HOME > 冷え性対策WEB講座 > 

2012年5月

2012年5月

痛みと冷えの関係 -⑨- まとめのお話

代々木公園店美顔店元店長の木村です。



今回は、H17.8.28に四つ木治療院で行われました勉強会の内容で、まとめのお話です。

鍼灸院や整骨院などの先生方が対象の内容ですが、なるべくわかり易くお伝えしていきます。




低体温症とは、直腸温が35℃以下のことを言います。


本来は遭難などをした時になる病気の名前です。


今は腋下温度で35℃以下で低体温症と言うようになって来ています。


実際、低体温症ということで来院する方が増えています。


診療の際体温を計りますが、そういう方々の温度の平均は36.3℃でした。

正常者の体温と変わりません。


低体温症と訴える人達が本当の低体温症ではないのです。



体温計.jpeg





でも、体調が悪いとかどうも調子が良くないとかで朝に体温を計ると、34℃台だったりして確かに低い。


でも昼間は普通の温度になっている。

診療時間は昼過ぎですので、その人達の体温が上がって来ているのです。


低体温症というよりは、「体温変動症」と言えます。

恒温動物ではなくなってきているのです。


また、そういう人達は温度が高いと「今日は風邪気味だから。」と言いますがそうではありませんので注意が必要です。


自律神経のコントロールが上手く働いていないのです。


子供たちが良い例です。


学校の校医のお話ですが、朝起きた時は体温が34℃台の子供たちが、休み時間に身体を動かすとあっと言う間に39℃台に跳ね上がる。

5℃も変動するのです。そのせいで感情の制御がきかなくなってキレてしまう。

ですから、こういう人達ほど自律神経のコントロールをしなくてはいけないのです。



超短波についてもお話しましょう。


多々報告がありますが、運動選手の試合前に超短波を使って施術をすると能力を引き出しやすく、結果が非常に良いです。

交感神経の緊張が下がるからです。


良く試合前日に整骨院に来て治療を受ける選手が多いですが、一般的に施術中に寝てしまうことはないと思います。


それが寝てしまう。

だから飛躍的に能力が発揮出来るのだと思います。


また、糖尿病には著しく効果が上がります。

他にも、甲状腺腫が消えたり子宮筋腫がなくなったりしています。

酷いアトピーが改善したという報告もあります。



エプロン女性万歳.jpeg



次世代型の冷え症の場合は、超短波の他に必ずこする、ということをして下さい。


冷えを感じている部位と背中をヘチマなどで良くこすることが重要です。


次世代型の冷え症は、通常の2〜3倍血流が多く、それだけ熱放出量が多いのです。


そこにクーラーなどにあたると、血管はキュッと閉じてしまいます。

この時、その部位は氷のように冷たくなります。


しばらくすると、血管がばんっと開いて血液がドッと流れます。

そうするとさらに体温が奪われ、寒くて仕方がなくなります。

冷たさと寒さが同居しているタイプでとても辛いのです。



子供防寒着.jpeg



夏場に冷え症で悩んでいる方は7〜8割はこのタイプ。

あとの2割は深部体温低下型。お腹が冷えてしまっているタイプです。


これがきっかけでやる気が出なくなった/登校・出社拒否になった/とにかくだるくて無気力になった...そして肩こりが酷くなり、うつや不妊症になったり太ってきた、となります。


世の中は痩せたい、具合が良くなりたい、どうにかしてくれ、という人で溢れています。


根本的改善としてまずは深部体温を上げるのが第一歩です。

皮膚を擦ってあげて代謝を上げて、ダイエットしてあげるのが一番患者さんが喜びます。


この辺りが今の冷え事情といえます。


超短波の注意点は、刺激量です。

自律神経の治療なので、治療を受けている相手が心地良くないといけません。


温熱刺激というのは、交感神経を上げる一つのスイッチで、そのスイッチが入ると交感神経の緊張がドーンと上がって痛みが増してしまいます。


超短波は刺激が入りやすい機械です。

ですので、刺激量過多にならないように注意して下さい。


この刺激量のさじ加減が分かるのには2〜3年かかると思います。

気温や治療部位、治療時の温度管理などに気をつけて下さい。


お話は以上になります。


次回からまた新しい講演内容をお伝えしていきます。





冷えについてはこちら

Written by Keiko Kimura




痛みと冷えの関係 -⑧- 症例のお話

代々木公園店美顔店元店長の木村です。


今回も、H17.8.28に四つ木治療院で行われました勉強会の内容です。

鍼灸院や整骨院などの先生方が対象の内容ですが、なるべくわかり易くお伝えしていきます。


今回は症例のお話です。

山口先生の所で録ったデータです。
20年間背屈(足の甲側に足首を曲げる動作)が出来ない人です。
これは、交通事故に三回遭遇しているためです。



老人交通事故.jpeg




20年間色々な病院、整形外科、鍼、鍼灸はもちろん整体も良いと言われた所には行ったそうです。
脊椎損傷のきらいがあり、手術が出来ないという状態で来院されました。

きっかけは、たまたま妹さんが山口先生の院の近くに住んでいたので、ここはどうだ、という事で北海道からはるばる来られたそうです。

超短波を当てただけでマッサージも何もしていないのに、曲げ伸ばしが出来るように改善が見られました。

本人もこれ以上はないという位、驚かれていました。


他にも、数ヶ月腕が上がらなかった方が超短波を当てただけで腕が上がるようになったりしています。

山口先生の院で治療を受けていた患者さんで脊柱間狭窄(脊髄神経の通り道が狭くなっている為に、痺れや痛みが歩行時などに出る)とヘルニアを併発している方がいました。
主訴は歩行時に腰から足にかけて痛くなるというもので、自発痛はありませんでした。

この方がある日、山口先生の顔を見てポロポロ泣き始めたそうです。

山口先生はびっくりして一体どうしたのか聞いた所、新小岩に脊柱の手術に関してアメリカで最新技術を学んで来た医者がいるという事を聞きつけ、受診したとの事。

その医者に手術をすれば治る、と言われてそれを信じてしまった。

80歳という高齢にも関わらず、本人は手術に期待をしてしまったのです。

それが手術を受けて反対に痛みが悪化、痛みが非常に増えてしまったのです。

交感神経の話そのものになってしまいました。

痛みが酷すぎて、1日に坐薬を3つ使わないといられない。

自発痛が出て、寝ていても痛い。

もちろん、痛みが酷くて歩けない。

あまりに辛いので、手術をした先生に良くなると聞いたのになぜ痛みが酷くなるのか?と聞いた所、

もう一度手術をすれば痛みが取れる、と言われたそうです。

前にも言いましたが、この方は80 歳です。
80歳の方に二度の手術を勧めますか?

それで山口先生に泣きついてきた訳です。

それから約3週間でそんなに痛みもなく散歩が出来るまでに回復し、自発痛も減りました。



足歩行.jpeg




軽いマッサージや鍼なども必要に応じて行ったものの、ほとんど超短波と座位でのマッサージのみでした。

80歳の方に泣かれる、というのはなかなかないので山口先生もショックを受けたそうです。

なぜ、手術を受けたのか?

その方に聞いてみたところ、ここの先生が紹介してくれたと言われたのです。
きっかけを作ったのは山口先生の従業員、スタッフでした。

そのスタッフに対して山口先生、本当にものすごく叱ったそうです。

そのスタッフは、山口先生の所で働いているのにもかかわらず、整形外科にかぶれた所があって、施術の限界を発見するようなことに意義を感じているような人だったようです。

山口先生の目が届かない所でそういう話をしてしまったのです。

実際、この患者さんは毎日来ているそうですが、日常生活にほとんど支障も出ず良くなっているそうです。


赤ちゃんが何人か、写真で紹介されました。
山口先生のもとで不妊治療を行った方々の赤ちゃんです。

その中の1人を指して、この赤ちゃんの所は、絶対子供は出来ないと言われた人なんです、と山口先生。
夫婦ともダメ、と言われていて、
特に奥さんの方が卵子が元気になってもだめと言われていたのです。

山口先生の所に半年間、週に1,2回通ったら子供を授かったのです。



ベビー靴.jpeg




こういう事が体の中で起きるのが自律神経を整えるという事なのだと思います。

そしてこのような事が山口先生の院では普通に行われているのです。





冷えについてはこちら

Written by Keiko Kimura



AVAについて

冷えと血流は切っても切れない関係にありますが

今回は血流をコントロールする上で重要な動静脈吻合と

冷えに関わる毛細血管についてお話したいと思います

動静脈吻合(AVA)とは血液を毛細血管に通さず

動脈系から静脈系へショートカットする経路ことを言います



AVA.jpg 

外界の気温が低く、寒い時には心臓や脳などの深部の体温を維持するため

毛細血管を通さずに、AVAを介して素早く血液を循環させます

これは寒冷刺激で交感神経が刺激され、毛細血管の太さを調節する

前毛細血管括約筋が収縮し、毛細血管を流れる血液量が減少するためです

これにより体温が急激に下がるのを抑えていますが

冷えを強く感じる方は、このコントロールがうまくいかず

毛細血管が持続的に収縮しすぎてしまうことが原因の一つとして挙げられます




冷えes.jpg

全身の血管はつなぎ合わせると地球約2周に相当する9万kmになると言われていますが

そのうち、大動脈の長さは50cm、中動脈である細動脈が5000~6000kmで静脈もさほど長さは変わらず

残りはすべて毛細血管なのです

そしてこの毛細血管の血流低下やよどみが冷えの大きな原因の一つなのです




body.jpg


日本橋清州クリニックの佐藤義之先生は毛細血管の血流によどみが生じると


①末梢の冷え

②体温の低下

③老廃物の排泄効率の低下

④酸素及び栄養分の供給低下

⑤免疫力の低下

⑥高血圧


といった様々な症状が現れ、これらを防ぐために体温の上昇と維持という2つの考え方を

持つべきだとおっしゃっています


冷えについてはこちら


written by nakagome keiichi

自律神経を整えるには

冷えは自律神経を乱す最悪の要因であるということは以前のブログでお話しましたが

では自律神経を整えるにはどうすればよいのでしょうか

年齢的に最も自律神経の活性が高いのは10代であり

その後交感神経の活性には加齢による変化はほとんどなく男女差もないのですが

副交感神経の活性は平均値で10年ごとに15%ずつ低下し

男性は30代、女性は40代で急激に低下し、その後も徐々に低下します

したがって、自律神経バランスを整えるには 副交感神経の活性レベルを下げるようなことを避け

活性レベルを上げることを積極的に行うことが重要です

そのために日本橋清洲橋クリニックの佐藤義之院長は

以下の3つのことに気をつけるべきだとおっしゃっています




呼吸

自律神経を確実にコントロールできる方法は呼吸であり、一瞬で体の状態を変える

呼吸を止めると末梢の血流低下が起こり、深呼吸では副交感神経が刺激され

血管拡張、末梢血管の血流増加、筋肉弛緩によるリラックス効果がある

良い呼吸として三呼一吸という方法があり

これは息を吸う時間の3倍の時間で吐くというものがある


breath34.jpg


睡眠

夜間は副交感神経が最大限に優位になる時間帯であり

免疫に必要なホルモンは午前3時から4時に分泌が停止してしまうため

睡眠不足はリンパ球減少につながり、免疫力低下となる


good sleep.jpg


食事

動物性脂肪、たんぱく質を取りすぎると

善玉菌の減少と共に悪玉菌が増えることによってガスが発生し憩室ができ

毒素も産生されることで冷えや頭痛といった症状が発生する

冷えは交感神経を緊張させ、腸の動きを低下させる


eating.jpg


精神状態

交感神経優位の時の精神状態は緊張、興奮、不安であるのに対し

副交感神経は安心と余裕である

したがって、十分な睡眠をとって自然に目が覚めるような習慣をつければ

自律神経のバランスは最も良くなっており、能力やモチベーションも高まることから

正しい早起きなどによって行動に30分の余裕を持たせることが

副交感神経の活性レベルが飛躍的に高める

またゆっくりを意識して動きや話などをしようとすると

最大の効果である呼吸が落ち着くという結果につながる


active8097.jpg


これらのことに気をつけることで自律神経バランスはとても良くなり

冷えや病気に強い健康な体をつくることができるのです!



Written by Keiichi Nakagome


自律神経を知る

神経系には、機能の中心となる中枢神経(脳、脊髄)と

それらと身体各部を連絡する末梢神経があります

末梢神経はさらに身体の運動や感覚機能を司る体性神経と

各種の自律機能を司る自律神経に分類されます




nervous system.jpg



体性神経は私たちが骨格筋を動かす時などに使っている神経で、自分の意思でコントロールができます

それに対して自律神経は、その名の通り意志とは関係なく自律的に働いている神経で

生体の恒常性(ホメオスタシス)の維持にとても重要な役割をしており

循環、呼吸、消化、代謝、分泌、体温維持、排泄、生殖などを司っています


spinal cord23.jpg


自律神経には大きな特徴が3つあります

二重神経支配

自律神経は交感神経と副交感神経に分かれる


拮抗支配

交感神経と副交感神経は反対の作用を持つ


相反神経支配

どちらかが働いている時にはもう一方は休んでいる




交感神経は活動的になっている時に優位に働いている神経で

心拍数を高め、血管の平滑筋を収縮させ血圧を増大させるといった作用があるのに対し

副交感神経は安静時に優位に働き、心拍数の低下、腺分泌の亢進

内臓の平滑筋を収縮させて働きを活発にするといった作用があり

これらの拮抗作用によって、環境に合わせてバランスを調節しています

しかし先ほど述べた3つの特徴にも例外があります


①汗腺、皮膚、骨格筋の血管、立毛筋、腎の血管は交感神経のみの支配であること


②副腎は交感神経節後ニューロンが集まってできたものであるため

節前線維が支配していること


③唾液は交感神経、副交感神経のどちらが働いても分泌促進させる作用がある

ただし、交感神経支配の唾液は粘性が高く、副交感神経支配の唾液は漿液性


jiritsushihjnkei1.jpg

冷えはこれらの自律神経を乱す最悪の要因と言われており

冷え症のみならず、様々な体の不調を引き起こします


例えば、夏でもエアコンのように汗をかかずに体温が急激に下がるような現象は

体にとっては異常であり、熱を逃がさないように交感神経が過緊張し

血管を収縮させようとします

このような状態は、片方の神経ばかりが働くこととなり

体の回復や消化といった副交感神経の働きがブロックされてしまうのです





冷房病.jpg

体中に熱を運ぶのは血液ですから、交感神経の過緊張により

毛細血管への血流が大幅に減少し

内臓や手先、足先は冷え切ってしまいます

内臓に血液が行かなくなれば、便秘や生理不順、免疫力の低下

代謝の低下
といった現象が起こり、交感神経の緊張によって、休息がうまくできず

不眠や肌荒れ、痛みの感受性が高まるといった症状も出てきます


imagあ465う7es.jpg

意識に関係なく働いている神経のため、バランスが乱れていても症状が出るまで自覚がない点が

状態を悪化させてしまう要因の一つです

自律神経のバランスを保つためにも、メリハリのある生活を心がけましょう



Written by Keiichi Nakagome




痛みと冷えの関係 -⑦- ヒートショックプロテイン

代々木公園店美顔店元店長の木村です。


今回も、H17.8.28に四つ木治療院で行われました勉強会の内容です。

鍼灸院や整骨院などの先生方が対象の内容ですが、なるべくわかり易くお伝えしていきます。


世の中の冷え事情というか、世の中の「流行り」のお話をしましょう。

山口先生がTVに初めて出たのは1999年でもう6年になるそうです(2005年現在)。
一つの事で6年もTVに出たり、取材を受けるというのは、そうそうないのではないでしょうか。

そう考えてみると、それだけ冷えというのは分からない部分が多く、求められている部分があるのだと思います。

冷えには、毎年流行があります。
今年の夏の流行は、
「どう身体を冷やすか」。

要は上手に身体を冷やして暑さ対策をするという事なのですが...

その年によって流行は違うのですが、これからはヒートショックプロテインが出てくると思います。

これは浜松大学でかなり研究をされていますが、

熱  ショック  タンパク質

ということになります。

これは、企業が大学に出資して、共同研究という形で進められていたと記憶しています。

確か、遠赤外線を放出するドーム型サウナを扱っている会社だったかと思います。

ヒートショックプロテインは簡単にいうと、熱を加えるとそれによって反応するタンパク質、身体の修復を図るタンパク質なのです。





女性.jpeg



ショウジョウバエから発見されたのですが、もちろん人間にもあります。

熱を加えると、そのタンパク質が増えて身体を治す作用が強くなります。

運動選手が著明です。
試合の2日前にこのヒートショックプロテインを増やすと、試合後の筋肉痛や痛みが軽減する、とデータで出ているのです。

入浴の仕方も色々と研究されています。
試合2日前に41℃~42℃のお湯に15分浸かって、出たのちに身体を保温することでヒートショックプロテインを増やし、試合後の筋肉組織に溜まった疲労物質の乳酸を減らしたり、組織の修復を早めたりします。



入浴幼児.jpeg




今後、流行の言葉になるかと思うので、覚えておくと良いかと思います。

一つ、有名な話があります。

O-157ってありますね。
これは53℃の熱で死滅します。
煮沸しなくても良い温度です。
それが爆発的に蔓延しました。
エイズもそうです。
これも非常に低い温度で死滅します。

このように53℃程度の熱で死ぬような細菌が、人を死に至らしめるのはなぜでしょう?



O-157.jpeg




これはヒートショックプロテインの作用と言われているのです。

細菌を死滅させるために加熱の際、何らかの状態で熱上昇が止まってしまった時、O-157のヒートショックプロテインの数が増えてしまいます。
その後、死滅するはずの53℃まで温度を上昇させても、ヒートショックプロテインによって守られてしまって死滅しない、ということが起きるのです。

それにより、O-157が蔓延したと言われているのです。

どのような生物にも含まれている物質ですので、やっかいと言えばやっかいです。
諸刃の剣、良い面と悪い面があるのです。

温めることで、身体の中に起きる一つの反応として捉えて下さい。

先ほど、試合2日前に身体を温めるとヒートショックプロテインが増える、というお話をしましたが、これは2日前に十分温めることで2日後に大幅に増えるというデータが出ているためです。

これは温めれば得られる効果ですので、超短波でも十分効果が得られます。






※この内容は、7年前の講演内容ですが、去年の冬頃にTVの某健康番組でヒートショックプロテインについてやっていたと記憶しています。

内容は山口先生のお話そのままでした。



冷えについてはこちら

Written by Keiko Kimura





冷えると免疫力が下がる2

免疫を知るために重要なのが抗原です

抗原とは、体内に入る異物(自分ではないもの)のうち、免疫細胞であるB細胞、T細胞を

特異的に刺激し、免疫応答を成立させるものを言います

この抗原は対応する抗体あるいは対応するT細胞とのみ特異的に結合できます

すなわち抗原が異なればこれに結合する抗体、あるいは対応するT細胞は異なります

免疫反応を誘導するこの特質を免疫原性と呼びます




immune598.jpg


・抗原の分類

①外来の微生物(細菌、ウィルス、真菌、寄生虫など)とその代謝産物

②化学薬品、鉱物

③植物成分

④他人や動物の細胞(輸血血液、移植臓器)

⑤自己由来の変性自己成分(ガン細胞、修飾された自己組織)



・抗原に対する生体の応答

応答はT細胞(胸線に関係する細胞)に依存するものと、しない抗原があります

抗原産生の際には抗原の刺激を受け、抗体産生細胞に抗体産生細胞に分化する過程の

B細胞にヘルパーT 細胞が関与するかどうかで2種類に分けられます


①B細胞が抗体産生細胞に分化するには、ヘルパーT 細胞の関与が必要な抗原

(胸線依存性抗原)

②B細胞が抗体産生細胞に分化するには、ヘルパーT細胞の関与が不必要な抗原

(胸線非依存性抗原)


Bリンパ球は抗原刺激を受け、さらにヘルパーT細胞の補助を受けて

免疫グロブリン産生細胞である形質細胞へと成熟し

IgM、IgG、IgE、IgAの順に免疫グロブリンを産生します

これらの免疫グロブリンが抗原を排除してくれるわけですが

体温が1℃下がると活性が40%も低下してしまいます

したがって冷えは病気の抵抗力を大きく下げてしまうのです

exercising.jpg

これらの体の防御機能をきちんと働かせるためにも

①大腰筋などの深層筋を鍛えて、発熱量を高める

②コーヒー、パン、清涼飲料水、冷たいビールなどの体を冷やす食べ物を減らし

根菜類、ショウガ、紅茶など体を温めるものを多めに摂るようにする

③お腹や首を冷やさないような服装を心がける

④きちんとした休息をとる

といった習慣をつけて体の機能が働くようにしておくことが重要なのです


Written by Keiichi Nakagome



獲得免疫について

以前のブログでご紹介した自然免疫を異物が突破してしまった時に働く機構が獲得免疫です


この機構はリンパ球が働く抵抗性で、宿主(人間)の免疫系鎖坊と病原体が接触した後に

獲得した抵抗状態で、通常は接触した病原体を排除するように働きます

そして後々までにその病原体を記憶しており

そのあと同じ微生物で病気が起こるのを阻止してくれます

そして応答様式によって液性免疫と細胞性免疫に分かれます

液性免疫はB細胞が分泌する抗体が主体となって異物を排除する反応で

一方の細胞性免疫亜はキラーT細胞やマクロファージといった細胞たちが主体となって

抗原を排除する反応です



Tせll.jpg


・B細胞について

B細胞がつくられる組織は生物種によって様々ですが、ヒトでは骨髄でつくられ

アンテナのような抗体分子を細胞表面に備えた細胞で

このアンテナ(抗原レセプター)で抗原分子をキャッチし、細胞内に取り込み消化します

消化した抗原断片を個人標識である

MHC(Major Histocompatibility gene Complex:主要組織適合遺伝子複合体)分子と

結合させもう一度細胞表面に提示します

そしてT細胞が細胞表面に持つレセプターでこの抗原断片を見つけ出し

T細胞が分泌するインターロイキンを使ってB細胞に指令を出します

その指令を受けてB細胞はプラズマ細胞(形質細胞)となり

抗体である免疫グロブリンを産生します


bcell.jpg


・T細胞について

T細胞は循環リンパ球の80~90%を占め、骨髄で産生されたT前駆細胞が

胸線でT細胞へと分化成熟することでつくられます

また細胞表面の生化学的マーカー(CD)によって大まかに2種類に分けられます


①CD4陽性T細胞(ヘルパーT細胞)

細胞表面のクラスⅡMHCと抗原ペプチドの複合体を認識します


②CD8抗原を表面に持つT細胞(キラーT 細胞、細胞傷害性T細胞)

CD8陽性T細胞は、細胞表面のクラスⅠMHCと抗原の複合体を認識します


その他のT細胞として、NK細胞、NK‐T細胞、胸線外分化T細胞があり

NK細胞は毎日3000~5000個できていると言われるガン細胞を攻撃していますが

活性は副交感神経の支配下にあるため、ストレスで活性は低下します

また冷えは、血管を収縮させ今まで挙げてきたリンパ球の移動を妨げるため

体温が1℃下がると活性が40%も低下してしまいます



exercising.jpg

これらの体の防御機能をきちんと働かせるためにも

①大腰筋などの深層筋を鍛えて、発熱量を高める

②コーヒー、パン、清涼飲料水、冷たいビールなどの体を冷やす食べ物を減らし

根菜類、ショウガ、紅茶など体を温めるものを多めに摂るようにする

③お腹や首を冷やさないような服装を心がける

④きちんとした休息をとる

といった習慣をつけて体の機能が働くようにしておくことが重要なのです


Written by Keiichi Nakagome

一日の体温変化

体温には概日リズムという一日の間での変化があります

正常なリズムでは、明け方の4時に体温は最も低くなり

午後4時に最高になります

概日リズム.jpg

しかし、夜更かしや不規則な生活によって自律神経が乱れていたり

運動不足によって日中にうまく体温が上がらないことが続くと

このリズムが崩れて様々な症状が出てきます


sleepless.jpg

朝に起きられなかったり、不登校になってしまう子供たちの体温の変化を見てみると

リズム自体が遅い時間にずれて、朝起きなければいけない7時前後の時間に

体温が最も下がってしまっているそうです

体温4.jpg


これらを改善するためには、規則正しい生活と体温を上げるための筋肉を鍛えることが重要です

冷えは自律神経を乱す最大の要因と言われており

あらゆる不定愁訴を引き起こします

パワープレートで深層の腹筋群を鍛えることで、筋肉からの熱で内臓温が高まり

それに伴って脳腸ホルモンと言われるセロトニンの分泌を増やすことができます

セロトニンは精神の安定に効果があり、健康な生活に欠かせないものです

pp16.jpg


パワープレートのアクセラレーショントレーニングで

筋肉を鍛えて内面から健康な体をつくりましょう!

pp15.jpg

Written by Keiichi Nakagome



自然免疫について

免疫には大きく分けて非特異的抵抗性(自然免疫)と特異的抵抗性(獲得免疫)があります

自然免疫系は、生体には損しない病原体に特有の共通構成成分を認識します

immune598.jpg

病原体が持つ特有の構造物をPAMPs(Pathogen associated molecular patterns)と呼び

それを認識する受容体をTLR (Toll-like receptor:微生物に対するセンサー)と呼びます

認識する抗原の数は膨大で、自然免疫系は病原体の共通構成成分を認識するので

同質のものを持つ菌種は認識できます(一方の獲得免疫系は、一つの抗原に対しては

一つの抗原受容体が認識します)

immune98765.jpg

自然免疫は先天免疫とも言われその自然抵抗因子(防御機構)には以下のものがあります

・皮膚 :皮脂線から分泌される脂肪酸や汗の中の乳酸


・粘膜上皮 :粘液で洗い流すとともに多くの抗菌たんぱく質を含む


・胃酸 :強酸による殺菌(抗菌物質


・リゾチーム :最近細胞壁(ペプチドグリカン)分解酵素


・補体 :感染部位に食細胞を集める(走化性因子)、貪食作用促進(オプソニン作用)

最近細胞壁溶解


・マクロファージ :病原体やあらゆる種類の抗原を貪食し、他の白血球を活性化する


・好中球 :細菌を貪食し、殺菌する(血中で最大数の白血球で細菌感染防御に不可欠)


・NK細胞 :ガン細胞やウィルス感染細胞を攻撃する


・胸線外分化T細胞 :腫瘍細胞や感染に対しての防御を担うが、臓器を傷害することもある

加齢に伴って委縮する胸線に代わって肝臓、腸管、子宮内膜などのリンパ組織がT細胞をつくる


・B-1細胞 :色々な種類の細菌に対して防御に働くIgMを産生する


・CRP :感染の急性期たんぱく質


・ロイキン :白血球がもつ塩基性たんぱく質で殺菌作用がある


・インターフェロン :ウィルス感染細胞、活性型リンパ球、マクロファージ

白血球が産生する因子でウィルス感染に抵抗性を増すと共にNK細胞を活性化する


・ラクトフェリン :唾液や乳汁中に存在し、遊離の鉄を奪い細菌の発育を阻害する


・常在細菌叢 :ヒトは胎児の間は無菌状態であるが、生まれる時に母親の産道にいる

細菌によってまず汚染され、その後は様々な種類の菌と共に一生を過ごす

それらの細菌群を一括して常在細菌叢(正常フローラ)と呼ぶ

正常細菌叢は病原菌と定着部位を取り合うことにより、またバクテリオシンなどの

抗生物質を産生して病原菌の発育を抑制することによって、宿主を守っている

さらに宿主にとって必要なビタミン類を合成して宿主に提供している


heat.jpg


このような様々な自然抵抗因子は、疲労などによって体内が産生に傾いていたり

低体温であったり、血流が悪いといった状態ではうまく働きません

①大腰筋などの深層筋を鍛えて、発熱量を高める

②コーヒー、パン、清涼飲料水、冷たいビールなどの体を冷やす食べ物を減らし

根菜類、ショウガ、紅茶など体を温めるものを多めに摂るようにする

③お腹や首を冷やさないような服装を心がける

④きちんとした休息をとる

といった習慣をつけて体の機能が働くようにしておくことが重要です


Written by Keiichi Nakagome



冷えると免疫力が下がる

免疫とは、体に取り込んだものの中で異物と判断されたものを排除するシステムです

感染を起こす微生物は自然界に広く多数存在しており

ヒトや動物の気道、消化管、生殖器などの生理的開口部や創傷部位から侵入しますが

それらの微生物全てが汗腺を起こすわけではなく

私たちの体は、多種多様の防御因子が協調して働くことで守ってくれています


health23.jpg 

宿主側(ヒト)が感染微生物の侵入に対して、まず最初にその異物(感染性微生物:抗原)に

非特異的な防御機構(抗原の種類に関わらず働くシステム)

すなわち先天免疫(自然免疫)が働くことで、そのほとんどを排除します

この手段が有効に働くと病原菌(異物、抗原)は生体から排除されて

不顕性感染(感染が起こっても、症状が無い場合)で終わるか 例え病気になっても治癒します

しかし免疫細胞の働きは、深部体温にかなり左右されます


body temperature 2.jpg 

深部体温が1℃下がると免疫力は40%も下がってしまい

逆に1℃上がると5倍になると言われています!

なぜ深部体温なのかと言うと、免疫細胞の70%は腸に集まっているからで

37度~38度で最も良く働きます(深部温度は直腸温度とも言います)

すなわち腸の温度を上げる(冷えをとる)ことが

丈夫な体を作る上で必要不可欠なのです!

深部体温を上げる上で重要なことは

①大腰筋などの深層筋を鍛えて、発熱量を高める

②コーヒー、パン、清涼飲料水、冷たいビールなどの体を冷やす食べ物を減らし

根菜類、ショウガ、紅茶など体を温めるものを多めに摂るようにする

③お腹や首を冷やさないような服装を心がける

といったことが挙げられます


psoas major.jpg


tea9870.jpg


これから気温が上がり、暑いからといって体を冷やしがちになり

風邪などを引きやすくなるので以上のことに気をつけて

冷えない体をつくりましょう


Written by Keiichi Nakagome





痛みと冷えの関係 -⑥- 冷えの対策

代々木公園店美顔店元店長の木村です。


今回も、H17.8.28に四つ木治療院で行われました勉強会の内容です。

鍼灸院や整骨院などの先生方が対象の内容ですが、なるべくわかり易くお伝えしていきます。




それでは、実際に深部体温が低下した時に、どういう対策を取るかをお話しましょう。

まず、一つめ。
深部体温の低下=「冷え」ですが、これには超短波が効果的です。

超短波が深部体温を上げるのに一番近道です。

深部体温に対しては、遠赤外線が良いという方も多いですが、段違いに超短波の方が温まります。

二つめは、エクササイズです。

深層筋を動かす事が重要です。

深層筋とは、お腹の中の筋肉の事です。
一番簡単なのがヒザを上げて肘につける。
あと、身体をひねる、ねじる。そのようなストレッチを患者さんにさせる。
このような基本的なエクササイズをやらせると良いでしょう。

三つめ。
外側から温めるということで、腹巻きを使うと効果的です。

お腹の温度が下がっている人は、夜だけでも使うと良いです。
極端にお腹の温度が低い人は日中も付けさせて下さい。
不妊治療をしている方などには有効です。

不妊治療といえば、こんな方がいました。
38歳で、慶応産婦人科不妊外来に通っている患者さんが山口先生の所に来たそうです。

この方のお父さんは、慶応産婦人科で一番上の先生と友人だそうで、ずーっと診てもらっているそうです。
その先生に、冷え症を治さないと子供は絶対出来ない、と言われたので山口先生の所に来たとのこと。

その先生の所で冷え症は治せないの?と山口先生は聞いてみたそうです。

すると、その、一番上の先生直々にうちでは無理、出来ませんと言われたそうです。

慶応産婦人科の不妊外治療は、全国でもトップ、一番子供が出来る確率が高い所です。



コウノトリ.jpeg



なのに、一番上の先生がそのような事を言うんだなあ、と山口先生は思ったそうです。

四つめ。
食事。根菜としょうがと酢。この三点セットです。

お酢は身体を冷やすという説がありますが、これは間違いです。
お酢は身体を温めます。

摂り方ですが、お湯割にして下さい。だいたい70℃のお湯70ccです。そこに大さじ1~2杯の酢を入れます。湯呑半分位です。
お酢の種類は問いません。何でも良いです。普通にミツカン酢とかで良いと思います。

ハチミツや黒糖を入れると飲みやすくなります。

これを飲むと、1時間後の血流量が上がります。

あと、しょうが。紅茶よりは味噌汁に入れた方が効果的です。



生しょうが.jpeg




しょうが紅茶は、経験上効果が弱い印象です。

根菜は人参とかごぼうなどを温野菜にして食べます。

このお酢・しょうが・根菜の三点セットを毎日摂れば、深部体温が必ず上がります。

実際、エクササイズ・腹巻き・食事、この三つを実践するだけでも違いますが、さらに超短波を入れると深部体温の上がり方が全然違うのです。



サーモグラフィ.jpeg





このような事を患者さんに指導しますが、実際やれるのはせいぜい腹巻き位です。
面倒で出来ないという方も多いのです。
特に男性などはその傾向にあります。

ですから、治療の部分でコントロールする事になります。

週1~2回で効果は上がりますが、週3回だと理想的です。

接骨院に来る患者さんをランダムに計っているが、だいたい7割位の人が深部体温が下がっています。

そうすると、こういう所に来る方は、ほとんどがこの冷えがベースになっていて不定愁訴を訴えたり痛みを生じたりしているのかな、と山口先生は考えているそうです。






冷えについてはこちら

Written by Keiko Kimura



自律神経による冷え性の分類

自律神経に基づく冷え性のタイプには、ストレスなどで交感神経が過緊張して

血管が収縮してしまい血流が悪くなって冷えるタイプと

副交感神経が過緊張して、交感神経がうまく働かなくなったことによって

毛穴が開き熱が逃げてしまい冷えるタイプがあります



cold0987r.jpg 

交感神経は昼間の活動時間に働く自律神経で、動物でいえば獲物を獲るとき

現代人では就労状態で、 エネルギーを使って体を臨戦態勢にもっていきます

適度な緊張では、仕事がはかどり、呼吸数が増え、血圧が上がり

防御細胞である顆粒球が働きます

また知覚神経の働きもブロックされるため、痛覚の閾値が高まって

痛みを感じにくくなります

しかし過緊張すると、頻脈や高血圧を生じ、疲れやすくなると共に

顆粒球が増えすぎ、胃、関節などの組織を傷つけてしまいます


副交感神経は、休息時に働く自律神経で脈拍や呼吸数を低下させ

体にエネルギーを蓄えますが、過剰になると朝起きられない 元気が出ない

肥満になりやすいといったことが起こります

またリンパ球が増えすぎることで自分の体に対して好戦的になり

アレルギー、アトピー性皮膚炎、気管支喘息、花粉症といった状態になると共に

刺激に弱く、痛みに敏感になります



autonomic24.jpg 

交感神経優位の人は半身浴や自分を追い込みすぎないような思考の転換が有効で

副交感神経優位の人は乾布摩擦などで皮膚に刺激を与える 睡眠時間を短縮する

ハリのある生活を心がけるといったことが有効です

このように冷え性を自律神経の観点から捉えると

体が冷えるといったことだけではない様々な不調が出るため

冷えは自律神経バランスが崩れているサインであるということが お分かり頂けると思います


Written by Keiichi Nakagome


足先の冷えを改善する

足先の冷えの原因のうち約80%が足の形に問題があると言われており

 その形に影響を与えているのが筋肉です
 

muscle of foot2098.jpg

足には3つのアーチがあり、衝撃を吸収していますが、運動不足による下腿の筋力低下や

ハイヒールなどを長期的に履いていることによる足の機能低下によって

アーチが低下するとともに足指が上に反りかえるような足に なり

これが指先への血流を阻害して冷えになります

したがって下腿の筋力を強化してアーチをつくり 筋肉のポンプが使えるようになれば

血流が改善し冷えを予防することができるのです

arch23.jpg


足底の筋肉とふくらはぎの筋肉は筋膜連結があるため

ふくらはぎのトレーニングが有効です

今回はパワープレートを使ったふくらはぎの筋肉を鍛える

カーフレイズというトレーニングをご紹介します!

gastroc.jpg

脚は腰の幅くらいに開き、膝はロックしない程度に伸ばして体幹を安定させたらかかとを上げます

このトレーニングはかかとを上げて止めるよりも大きく動かした方が効果的です
 
ふくらはぎの筋肉を鍛えると、足首を動かしたときに筋肉がポンプの役割をして

これらの老廃物を心臓にかえすサポートをしてくれるので、冷えだけではなく

むくみも改善します!


GetAttachmekjgytdnt.aspx.jpg 
ぜひこのトレーニングで足の血流を高めて、今後増える冷房病に備えましょう!


Written by Keiichi Nakagome



冷えと免疫

免疫とは、体に取り込んだものの中で異物と判断されたものを排除するシステムです

このシステムがきちんと働いていれば多少ウィルスや細菌が入ってきても

免疫細胞がそれらを排除してくれます

indjxyfex.jpg 

しかし免疫細胞の働きは、深部体温にかなり左右されます

深部体温が1℃下がると免疫力は40%も下がってしまい

逆に1℃上がると5倍になると言われています!

なぜ深部体温なのかと言うと、免疫細胞の70%は腸に集まっているからで

37度~38度で最も良く働きます(深部温度は直腸温度とも言います)

すなわち腸の温度を上げることが丈夫な体を作る上で必要不可欠なのです!

ではどうすれば腸の温度を上げられるのでしょう?

体でつくる熱の約4割は筋肉から出るものです


imaぉおおges.jpg

すなわち、腸に近いところにある筋肉(主に腸腰筋などの腹筋群)を鍛えることで

そこから出る熱を増やし深部温度を上げれば、免疫細胞が活性化し

丈夫な体になるのです!

パワープレートは振動が筋肉を動かしてくれるため

鍛えることが難しい深層の筋肉まで刺激することができ、簡単に鍛えることができます!


pp56.jpg
imahpghgpges.jpg


また5分で95%の人の血流が改善するというデータが出ており

冷えに対して、直接的な効果と間接的な効果を併せ持つマシンであると言えます

筋肉量を増やして自分でつくる熱を増やすことが免疫力を高める上で重要なのです!


Written by Keiichi Nakagome


筋肉量と冷え

人の体温はなぜ約37℃なのでしょうか?

 私たちの身体の機能をつかさどる主役は、酵素などのタンパク質です

筋が収縮したり、神経の活動、エネルギーの代謝などの役割がありますが

これらのタンパク質の働きは温度が深く関係しています!


musculo2.jpg 

さまざまな酵素の活性は温度が10℃上がると、平均で約2.5倍も高くなります

しかし、高ければ良いというわけではなく

温度が41~42℃を越えると多くのタンパク質は変性してしまいます

ですから37℃前後というのは、タンパク質が変性せずに最も活発に働くことができる温度なのです

しかし、最近では体温が35℃台の女性が非常に多いのが現状です


冷え症.jpg 



体温が下がれば酵素の活性が落ち、基礎代謝や免疫力が下がります

これは低体温が太りやすく痩せにくい体質をつくるだけでなく

様々な疾患にかかりやすくなるということを示しています

では、どうすれば体温は上がるのでしょうか?



my7i.jpg 



体の熱の約半分は筋肉からつくられています

すなわち、筋肉量を増やせばいいのです!

男性に比べて女性の体温が低いのはこのためです

パワープレートは3次元振動によって通常40%程度しか使われていないと言われる筋肉を

97%動かすことができ、美容ホルモンである成長ホルモンを増やすのに有効な

大きい筋肉はもちろん

内臓付近にある深層筋も同時に鍛えることができ、体からつくられる熱量を高めることによって

冷えの改善や免疫力の向上、内臓機能の活発化といった効果が期待できるのです!



my7 w.jpg

パワープレート導入店はこちら


慢性的な痛み、コリは冷えが原因!?

身体に冷えがあると自律神経が乱され、交感神経が緊張することによって

痛みやコリを強く感じるようになると言われており

単に体を冷たく感じるだけではない様々な症状を引き起こすのです

痛みは体の異常を知らせる重要な感覚の一つですが

それに伴って様々な反応が起こります


cold46.jpg



①情動反応と精神的反応

痛みのために様々な情動反応が起こり、精神的に多様な苦しみ、憂鬱感、絶望感などを示します


②運動系の反応

手足などに侵害刺激が加えられると、痛みをおこす刺激を避けようとする反射が起こります


③自律神経の反応


皮膚への侵害刺激で自律神経の活動が反射性に反応して

血圧が上昇したり、消化器の働きが抑制されたりします


④内分泌系の反応

侵害刺激によって副腎皮質ホルモンやカテコールアミン、バゾプレッシン等の分泌が

反射的に増加します


⑤免疫系の反応


免疫機能の低下を引き起こすことが多い


⑥内臓-体性反射

内臓痛覚及び体性深部痛覚は、近くの骨格筋に強い反射性収縮を引き起こします

これは一般に腹壁に起こり、筋性防御と呼ばれます


bp0987.jpg


このことから分かるように、痛みは免疫力の低下や精神、自律神経の不安定化といった

反応を引き起こすことから、過剰な痛みは早期に取り除くことが重要です

ですから痛みやコリが長期化している方は

その根本に冷えという状態が隠れている可能性があるため

ぜひ冷え性対策を行って頂きたいと思います


Written by Keiichi Nakagome



冷え性へのこだわり

冷え性にお悩みの方は美容にもお悩みではないでしょうか。皮膚をキレイにするにも痩せるにも結果の出づらい人は、だいたいの方が体温が低いのです。

エルクレストでは、フェイシャルや痩身で結果の出づらい人の共通点が冷えだったことから、冷えの研究とその改善に取り組んでまいりました。問題は、ワキの温度ではなく内臓温の低下にあるのです。

エルクレストが冷え性にこだわる理由

冷え性無料カウンセリング

冷え性無料カウンセリング

エルクレストでは、カウンセリングにおいて経絡ストレス度チェックと内臓温測定を行っております。

これらのチェックで、冷えのレベルと原因を突き止め、効果的なお手入れメニューを組み立てることができます。

無料カウンセリングはこちらから

施術の流れが写真付きで良く分かる!ispot「体験レポート」はコチラ

ページトップ

2018年12月

            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

ケータイ版QRコード

  1. QRコード