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冷えの改善には酵素と筋肉量

冷えの改善には酵素と筋肉量

冷え症を改善するには

①自分自身の発熱量を高めること(熱をつくる)

②外界の温度変化に対して的確に反応できる自律神経バランス(熱を逃がさないようにする)

が不可欠です

body temperature.jpg

このなかで発熱量を高めるうえで、重要になるのが酵素と筋肉です

酵素には消化酵素と代謝酵素の2種類があり、さらにその上に潜在酵素というものがあります 

消化酵素は、消化管に入った食べ物を吸収できる状態まで分解するために必要な酵素

代謝酵素は、生命維持のために必要な活動(脳、内臓などを動かす)を司っています

潜在酵素は消化酵素にも代謝酵素にも作用できる能力を持ちます


enzyme activity.jpg


しかし、食事量が多いと潜在酵素が消化酵素ばかりに分化してしまい

代謝酵素が作れず代謝機能(解毒、排泄)が低下しやすくなります

動物学の生理に「吸収は排泄を阻害する」という概念があり

腸は身体が吸収に傾いている時には排泄が抑制されています

夜は代謝が主で、明け方から排泄の準備に入り

老廃物の処理過程は夜から始まっているため

起床時には目やにが溜まっていたり

口の中への分泌物排泄や直腸付近までの便の送り出しも行われているのです


good sleep.jpg

したがって食べすぎは身体が熱を作ろうとするのを邪魔してしまうのです

また基礎代謝量は年齢とともに減少していくため

年齢に合わせて食事の摂取量も変えていかなければいけません

男性 (体重68㎏)              女性 
20代 1632kcal/日            20代 1200kcal 
40代 1516kcal
50代 1380kcal              50代 1100kcal 
60代 1305kcal
70代 1230kcal               70代 1000kcal

そして食事と同時に体温を高めるために重要なのが筋肉です

私たちは恒温動物のため、体温を一定に保たなければなりません

それに必要な発熱量の約40%が筋肉から発生するものです

もちろん筋肉を鍛えて量を増やせば熱量も上がり、冷えにくい体になるのです

また運動時には骨格筋肉よる産熱が最大になり、全産熱量の90%に達することもあり

熱をつくる上で非常に重要な器官であることが分かります

筋肉による産熱は2種類あり、初期熱と回復熱に分けられます

初期熱は、筋が収縮してから弛緩するまでの間に発生する熱で

回復熱は弛緩した後に発生する熱です

従って、運動後は代謝が高まっているため、しばらく発熱が行われるということです


pp29.jpg

パワープレートは3次元の振動を使って筋肉に緊張性振動反射を起こさせることによって

筋収縮が起こりますが、その際に振動が血管を拡張し、効果的に血流を高めます

冷え症をお持ちの方は、多くが自律神経の乱れによって血管の機能が低下しています

従って、普段流れが悪くなっている血管を拡張して運動させることによって

自律神経バランスも整ってくるのです


  
vessels of leg.jpg


現代は空調が整備されて自分自身で温度を調節する機能が低下し

加えてデスクワークが増えたことで運動不足になり

筋肉量が減ってしまっているという現状があります

パワープレートトレーニングは15分でジムトレーニング1時間相当の運動量を

確保できる
ため、忙しい合間でも行うことができます

食事と運動を組み合わせて、効果的に冷えない身体をつくりましょう!

冷えについてはこちら


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