を心がけることで、深部体温の上昇と

腸内環境の改善ができ、冷えとそれによる便秘の解消になりますので

ぜひ意識してみてほしいと思います





酵素と冷えの関係

酵素(こうそ)とは、生体でおこる化学反応に対して触媒(ある反応において作用し

反応速度を変化させるもの)として機能する分子のことで

私たちが生きていく上で欠かせないものです

酵素には至適温度があり、平均は約37℃です

しかし、加齢や冷えによって内臓温が低下している場合は酵素の活性が低下するため

消化を始めとしたあらゆる反応が悪くなります



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従って便秘や下痢、胃もたれといった内臓の不調だけでなく

活性酸素を除去する酵素の働きも悪くなることによって、身体が酸化し

病気にかかりやすくなると共に、老化進みやすくなるといった状態になってしまいます

このような状態にならないようにするためには

酵素を補給できる食材を摂る内臓温を高めることが重要です



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通常、栄養素は分子が大きいことからリパーゼ、ペプチダーゼ、アミラーゼなどの

数十種類の消化酵素によって分解されて吸収されます

酵素はたんぱく質から成り、生の野菜などにはそれら自身に酵素が含まれていることから

人体で使う酵素の量を節約できるため、身体への負担を減らすことができます

加工食品は熱などの影響で酵素が壊れていることから

消化に必要な酵素を自身でつくらなければならず、多量の酵素を消費することになります

ですから生野菜やたんぱく質をきちんと摂ることが重要なのです



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内臓温を高めるには

深層筋の強化

食事

服装

規則正しい生活

が必要です

これらに気をつけることで、辛い冷え症だけでなく

無意識下で行われている様々な生理機能を改善することができ

健康な体をつくることができます

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冷えについてはこちら

written by keiichi nakagome

水分の摂りすぎに要注意

夏の暑い日になると、熱中症の予防のためについ水分を摂りすぎてしまうことがありますが

これが冷えや食中毒といった思わぬ悪影響を及ぼすことがあります


・冷え

暑いからといって、冷たい飲み物を大量に飲むと

免疫細胞の70%が集まる腸の温度が急激に低下し

内臓温低下型の冷え性になりやすくなります


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・食中毒

水分の大量摂取は、強酸である胃酸が薄まり、食中毒菌の殺菌能力が低下します

これにより菌が腸にまで到達し、炎症を起こします


〈特に気をつけなければならない菌〉

カンピロバクター

グラム陰性のらせん状桿菌で感染型食中毒、敗血症、髄膜炎を引き起こします

症状として全身倦怠感、頭痛、筋肉痛、発熱、痙攣性腹痛、下痢があります


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サルモネラ属菌

サルモネラ・チィフィ、サルモネラ・パラチフス、サルモネラ・エンテリティジス

サルモネラ・ティフィムリウスといった種類があり

軽微な胃腸炎(急激な水様下痢、微熱、頭痛、腹痛、吐き気、嘔吐)から

チフス性疾患(敗血症を示し、全身倦怠感、食欲不振、悪寒

高熱、昏睡状態、腸管系熱性疾患、下痢、腹痛、頭痛、髄膜炎、呼吸器系疾患

心臓病、骨髄炎)といった様々なタイプの感染症を起こします


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出血性大腸菌O-157

ベロ毒素が侵入して傷害し、終結性下痢を起こすのが特徴で

この毒素は、細胞のたんぱく質合成を阻害する作用があります

100個以下の細胞数で感染が成立するため、二次感染が起こりやすくなります

また、酸耐性能が高く、胃酸によって傷害されず腸管に到達しやすく

大腸、腎臓、脳が標的臓器で大腸では出血性大腸炎、腎臓では溶血性尿毒症症候群

脳では急性脳炎を引き起こします

治療として処方された抗菌薬投与によって細菌性ウィルスが染色体上から誘発され

増殖して、毒素産生が増すと考えられています

そのため、一部の抗菌薬投与によっては患者の症状を重症化させることがあります



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夏の暑さと水分の補給のバランスは非常に難しいことですが

一度に大量に摂るのではなく、こまめに摂るように心がけることで

冷えや食中毒を予防して頂ければと思います


Written by Keiichi Nakagome





夏の冷え性に効くWブロック

夏は実は最も体を冷やしやすい季節です

その理由は暑いために薄着になったり、冷たいもの食べたり

冷えた部屋に長時間居たりして体温が内からも低下しているからです


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また気温が高いため、その冷えに気付かないことが症状を悪化させてしまう要因で

秋になって急に冷えによる不定愁訴(肩こり、不眠、便秘など)を訴える方も多くいらっしゃいます

体温の調節を行っているのは自律神経で

冷えと自律神経には密接な関係があり、冷えは自律神経を乱す最大の要因といわれています

その中で一番多くみられるのは様々なストレスによる交感神経の緊張です

交感神経の緊張は血管の筋肉を収縮させ、毛細血管への血流が減少し

手先、足先はもちろん、内臓の温度が低下します




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この状態では、肌荒れ、偏頭痛、不眠、便秘、軟便、めまい、耳鳴りなどの

様々な不定愁訴を引き起こしやすくなるとともに、免疫力や代謝も低下します

乱れた自律神経のバランスを整えることは容易ではありません



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まずは規則正しい生活をして神経のリズムを取り戻すことが重要ですが

仕事などの都合で活動と休息の時間がまちまちになってしまう方もすくなくありません

全国冷え症研究所の山口勝利先生は、超短波のWブロックという画期的な方法で

交感神経の緊張をとることに成功しました




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超短波は元々、関節や筋肉を温め血流を改善し、疲労の回復や痛みの軽減を行う治療器でしたが

これを頚部と腰部にある交感神経の神経節に当てることによって

超短波の1秒間に数千万回にも及ぶ波長が交感神経のマッサージを行い

緊張をとると共に、温熱効果によって血流を改善し、内臓温を上昇させます

不定愁訴は病院で検査を行っても、自律神経の状態を測ることができないため

異常が見つからないことがほとんどです


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超短波Wブロックで自律神経のバランスを整えて、夏の冷えを予防、改善しましょう!


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written by nakagome keiichi





腸は考える

私が現在習っている解剖の先生が

先生の師匠に当たる解剖学者の藤田恒夫先生が書かれた「腸は考える」という本を

貸して下さったので読ませて頂きました

この本には、超能力とかけて腸能力言っているほど素晴らしい腸の機能が紹介されています


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・腸は小さな脳である

腸の中には、取り込まれた食物が次々に運ばれ、腸はその化学成分をいち早く認識し

膵臓、肝臓、胆嚢などに指令を発し、適切な反応を引き起こします

たんぱく質や脂肪や脂肪に富む食物が来れば、膵臓に命令してそれらを分解する酵素を

腸の中に招き入れます

酒やスープが来れば、そのアルコールやアミノ酸を感知して

位に指令を発して胃酸を分泌させ、卵の卵黄が来れば、それを認識して

胆嚢の収縮を引き起こします

また食物と一緒に有害な毒素が侵入すると、腸はこれに気付いて

腸の壁自身に命じて多量の液体を分泌し、毒物を体外へ排除してしまいます

これが下痢で生体の防御反応そしては極めて重要なものです

この有毒物質の検知能力と下痢という反応がなければ

私たちはみな幼くして死んでしまいます


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・腸は独りで動く

このような腸の賢い働きは脳と脊髄から独立して営まれていることが

腸が他の器官と異なる部分です

脳が別のことに気を取られていても、ぐっすり眠っていても

麻酔をかけられていても、腸は間違いのない動きを続けてくれるのです

脳や脊髄から、いくつかの神経が腸に達して

その働きに影響を及ぼしていることは事実ですが、これらの神経の連絡が絶たれても

腸は正確に働くのです

交通事故などによる脊髄損傷や脳死の状態になっても腸は働くのです


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・神経の網タイツ

構造の面からみても、腸と脳の比較は可能で、脳と言えば神経のかたまりですが

腸に内蔵される壁内神経の量は大変なものであり

腸の壁の筋や粘膜の層を薄くはがしてみると、すだれのように

神経の線維束が広がっています

この神経網を研究している山梨医科大学の小林 繁 教授は

「腸は神経の網タイツを履いている」というキャッチフレーズをつくっています

この神経のアミノ結び目にあたるところには神経細胞がたくさん存在し

その数は腸全体では膨大な数にのぼり、もちろん脳そのものには遠く及ばないとしても

脊髄全体ニューロンの数をしのぐと言われています

化学刺激を受け取るセンサーはニューロンと同格の感覚細胞で

それゆえにパラニューロン(パラは横に並び立つという意味)とよばれています

このパラニューロンは腸の内面に散らばっており、腸全体としてみると

その数は膨大なものになり、ホルモンを分泌する内分泌系の王者

脳下垂体の細胞数を大きくしのぐと言われています




内臓温の低下は、このような腸能力を低下させてしまう大きな原因のひとつです

腸の独立した神経の正体は自律神経であり、冷えはこの自律神経を乱します

腸と脳の間には連絡があると言われ、腸の機能の低下は

様々な不定愁訴を引き起こします

腸の温度は37℃前後が正常ですが、最近では35℃という人も見受けられます

1℃低下すると免疫力は約30%、代謝は約14%低下すると言われていますから

普段から内臓を高める努力をする必要があります

Written by Keiichi Nakagome

冷えと免疫

「冷えと免疫は密接な関係がある」ということを知っている人はいますが

それを常に念頭に置いて生活している人はかなり少ないと思います

日本橋清州クリニックの佐藤義之先生はご自身が被爆二世であることから

徹底したガン対策と西洋医学だけにとどまらない広い視野でのガン治療を行っています

この度、先生が新しく2冊の小冊子を出されたので早速読ませていただきました


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もし、ガンになったとしたら現在の医療では

手術、抗がん剤、放射線が一般的に行われている治療になりますが

それはガンを悪とみなし、取り除こうとする西洋医学の考えに基づくものです

しかし、ガンがなぜできるのかを考えると、必ずしも悪とは言えないのです

人は一日約6000億個の細胞が入れ替わり

そのうち健康な人でも約3000~5000個が異型細胞(ガン細胞)となります

このような細胞は、環境の変化に適応するために他とは違う働きをします

例として先生が挙げられていたのは、白菜の細胞です

植物は凍るとその細胞は死んでしまいますが、雪に埋もれる白菜は凍りません

それは白菜の細胞が環境に適応するために考え、細胞内の糖分の濃度を高くすることによって

その困難に打ち勝ったのです


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ヒトの場合も冷えがあり、35℃台という低体温の状態が続けば

活動に必要なエネルギーの産生方法が低酸素、無酸素下で働きやすいものに変化していきます

この低酸素、無酸素の状態はガン細胞の増殖に適した環境です

従って、ガン細胞はその環境に適した細胞として増殖したわけで必ずしも悪とは言えないのです

問題はその環境を作り出してしまった生活習慣にあるのです

通常であれば、異型細胞ができてもリンパ球によって

余計な細胞増殖が起きないように除去されますが、体温が低下するとリンパ球の活性は落ちて

異型細胞を除去しきれなくなってしまうのです



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体温が一度下がると免疫力は30~40%低下し、1℃上がると500%増加すると言われています

免疫力を高めるためにまず身体を温めること、その熱を逃がさないようにすることが大切です

大きく3つに分けると

腹筋などの体幹筋を鍛える

服装に気を配る

食事に気を配る

不規則な生活

と言えます

これらに注意して、病気を悪とするのではなく自分自身で健康をつくっていく努力をしていきましょう!

Written by Keiichi Nakagome


冷え性とがん2

日本橋清洲クリニック院長の佐藤義行院長は、発病の原因を

低体温、低酸素という非常にシンプルなものであるとおっしゃっています




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特に内蔵温の低下は、がん細胞をはじめとした異形細胞にとって好環境となるため

発がんリスクを高めます

内臓といっても臓器は中枢だけではありません

体中に熱を運んであるのは血管ですが、これらをつなぎ合わせると約9万キロなるというのは

よく知られていますが、その中で大動脈は50センチ程しかないそうです

それ以外のほとんどは毛細血管です


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毛細血管は末梢にも多く分布していることから、全身を温めることが重要なのです

また、慢性的なストレスによって交感神経が持続的に優位になっていると

毛細血管は収縮し、血行が悪くなっていることから毛細血管を通さない副血行路が形成されます

異形細胞やガン細胞を除去するリンパ球は、毛細血管に空いた小さな穴から血管の外に出て

はじめて働くため、このような環境ではうまく活動できません




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がん細胞は正常細胞に比べて高温に弱く39.6℃では増殖が止まり、42℃で死滅します

そのため日頃から体を温めることを意識することが重要です


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暑い夏は、薄着になり、冷たいものを食べてしまいがちですが

そういったことで低下した体温をリセットするために、長めにお風呂に入り

体を芯まで温める習慣をつけましょう

佐藤院長は、20年以上も早朝の1時間の入浴を欠かさないそうですが

交感神経の緊張を防ぐために入浴中の脈拍にも気を遣われていて

80回/分以上にはならないようにしましょうとおっしゃっていました


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毎日続けられる冷え対策で発病のリスクはかなり抑えられるのです


冷えについてはこちら

written by keiichi nakagome

冷え性とガン

冷え性とガンには密接な関係があります

ガンにならない生き方を提案していらっしゃる日本橋清洲クリニックの佐藤仁是院長は

ガンを予防するために免疫力を維持する4つのポイントとして


1.低体温

2.低タンパク

3.ストレス

4.体の酸性化


を挙げています




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体温は1度下がると免疫力は30~40%低下し、逆に1度上がると500%上がると言われており

ガン細胞などを貪食するリンパ球や白血球の活性を左右します


また、ガン細胞は低温を好み、高温を嫌います

例えば、子宮がんのガン細胞を39.6度以上の環境にしたところ

10日ほどで細胞は全滅しましたが、正常の細胞には影響がありませんでした

逆に35.0度の環境下では、最も繁殖することが分かっています



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ですからガンを予防するためには基礎的な体温を高めると共に

暑い日や寒い日における体温調節を適切に行う必要があります

基礎的な体温を高めるには、体全体の約4割の発熱を行なっている筋肉量を増やすことが重要です

特に内臓が集まっている体幹の筋肉を増やすことで効果的に

体温を上げることができます




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夏場の体温調節で注意しなければいけないのは、冷たいものを食べる機会が増えることです

暑いからといってビールやアイスなど冷たいものを食べることで一時的に内臓温は

約4度も低下します

これがたまにであれば元に戻りますが、一日に何度もあると

だんだんと戻りづらくなり、基礎体温の低下につながります

しょうがや根菜類など体を温める食材も摂るようにしてバランスを取ることが大切です

また、服装も非常に重要で外気温が33度あったとしても


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体温が36度であれば、体温は奪われているため

腹部は冷えにくい状態にしておくことが望ましいです

暑いときには首を冷やすことで急激な内臓温の低下を防ぎながら

体温調節を行うことができます

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written by keiichi nakagome


内臓温の低下が四肢の冷えを悪化させる

 

深部体温である内臓温(直腸温)は通常37.0~37.5℃と言われていますが



体の熱を生み出す筋肉量が少ない女性では この基準値に満たない方が増えています


 

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体の代謝反応は酵素の働きによるものですが、内臓温が下がると



酵素の活性が下がるため、代謝や免疫力の低下が起こります


しかし、問題はそれだけではありません


心臓から送り出された血液は脳に15%、心臓自身に5%


肝臓に26%(腸管、脾臓から流れた込んだ血液)、腎臓に25%


骨格筋に17%、皮膚、骨、その他が12%の割合で分配されていきますが


内臓温が下がっていると、体は生命活動を維持するために


四肢(手足)に送るはずの血液を内臓に集めて温めようとします

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そのため、骨格筋や皮膚、骨、その他の部位の血流が悪くなり


冷えや肌荒れなど様々な症状が出てくるのです


重症な冷え症を持っている方の中には、直腸温が35℃台というケースも見られ


そのような方の場合、血液循環はかなり悪くなっていると言えます

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深部体温が33~34℃になると意識が失われ



25~30℃になると心筋に細動が起こり死に至ると言われおり


低体温は、ただ「冷える」というだけなく、生命活動をも脅かしてしまうような状態なのです


冷えに強い体をつくるには、自分自身で熱を作り出せるようにすることが大切です


効率の良い運動をして筋肉量のアップと血液循環を良くしていくことで


症状は改善されていきます

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内臓温低下の一つの対処法はコチラから

 

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Written by Keiichi Nakagome



 

冷え性へのこだわり

冷え性にお悩みの方は美容にもお悩みではないでしょうか。皮膚をキレイにするにも痩せるにも結果の出づらい人は、だいたいの方が体温が低いのです。

エルクレストでは、フェイシャルや痩身で結果の出づらい人の共通点が冷えだったことから、冷えの研究とその改善に取り組んでまいりました。問題は、ワキの温度ではなく内臓温の低下にあるのです。

エルクレストが冷え性にこだわる理由

冷え性無料カウンセリング

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エルクレストでは、カウンセリングにおいて経絡ストレス度チェックと内臓温測定を行っております。

これらのチェックで、冷えのレベルと原因を突き止め、効果的なお手入れメニューを組み立てることができます。

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