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冷えと美容

冷えと美容

女性ホルモンと冷え

 

・ホルモン

 

ホルモンは現在70種類以上あり、その語源はラテン語のホルマオで刺激する

目覚めさせるという意味があります


今から150年ほど前にドイツのベルトールドが、雄鶏を去勢すると鶏冠が収縮し

性行動が失われ、他の雄鶏から精巣を移植すると

それらが元に戻るという実験を行い、ホルモンによって雄らしさ

雌らしさが分化していくことが明らかになり、約100年前にはイギリス

ある刺激によって特定の組織や器官で作られたホルモンが血中に放出され

また別の部位に刺激を与えるというシステム(内分泌系)の存在が発見されました


内分泌系とは、内分泌腺で作られ血管を通して移動するという全て体内で

完結している分泌システムことを言います

 

 

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・ホルモンの働き

 

間接的に臓器に作用するもの、直接的に臓器に作用するものがあり

発育、生育の調整、自律神経の調整に関わります

ホルモンには鍵と鍵穴の関係があり

特定のレセプター(受容体)としか結合しない仕組みになっており

また分泌が必要量に達すると分泌を止めるフィードバック機構が備わっています

 

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・女性ホルモン

 

女性では、視床下部から生殖腺刺激ホルモン放出ホルモンが

下垂体の前葉に働きかけ、卵胞刺激ホルモン、黄体形成ホルモンを放出させ

それらが卵巣に働きかけエストロゲンが卵胞ホルモンを放出し

卵胞の形成を促進し、それと同時にプロゲステロン(黄体ホルモン)も放出され

着床の準備をするという過程が28日周期で起こります

 

・月経周期

 

卵胞刺激ホルモン、黄体形成ホルモンは排卵日に分泌量がピークになり

卵巣で卵胞の成長によって成熟したものが排卵され

黄体となり受精が起きなければ白体となって消滅します

卵胞の成長を促進するエストロゲンは分泌のピークが排卵日の前になり

着床の準備をするプロゲステロンは排卵日よりも後にピークがきます

 

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生理前症候群(PMS)の多くは生理が始まる数日前から起こり

イライラや痛み、消化器系の不調が主な症状で

この時期はエストロゲンとプロゲステロンが減少してきており

両者のバランスが乱れることで起こります


 ・女性ホルモンを減少させてしまう要因 

① 卵巣の寿命 

② ストレス  
  
司令塔である視床下部への影響 

③ 冷え 


 

閉経の前後約5年の時期に起こる更年期障害では

社会的な立場の変化や卵巣の機能低下によるエストロゲンの減少によって

卵胞刺激ホルモンの分泌に見合った量のエストロゲンが出なくなり

司令塔である下垂体や自律神経の失調が起こります

200種類にも及ぶ様々な症状が引き起こされ

代表的なものとして、骨粗鬆症、動脈硬化、ホットフラッシュ

肩こり、疲労、抑うつがあります

 

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・ホルモンとハーブ

 

女性の体は一生を通じてホルモンの働きに強く影響されており

本来安定しているはずのホルモンが精神的なストレスなどによって

大きく崩れてしまうことがあり

このようなホルモンバランスの乱れに対してメディカルハーブを用いることで

ホルモン療法の様な副作用がなくより穏やかに体が本来持つ力を引き出し

バランスを整えることができます

 

 

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〈月経痛やPMSに使われるメディカルハーブ〉

 

ラズベリーリーフ

 

別名、出産準備のお茶と言われており

出産の約3カ月前から飲むことで子宮や骨盤周辺の筋肉を調整する作用があり

生理痛や生理前の痛みなどに有効です

 

ジャーマンカモミール

 

体を温める働きがあり、ラズベリーリーフとブレンドして飲んでも構いません

 

チェストベリー、ブラックコーシュ

 

アルカロイドによる中枢作用があり

脳に働きかけることによってホルモンのバランスを調整します

 

セントジョーンズワート

 

気分の落ち込みを改善し、月経前の精神的な症状を改善します

 

リンデン

 

ジャーマンカモミールと同様にフラボノイドを多く含み

体を温める効果があるため腹痛などにも有効です

 

アンジェリカ

 

漢方薬に使われるトウキの別名で、血行改善に有効です

 

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痛みの改善にはアロマセラピーが有効で

マッサージオイルのベースとしてマカダミアナッツオイルや

スイートアーモンドを10mlに対して2滴を加え

痛みのある場所にクラリ、セージ、ゼラニウムを使うと

月経痛やPMSに効果があります

その他、ネロリ、ローズ、メリッサをベースにホホバオイル

月見草オイル、小麦胚芽オイル等と用います


更年期には、セージがホットフラッシュに対してほてりを抑える働きがあります

オフィスワーカーズ症候群は偏頭痛、緊張性頭痛、不眠、月経不順、食欲不振

肩こり、ドライアイ、冷え等の症状がありますが

目にはハイビスカスの赤い色素に含まれるアントシアニンが有効で

頭痛にはミントが有効です


このブログはエルクレストで、メディカルハーブや


漢方の講師をしてくださっている渡辺 肇子 先生のお話を元に作成しています

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気候の変化と肌トラブル

6月にも関わらず、記録的な暑さが続いたり、記録的な大雨が降ったりと

激しい気候の変化によって、身体への負担が非常に大きくなっています


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このようなときに多いのが、温度差による自律神経の乱れです

また仕事で室内にいることが多く、冷房病などになると

肌にもダメージが増えていきます


・夏にエアコンで肌ダメージを起こす理由
 
人は本来、汗をかくことで熱を放出して体温を下げます 

しかし、暑い部屋から急にエアコンの効きすぎた部屋に入ると 

みるみるうちに体温が奪われていきます 

私たちの体の温度調節をしているのは自律神経ですが 

エアコンのように正常ではない(汗をかかない)状態で体温が下がるようなことが繰り返されれば 

当然、自律神経は混乱し働きが悪くなります

その結果、冷房病は汗腺(真皮層など)で起こる変化で能動発汗(自分で汗を出そうとする能力)が

障害されてしまいます

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皮膚は、皮脂と汗が混じり合うことにってできる皮脂膜によって

ブロックされていますが、汗をかけなくなると、防御システムが不十分なために

様々な皮膚トラブルが起こりやすくなってしまうのです


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・エアコンが及ぼす肌トラブルのケア方法

 1. 運動:毎日のように汗を出していると、汗腺と脳が鍛えられるため、パワープレートのような筋肉運動が有効です

 2. お風呂(半身浴):湯船につかり、汗をかくことで能動汗腺を活発化させます

 3. 飲み物(お茶):水分補給と同時にカフェイン有り無しで緊張を緩和します。 毎日のように汗を出したり、お茶を飲むことで汗腺と脳(神経伝達系)が正常化されます。


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ホルモンと冷え

・美容と関連の深いホルモン 


    成長ホルモン:入眠1時間後に下垂体前葉より分泌し、眠りが深いほどたくさん分泌される。

*深い睡眠(δ波)のためには、入眠前の30分のα波が必要です。

人間が期待したときに出る期待波という脳波が、分泌を促すと言われており

あらゆる細胞にレセプターがあり、代謝の促進、たんぱく質の合成を高めます。

日々分泌量が異なり、日中の刺激量(肉体的、精神的)によって夜の分泌量が変化します。

この分泌量の影響を受けて、睡眠中に代謝活動(エネルギー代謝、形態代謝

機能代謝、新陳代謝)が行われます。

すなわち、分泌量が高くても十分な睡眠時間が少ないと、作用が低下します。

覚醒すると、代謝は抑制されます。

また睡眠前のイメージデータに基づいて、その部位の対して働きかけるが

加齢とともに分泌量が低下します。

分泌量が減少すると、体脂肪の増加、筋肉量や骨量の減少、基礎代謝低下

皮膚の乾燥、免疫系の衰退が起こります。

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    甲状腺ホルモン:新陳代謝を司るホルモンで基礎代謝率を上昇し、酸素消費量を上げます。

全身にレセプターがあり、神経系の成長を促進します。

1  代謝促進(細胞の働き):たんぱく質、炭水化物、脂質

2  生体(神経)の発育、成長の促進

3  体温の上昇

4  血液中のカルシウム量を調節する(精神安定)

カルシトニン(甲状腺傍濾胞細胞より分泌):血中カルシウム濃度を低下

パラソルモン(上皮小体より分泌):血中カルシウム濃度を上昇

  カルシウム濃度が一定では、体内を7.35という弱アルカリに保つことができます。

  弱アルカリでは、精神が安定しますがストレスなどで体が酸性化していると精神は不安定になります。

日本は他の国に比べて、土地にミネラルが少なく、小魚や海藻といった食事で摂るしかありません。一日のカルシウム摂取基準は、昭和の頃は600㎎でしたが、現在では700㎎になっています。すなわち現代は昔に比べて、日常生活で体が酸性化しやすくなっているといえます。

 

視床下部からのTSH放出ホルモン(TRH)によって、下垂体から甲状腺刺激ホルモ

ンが分泌され、血中経由で甲状腺に運ばれることで、甲状腺ホルモンが分泌されます。

エネルギー代謝が増す状況(寒冷環境、低血糖、高地、妊娠)なども甲状腺ホルモ

ン分泌に影響を与えます。

 

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    性ホルモン:コレステロールが材料のステロイドホルモンで、生命力と美意識で活性。

レセプターが細胞内にあり、直接細胞に進入し核の中の遺伝子(DNA)に影響を与え、新たなたんぱく質や酵素の合成を促すため他のホルモンよりも反応が強くなります。

 

・男性ホルモン(アンドロジェン):精巣でつくられる

1.   たんぱく質合成の促進(筋肉の形成)

2.   皮脂の分泌促進

3.   キメが粗くなる

4.   体温、血圧の上昇

5.   精子の生成

 

・女性ホルモン(卵胞ホルモン、黄体ホルモン):卵巣でつくられる

 

卵胞ホルモン(エストロゲン)

1.   皮下脂肪の発育促進

2.   皮脂の分泌抑制

3.   キメ細やかな肌にする(うなはたけ)

4.   思春期に女性生殖器の発育

 

黄体ホルモン(プロゲステロン)

1.   内膜を膨潤し、妊娠可能にする

2.   組織内に水分を滞留させる(うるおいのもと)

3.   皮脂分泌の促進と角質肥厚(男性ホルモンに類似)

 

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エストロゲン、プロゲステロンは同じく卵巣から分泌されますが

それぞれ分泌量や時期が異なります。生理が始まった時を1日目として28日の周期があります。

その中には、卵巣周期として、卵胞期、排卵、黄体期があります。

 

卵胞期(1~14日目頃):生理が始まると、脳から卵胞刺激ホルモンが放出され

卵胞(卵子を包む細胞のこと)が大きく成熟し

そこから分泌されるエストロゲンの値が増えていきます。エストロゲンは子宮内膜の肥厚

卵胞の発育、膣上皮増殖を促します。

 

排卵(14日目頃):脳は、ホルモンに対するフィードバックシステムを持っており

ある一定のエストロゲン値になると、卵胞が十分に成長したと捉えて

生理周期14日目頃に黄体形成ホルモンを大量に分泌させます。

LHサージ)これにより成熟した卵胞から卵子が放出される排卵が起こり、体温が低下します。

 

黄体期(14~28日):排卵した後の卵胞は、黄体となり

黄体形成ホルモンによって黄体からプロゲステロンの分泌が促され

受精卵が着床しやすい状態をつくると共に、排卵抑制、体温の上昇が起こります。

黄体は徐々に成熟し、一定期間が経過すると退縮して、白体となります。

 

その他の周期として、子宮内膜周期(月経周期)があります。

月経周期は、月経期、増殖期、分泌期に分かれ、月経期と増殖期は卵巣周期の卵胞期に

分泌期は黄体期にそれぞれ対応しています。

 

月経期:子宮内膜の脱落によって膣から出血が起こり

出血期間は平均5日で出血量には個人差があるものの、平均35mlと言われています。

 

増殖期:第5~6日目頃から、卵胞の分泌するプロゲステロンの作用により、子宮内膜が増殖します。

 

分泌期:排卵後、黄体の分泌するプロゲステロンの作用により、子宮内膜の分泌腺が活発となり

受精卵が着床しやすい状態となります。受精、着床が起こらないと黄体は退化し

プロゲステロンの分泌が低下して、再び月経周期が始まります。

 

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新しい命をつくるにはエネルギーが必要で

生命力が無ければ性ホルモンの分泌は悪くなってしまいます。

ストレスが強く自分の生命力を保つことで精いっぱいという時には

体は安全策として生理を止めてしまいます。

欲望、愛情が性ホルモンの分泌に重要な役割があり、欲しいものがある、やりたいことがある

欲望に近づいているという感覚楽しいから生きながらえたいと思う気持ちが

生命力にあふれている状態です。

欲望や愛情、すなわち生殖と美意識(美容)は同じホルモンでコントロールされています。

植物が、美しく良い香りの花を咲かせて、虫を呼び寄せ

それを介して種の保存をしているのと同じように、ヒトも美しく、生命力の高い健康的な人を繁殖能力が高いと本能的に思っているのです。

 

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    副腎皮質ホルモン:ストレスに対して体を守るため、抵抗するホルモン

1.   たんぱく質、脂肪を糖質に変える(糖新生:グルコース、アミノ酸、乳酸からグルコースを生成する)

2.   抗炎症作用

3.   体液の濃度を一定に保つ

4.   メラノサイトをコントロールする

5.   性ホルモンの分泌

 

・ホルモンの分泌を促進するには

 

分泌器官が正常であること

身体機能は鍛えれば、より活性化するが、使わなければ退化し

3か月使わないと退化が特に進行します。


また、脳と男性の精巣以外の内分泌器官は温めると

機能が高まります。

女性でかかとが冷えている場合は、骨盤内の臓器が冷えていることの指標となる。

かかとを温めるには、動脈が体表の表面を走っている足首を温めることが有効です。

 

ホルモンをつくる材料が身体にあること

 

食事の重要性(46種類の栄養素摂取、130品目)

 

たんぱく質:ペプチド

 

脂質:コレステロールはステロイドホルモンの材料

 

ミネラル:代謝時に必要、ブレインコードの伝達に関与

*ブレインコード:脳内言語のことで、ホルモンの前駆体などの刺激は

右脳の前頭葉で起こる感情によってブレインコードが作られ、生成がコントロールされます。

大脳新皮質でブレインコードが作られ、その刺激が旧皮質に伝達されることで

そこからホルモンを含むケミカルコード、ニューロコード(自律神経)が全身に伝わります。

すなわちホルモンの前駆物質は感情(電気信号)で、その時に何を思うかによって波長が変わり

分泌されるホルモンも変わるということです。

 

 

糖質:脳のエネルギー源はブドウ糖のみ、脳で消費しないと脂肪として体内に貯蔵

水:ホルモンの代謝(形成、分解)に必須

1.加水分解

2.ペプチド結合

 

体温環境と体循環の活性

ホルモンは血液によって運搬される。

 

湧き上がる情熱とイメージ力

イメージは脳内では予定となり、身体反応が起こることで自律神経、ホルモンに影響を与える。

 

    ストレスフリー

ストレス(ディストレス)は、視床下部に伝達されホルモンのアンバランスを引き起こす。

ストレスによって血管が収縮することで、ホルモンの運搬が隅々までスムーズにいかなくなる。


このようにホルモンが美容に大きな影響を与えていることが分かります

脳と精巣以外は温めると機能が高まるという事実からも

冷えは美容のためになんとしても改善させたい問題ですね


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 このブログはエルクレストでエステメニューや解剖生理学の講義の専任講師をしてくださっている

森柾 秀美 先生のお話を元に作成しています


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不眠とストレス


〈ストレスについて〉 

 人の活動は成功、失敗に関わらずある種のストレスを生み出し 

日常とは違う変化がストレスとなります ストレスという言葉は

元々物理の世界で「歪み」を意味するものとして使われていましたが

カナダのストレス研究の権威であったセリエ博士が、歪みを生じさせる物をストレッサー

それによって起こる反応をストレス反応と定義しました stress.jpg 

 〈ストレッサーの分類〉 

 ・物理化学的ストレッサー 環境によるもので花粉、騒音など 

 ・生理的ストレッサー 暑い、寒い、過労といったものなど 

 ・心理的、社会的ストレッサー 心に対する家庭的、社会的なストレッサー active8097.jpg 

 〈ストレスに対する反応〉 

 ・警告期 ストレッサーへの反応の第一段階として疲れる、体調不良、肩こり

イライラが症状として起こる 

 ・抵抗期 ストレスに対する抵抗によって血圧の変調、内臓の異常、血糖値の上昇

交感神経の過緊張 

 ・疲弊期 抵抗期の持続によって人体が疲労し、集中力の低下、物忘れ、ストレス性の潰瘍

うつが生じてくる 

 〈ストレス病〉 

 ・うつ 抑うつ状態を主体とした感情の病気で、気分の落ち込みや意欲の低下に伴って

様々な自律神経症状を引き起こす 

 ・心身症 心因性のストレッサーによって身体に消化性潰瘍、本態性高血圧

過敏性腸症候群などの症状が出てくるもの 

 ・神経症 心因性のストレッサーによって心に不安神経症、恐怖症

脅迫神経症といった症状が出てくるもの 

 〈ストレス対処の方法〉 

 ストレッサーは、人が成長していく中で必要不可欠なもので

有名なストレス研究者が「ストレスは人生のスパイスである」と語っているように

そのストレスに対してどう対処していくかというストレスコーピング(ストレス管理)の概念が重要です 

 ・運動、会話、軽度の飲酒

 ・旅行、趣味 ・友人、家族、上司の指示を受ける 

 ・くつろぎ、リラクゼーションとしてヨガなど 

 ・価値観の変化、自己改革、宗教 

〈ストレスとハーブ〉 

 ストレスがかかると交感神経の緊張状態が続くため 

 不眠や日中の眠気が起こりますが それを鎮めるハーブとしてカモミールは

リラックス効果によって入眠しやすくし ペパーミント、レモンバームは爽快感で目が覚めやすく 

組み合わせることで一日のリズムをつくっていき 自律神経の安定につながります 

〈不眠〉 

 不眠とは、「適切なタイミング、環境下で睡眠をとっているにもかかわらず

何らかの症状によって眠りが妨げられ、日中の活動に悪影響を及ぼすもの」 

 ・入眠障害:  2時間近く眠りに入れない 

 ・中途覚醒:  睡眠中に何度も目が覚めてしまう 

 ・熟眠障害、多夢:  深く眠れない、夢を見すぎて眠りが妨げられる 

 ・早期覚醒:  早い時間に目が覚めてしまい、そのまま眠れない 

 ・睡眠時無呼吸症候群:  40~50代に多く男性に圧倒的に多いが

女性も更年期が安定する50代以降になると黄体ホルモンが減少してくるのに伴って

気道の筋肉にハリをつくる作用が弱くなり気道が狭くなることによって起こる 

 ・ムズムズ脚症候群:  感覚異常によって脚を動かしたくなる欲求にかられて睡眠が妨げられる 

遺伝、鉄不足によるドーパミン生成不全が原因とされる 

〈不眠の対処法〉 

 ・寝室に光が差し込まない工夫をする 

 ・睡眠時間を遅くする 

 ・起床時に日光を浴びることで体内時計をリセットする 

 過剰なストレスは自律神経を狂わせ、冷えや不眠の原因となります メ

ディカルハーブを生活に取り入れて、自律神経を安定させましょう!

このブログはエルクレストで、メディカルハーブや漢方の講師をしてくださっている

渡辺 肇子 先生のお話を元に作成しています 

冷えた体は痩せにくい

人の体は、毎日つくりかえられており、毎日の生活習慣が

その先の体をつくっていくことになります


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そのため口から入ってくるものがよくなかったり、疲労の蓄積が老化につながってしまうのです

逆に毎日それらをリセットするように心がけていけば、必ず体は変わっていきます

おなかのボリュームの原因を知るために、腹部の構造を考えると

一番外にあるのがむくみ、次にセルライトがあります


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痩せてセルライトが見えると

痩せたことが原因でセルライトができたように錯覚してしまいがちですが

実際は今までむくみがあって見えていなかったセルライトが表面化してきたと言えます

そしてその下にあるのが、純粋な皮下脂肪で

さらにその深層には、妊娠した時に付く妊娠脂肪があります

妊娠脂肪は、授乳の際に乳汁の主成分である乳脂肪の原料となる脂肪です

この脂肪は、授乳をしないと燃えないと言われています


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体脂肪を燃やすには、3つの脂肪酸が合わさっているトリグリセライド(中性脂肪)の状態から

リパーゼと酵素が3つを分解することで筋肉のエネルギーとして使える状態にする必要があります

酵素は体温が37度の時に最も活性が高まるため

体温が低い人では脂肪が燃えにくいということになるのです


身体は、体温を保つために常に内臓などからエネルギーを使う代わりに

熱を放出していますが、そのうちの約40%は筋肉からつくられるものです

そのため、筋肉量が多い人では体温は高くなりますし

運動不足などで筋肉量が減っていると、低体温になりやすくなります

深部体温は直腸の温度のため、直腸周辺の筋肉を鍛えることが

最も有効です



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深層の筋肉量が増えれば深部体温である直腸の温度が高まり

体全体の温度も上昇し、冷えにくい体、

すなわち痩せやすい体をつくることができるのです!


特に女性は男性に比べ、筋肉量が少なく冷えやすいので

積極的にトレーニングしていく必要があるのです

冷えと女性ホルモン

女性ホルモンはその名の通り、女性が女性らしくいるために無くてはならないホルモンです

今回はこの女性ホルモンと冷え症が大きく関わっていることについてお話したいと思います

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・女性ホルモンの作用 

① 生理を起こさせる

② コラーゲンの生成 

③ 毛細血管を拡張する 

④ うなはたけ(肌のうるおい、なめらかさ、ハリ、弾力、血色)に関わる 

生理周期が28日なのと同じように皮膚も同じ周期で入れ替わっているため

女性ホルモンの分泌がうまくできている時には、生理も肌の状態も良いと判断できます

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 ・女性ホルモンを減少させてしまう要因 

① 卵巣の寿命 

② ストレス  
  
司令塔である視床下部への影響 

冷え 

ホルモンは血管に分泌されるため、冷えがあり血流が悪くなっている場合は

ホルモンがうまく運ばれず、加えて卵巣は膀胱の後ろ

直腸の前という非常に置く深くに位置しているため、深部を温めることが重要です


④ 情動(愛情、美意識、欲望)の低下 


エステティックのプロフェッショナルを指導していらっしゃる森征秀美先生

美意識はオシャレをすることだけではなく自分らしさやこだわり 

自分の中でこれをするとウキウキするポイント(パワースポットなど)を

見つけておくと良い
ということをお話されていました


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冷え症は様々な不定愁訴を引き起こすだけでなく

美容にも大きな影響を与えてしまうため、食事や深層筋の強化

服装などに気を配り、しっかりと予防、対処していくことが大切です

ホルモンと冷え

・内分泌学

内分泌学は比較的新しい学問で

1902年にイギリスの生理学者によってホルモンという専門用語が使われるようになりました

ギリシャ語で、「ホルマオ=刺激する、興奮させる、動かす」という言葉が語源となっています

体の生理活動を正常に保つため、その働きをコンロトール(活性、抑制)する

神経系と内分泌系は、協調して働くことにより、日常のホメオスタシスの維持を行っています

たんぱく質を含む物質が血中に分泌され、微量で多大な効果を持つものも多くあります

ホルモンの届きやすさは、血液循環の良し悪しで、個体差があります

心臓から送り出された血液が再び戻ってくるまでにかかる時間は

血流が良い人も悪い人も約1分かかりますが

血流が良い人では毛細血管の隅々まで巡って1分

悪い人では、毛細血管にあまり血液が行かずに大動脈

細動脈を通って1分という違いがあります


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血液検査の項目には、AI値(動脈硬化指数)というものがあり

正常値は2.6以下、20代では1.0以下です

この値は動脈硬化だけでなく、ホメオスタシスやホルモンの働きも反映していると言えます

ホルモンは、色々情報を伝達する生理活性物質で、主としてたんぱく質で構成されており

血液中に分泌されることから内分泌と呼ばれています

ホルモンが作用を及ぼす特定の器官を標的器官といい 

その細胞あるホルモンの受容体(鍵穴)をレセプター(2000~100000個/細胞)といいます

レセプターの数は、血液循環の良いところでは増え

血流が悪くホルモンが届かないところでは減少する傾向にあります

また意識している部分も血液に集まりやすくなるため、レセプターが増えます

ホルモンはここで栄養素のように分解してエネルギー源になるのではなく

その細胞の代謝活動のきっかけをつくる、または調節したりします 


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特定の器官から分泌され、血管の中を移動し

遠隔の器官に作用するものを狭義のホルモンと捉えますが

最近では、ある種の細胞や組織から分泌され

比較的近傍で働く生理活性物質(サイトカイン、プロスタグランジンなど)も

広義のホルモンと捉えられています

ホルモンは単独では働かず、脳下垂体で制御されていますが

下垂体はその上の視床下部の制御も受けているため

ホルモンは自律神経の影響や感情、情動が大きく関わります

微量で多大な効果を持つものも多く

一生のうち耳かき1杯分しか分泌されないものもあります


 ・ホルモン全体の働き 

① 平滑筋や心筋の活動を調節 

② 分泌腺の調節 

③ 代謝の変化 

④ 成長や発育を促す 

⑤ 生殖過程に影響を及ぼす 

⑥ サーカディアンリズムの調整 



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 ・内分泌器官 

代表的な内分泌器官として、脳下垂体、甲状腺、副腎、膵臓、卵巣、精巣があり

ホルモンはこれらの器官で生産され、血液によって全身に運搬されます 

レセプターを持つ標的器官に働きかけることで、代謝を促進または抑制します 

肝臓はいくつかのホルモンを不活化し、腎臓はそれらを尿中に排泄する役割を持ちますが

冷えに弱い臓器であるため、冷え性ではホルモンの作用の調節がうまくいかず

様々な症状が出ることがあります


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・美容に関連の深いホルモン 

成長ホルモン:入眠1時間後に下垂体前葉より分泌し、眠りが深いほどたくさん分泌されます

深い睡眠(δ波)のためには、入眠前の30分のα波が必要です 

あらゆる細胞にレセプターがあり、代謝の促進、たんぱく質の合成を高めます

日々分泌量が異なり、日中の刺激量(肉体的、精神的)によって夜の分泌量が変化します

この分泌量の影響を受けて、睡眠中に代謝活動(エネルギー代謝、形態代謝、機能代謝

新陳代謝)が行われます 

すなわち、分泌量が高くても十分な睡眠時間が少ないと、作用が低下し

覚醒すると、代謝は抑制されます

また睡眠前のイメージデータに基づいて、その部位の対して働きかけますが

加齢とともに分泌量が低下します

分泌量が減少すると、体脂肪の増加、筋肉量や骨量の減少、基礎代謝低下

皮膚の乾燥、免疫系の衰退が起こります


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甲状腺ホルモン:新陳代謝を司るホルモンで基礎代謝率を上昇し、酸素消費量を上げます 

全身にレセプターがあり、神経系の成長を促進します 

1. 代謝促進:たんぱく質、炭水化物、脂質 

2. 生体の発育、成長の促進 

3. 体温の上昇 4. 血液中のカルシウム量を調節する(精神安定) 

カルシトニン(甲状腺傍濾胞細胞より分泌):血中カルシウム濃度を低下 

パラソルモン(上皮小体より分泌):血中カルシウム濃度を上昇 

視床下部からのTSH放出ホルモン(TRH)によって、下垂体から甲状腺刺激ホルモ ンが分泌され

血中経由で甲状腺に運ばれることで、甲状腺ホルモンが分泌されます

エネルギー代謝が増す状況(寒冷環境、低血糖、高地、妊娠)なども

甲状腺ホルモ ン分泌に影響を与えます


性ホルモン:コレステロールが材料のステロイドホルモンで、生命力と美意識で活性

 ・男性ホルモン 

1. たんぱく質合成の促進(筋肉の形成) 

2. 皮脂の分泌促進 

3. キメが粗くなる 

4. 体温、血圧の上昇 

5. 精子の生成 

・卵胞ホルモン 

1. 皮下脂肪の発育促進 

2. 皮脂の分泌抑制 

3. キメ細やかな肌にする

4. 思春期に女性生殖器の発育 

・黄体ホルモン 

1. 内膜を膨潤し、妊娠可能にする 

2. 組織内に水分を滞留させる 

3. 皮脂分泌の促進と角質肥厚(男性ホルモンに類似) 


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副腎皮質ホルモン:ストレスに対して体を守るため、抵抗するホルモン 

1. たんぱく質、脂肪を糖質に変える

(糖新生:グルコース、アミノ酸、乳酸からグルコースを生成する) 

2. 抗炎症作用 

3. 体液の濃度を一定に保つ 

4. メラノサイトをコントロールする 

5. 性ホルモンの分泌 ・ホルモンの分泌を促進するには 

 ①分泌器官が正常であること 身体機能は鍛えれば、より活性化しますが

使わなければ退化します

3か月使わないと退化が特に進行します

また、脳と男性の精巣以外の内分泌器官は温めると機能が高まります

女性でかかとが冷えている場合は、骨盤内の臓器が冷えていることの指標となります

かかとを温めるには、動脈が体表の表面を走っている足首を温めることが有効です 


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②ホルモンをつくる材料が身体にあること 食事の重要性(46種類の栄養素摂取、1日30品目) 

たんぱく質:ペプチド 脂質:コレステロールはステロイドホルモンの材料 

ミネラル:代謝時に必要、ブレインコードの伝達に関与 

*ブレインコード:脳内言語のことで、ホルモンの前駆体などの刺激は

右脳の前頭葉で起こる感情によってブレインコードが作られ、生成がコントロールされます

大脳新皮質でブレインコードが作られ、その刺激が旧皮質に伝達されることで

そこからホルモンを含むケミカルコードが全身に作用します 

糖質:脳のエネルギー源はブドウ糖のみ、脳で消費しないと脂肪として体内に貯蔵 

水:ホルモンの代謝(形成、分解)に必須 

1.加水分解 

2.ペプチド結合 

③体温環境と体循環の活性 ホルモンは血液によって運搬されます

④湧き上がる情熱とイメージ力 イメージは脳内では予定となり

身体反応が起こることで自律神経、ホルモンに影響を与えます

⑤ ストレスフリー ストレス(ディストレス)は

視床下部に伝達されホルモンのアンバランスを引き起こし

ストレスによって血管が収縮することで、ホルモンの運搬が隅々までスムーズにいかなくなります


このように冷えがホルモン分泌に影響を与え、美容を損なう可能性があることが

お分かりいただけたと思います

体内の熱を作る能力を高めること(筋力強化、食事など)と

熱をにがさないようにすること(服装など)に気を付けて冷え性知らずの体をつくりましょう!




女性ホルモンと冷え

女性ホルモンはその名の通り、女性が女性らしくいるために無くてはならないホルモンです

今回はこの女性ホルモンと冷え症が大きく関わっていることについてお話したいと思います

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・女性ホルモンの作用

① 生理を起こさせる

② コラーゲンの生成

③ 毛細血管を拡張する

④ うなはたけ(肌のうるおい、なめらかさ、ハリ、弾力、血色)に関わる

生理周期が28日なのと同じように皮膚も同じ周期で入れ替わっているため

女性ホルモンの分泌がうまくできている時には、生理も肌の状態も良いと判断できます

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 ・女性ホルモンを減少させてしまう要因

① 卵巣の寿命

② ストレス 
  
司令塔である視床下部への影響

冷え

ホルモンは血管に分泌されるため、冷えがあり血流が悪くなっている場合は

ホルモンがうまく運ばれず、加えて卵巣は膀胱の後ろ

直腸の前という非常に置く深くに位置しているため、深部を温めることが重要です


④ 情動(愛情、美意識、欲望)の低下


エステティックのプロフェッショナルを指導していらっしゃる森征秀美先生

美意識はオシャレをすることだけではなく自分らしさやこだわり

自分の中でこれをするとウキウキするポイント(パワースポットなど)を

見つけておくと良いということをお話されていました


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冷え症は様々な不定愁訴を引き起こすだけでなく

美容にも大きな影響を与えてしまうため、食事や深層筋の強化

服装などに気を配り、しっかりと予防、対処していくことが大切です


冷えについてはこちら


written by nakagome keiichi 


姿勢と血流

私たちの血流は座っていたり立っていたりすると70%が下半身に集まっており

肢から心臓へと血液を運ぶ静脈は、立位では1秒間に8~10cm血液が上がっていきますが

座位では約5cmになり、その状態で30分経過すると約2.5cmになってしまいます

これは股関節や膝関節が屈曲して血管が圧迫されることに加えて

下肢の筋肉が使われないことによって、ポンプ作用が発揮されないために起こります




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デスクワークなどで座っていることが多くなった現代人は、血流が滞りやすくなっていると言え

冷えやむくみの大きな原因となっています

また血流が悪い状態は、免疫力にも大きな影響を及ぼします

免疫に関わるリンパ球は末梢の血管である毛細血管が開いていなければ

血管外に出れず、働けなくなってしまいます


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免疫のスペシャリストである日本橋清州クリニックの佐藤義之先生は下肢の血流を高めるために

ふくらはぎのトレーニングの重要性を述べています
 
下腿後面(ふくらはぎ)の温度は体温より1.75度低いと言われており

軽い自転車漕ぎを30分1日2回行うと、6週間で約0.5度上がるというデータがあるそうです

第二の心臓と言われるふくらはぎを鍛えていくことが血流の改善に非常に有効です


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冷えについてはこちら


written by nakagome keiichi

山口勝利先生によるセミナー 2012.3.6.(火)

2012.3.6.(火) 13:00~14:30

 

@五反田ゆうぽーと

 

テーマ:

 

『冷えの改善は美容と痩身効果にどうつながるの?』

 

講師:全国冷え症研究所 山口勝利先生

 

 

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《今日のセミナーの内容を簡単にまとめてみます》 

 

多くの女性が感じる痩せづらい、お肌の調子が悪いという症状は、お腹の温度の低下に原因があるというのが山口先生の見解です。

 

◎スタイルよく、お肌もきれいにしたければ、美容的施術をする前に内臓温度の低下を解消し、体をキレイにするためのready状態にすることが先決であり、重要である。

 

 

1.冷え性と冷えの違い

 

・冷え性は、体の一部が冷たく、そのことの自覚がある場合をいう。

 

夏場でも冬の家の中で一般の人が寒さを感じない環境であっても本人が冷たく感じる部分があり冷えを自覚している。

 

・冷えは、本人に冷えの自覚が無い。

 

深部温度と言われる内臓温を計ると37度を下回っている。

 

夏場に太った中年男性が大汗をかきながら団扇を仰いでいたとしてもお腹の中は冷えている人が多い。

 

冷えは、すなわち内臓温が下がった状態をいう。

 

・内臓温度は、冷たいビールなどの飲み物を飲めば4度くらいすぐ下がる。

 

一日にコーヒーを4杯以上飲むような人は、体温は1度くらい下がってしまう。

 

 

 

2.内臓温度の低下が引き起こす5つの弊害

 

(1)太りやすくなる

 

・内臓温度が1度下がると基礎代謝は、11%低下する。

 

・痩せづらく、痩せてもリバウンドしやすくなる。

 

 

(2)内臓の働きが悪くなる

 

・胃腸や肝臓、腎臓の働きが悪くなる。

 

・下痢や便秘しやすい。

 

 

(3)免疫力が下がる

 

・体温が1度下がると免疫力は30%下がる。

 

・インフルエンザなど感染症にかかりやすくなる。

 

 

(4)うつ傾向になる

 

・元気がなく、憂鬱状態になりやすい。

 

・不定愁訴がでてくる。

 

・目の下にクマができている。

 

 

(5)自律神経が乱れやすい

 

・痛みを強く感じやすくなる。

 

 

 

3.自律神経の働きでわかる痩身結果

 

◎心拍変動解析システムを使って自律神経の働きを調べることで痩せやすいか否かがわかる。

 

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(1)交感神経、副交感神経共に働きが良い場合

 

⇒痩せやすい

 

(2)副交感神経の働きが優位だが、交感神経の働きが悪い場合

 

⇒痩せづらい

 

このタイプの女性は、外見上色白でポッチャリ型の人が多い。

 

体の一部を爪で軽く引っ掻くとすぐ赤くなったり、みみずばれになったりする。

 

また花粉症、アトピー性皮膚炎、喘息、じんましんなどのアレルギーになりやすい人が多い。

 

 

(3)交感神経、副交感神経共に働きが低下している場合。

 

⇒何をやっても痩せないタイプ

 

無気力であり、環境の変化に対して対応力がない。

 

 

4.冷えが有るか無いかの簡単な検査方法

 

◎Oリングテストで調べる

 

被験者の利き手の親指と人差し指でOリングをつくり、

 

もう片方の手をみぞおちと下腹の2ヶ所にそれぞれ当て、Oリング検査をするとすぐわかる。

 

 

5.間違った身体の温め方法

 

全身サウナや足湯、足浴は、湯冷めをするため、却って冷え性を助長してしまう。

 

※その対処法としては、温めた後ひざ下を水で固く搾ったタオルで拭く。

 

毛細血管の拡張を冷たいタオルで拭くことで収縮させ、湯冷めを防止する。

 

 

6.効率的な身体の温め方

 

のど、お腹、足先の3点を温めれば効率的に身体を温められる。

 

 

7.身体が冷えている時の施術弊害

 

冷えを持っていると自律神経の働きが乱れ、痛覚神経の閾値が上がるため

 

EMSやエンダモロジーでのパワー設定が上げられず美容結果につなげられない。

 

 

8.乱れた自律神経の働きを整える方法

 

お腹を温めることで簡単に自律神経のバランスを安定させることができる。

 

・安定することでトリートメントのパワーを上げることができ、美容結果につなげやすい。

 

 

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 全国冷え症研究所 全国200ヶ所の分室

 

過去15年間で60,000人の検査データを元にお話しくださいました。

 

 

 

 

冷え症についてはコチラから

 

 

中込の職場です

 

 

 

 

冷えると肌が老化し、痩せづらくなるわけ

質問です! 

 

 

 

洗濯物をきれいに洗いたいとします

 

3つのパターンの洗濯法をイメージしてください

 

1.いつもの洗濯機に氷水を入れて冷水で洗濯をする方法

 

2.いつもの洗濯機にいつもどおりの常温真水で洗う方法

 

3.いつもの洗濯機に温かいお湯で洗う方法

 

どれが一番キレイに汚れがおちるでしょう?

 

正解は、誰でもご存知のとおり、温かいお湯です

 

 

 

洗濯洗剤には、たんぱく分解酵素(こうそ)と書いてあります

 

酵素は、触媒として物の性質を変える働きがありますが、

 

その力を発揮するには、至適環境、至適温度が必要です

 

40℃前後のお湯は、氷水と比べると何倍も酵素の活性度が高いのです

 

 

人の体の生命活動もそのほとんどが、細胞内の酵素の働きによるものです

 

人間の場合、その酵素の数、約3,000種類

 

・消化酵素

 

・アルコール分解酵素

 

・たんぱく分解酵素

 

・脂肪分解酵素

 

・抗酸化酵素

 

・遺伝子修復酵素

 

などなど

 

この酵素の働きが、生命活動を支えているといっても過言ではありません

 

元気一杯、その酵素に働いてもらおうと思えば、

 

体内環境を至適温度の37~38℃以上に保ってあげることです

 

 

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 そうすれば、古い細胞がこわされ、新しい細胞が新陳代謝により、どんどん作られます

 

お肌の新陳代謝も

 

痩せるための基礎代謝も洗剤同様に酵素の力で活性化してくれます

 

 

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 結果、美しい素肌とスリミングが理想の形で手に入るのです

 

高いお化粧品を使っても満足な結果が得られない

 

痩せるサプリメントや食事制限をしてもなかなか効率的に痩せれないのは、内臓温低下を疑うべきです

 

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冷たい水のお洗濯状態に体がなっているのです

 

 

 

改善策は、体内酵素のもとであるたんぱく質や発酵食品、ミネラルを豊富に含む食品をしっかりたべること

 

そして、酵素はそのほとんどが単独では働けないので、補酵素であるビタミンをしっかり摂ることです

 

そのことにより完全燃焼経路が成立します 代謝があがります

 

そして、体を冷やす食品や服装を改め、よく歩いたり、体を動かすことを忘れずに

 

エルクレストのスタッフは、このような話しをさせるととまりません

 

 

 

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体温が高いと遊走細胞である免疫細胞の遊走性も上がり、カゼなどの感染症にも罹りにくくなります

 

 

 

 

 冷え性WEB講座・ケータイサイトはコチラから

 

 

 

冷えについてはこちら

 

 

Written by Toshiaki Nakagome

 

冷え性へのこだわり

冷え性にお悩みの方は美容にもお悩みではないでしょうか。皮膚をキレイにするにも痩せるにも結果の出づらい人は、だいたいの方が体温が低いのです。

エルクレストでは、フェイシャルや痩身で結果の出づらい人の共通点が冷えだったことから、冷えの研究とその改善に取り組んでまいりました。問題は、ワキの温度ではなく内臓温の低下にあるのです。

エルクレストが冷え性にこだわる理由

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エルクレストでは、カウンセリングにおいて経絡ストレス度チェックと内臓温測定を行っております。

これらのチェックで、冷えのレベルと原因を突き止め、効果的なお手入れメニューを組み立てることができます。

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