HOME > 冷え性対策WEB講座 > 

体性‐内臓反射と手足の冷え

体性‐内臓反射と手足の冷え

少しずつ涼しい日が増えてきましたが

夏にクーラーや冷たいものを多く食べたことで

秋口から冷え性になってしまうことがよくあります

これはクーラーによって、汗をかいてに体温を下げるという

本来の体温調節機構に反した体温低下が起こることによって自律神経が乱れてしまうといった原因と

冷たい食事の摂りすぎによって、内臓温が低下してしまったという原因が考えられます


body temperature.jpg

これらの原因によって起こりやすいの手先、足先の冷えです

私たちの体には体性‐内臓反射という反射があり

体への物理的な刺激が自律神経を介して、内臓にも影響を与えます

例えば皮膚の冷受容器が寒冷によって興奮すると

皮膚の交感神経の活動が反射的に高まるため

皮膚血管が収縮して皮膚血流が減少する一方で

内臓血管支配の交感神経活動が低下し内臓に分布する血管が拡張して

腹部内臓の血流量が増加します


avvava.jpg

これらの反射は体温の調節と維持に役立っていますが

内蔵温が元々低下していると、内臓を温めるために

過剰に血液を末梢から中枢へ集めようとしてしまうため

手先、足先に行くべき血液量が減少し、強い冷えにつながってしまうのです

内臓温が1℃下がることにより


免疫力が30%低下

基礎代謝が12%低下

内臓の働きが悪くなる

自律神経が乱れる

鬱傾向になる

といった症状が現れます

cold46.jpg



内臓温を高めるには以下の3大要素を考えることが重要です


体幹深層筋の強化

服装に気をつける

根菜を摂ることを心がける


です


このように手足に冷えを感じていても、原因は深部体温の低下によるものが多いので

意識をして、内臓温を高めましょう



Written by Keiichi Nakagome

トラックバック(0)

トラックバックURL: https://www.elcrest.co.jp/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/2099

コメントする

冷え性へのこだわり

冷え性にお悩みの方は美容にもお悩みではないでしょうか。皮膚をキレイにするにも痩せるにも結果の出づらい人は、だいたいの方が体温が低いのです。

エルクレストでは、フェイシャルや痩身で結果の出づらい人の共通点が冷えだったことから、冷えの研究とその改善に取り組んでまいりました。問題は、ワキの温度ではなく内臓温の低下にあるのです。

エルクレストが冷え性にこだわる理由

冷え性無料カウンセリング

冷え性無料カウンセリング

エルクレストでは、カウンセリングにおいて経絡ストレス度チェックと内臓温測定を行っております。

これらのチェックで、冷えのレベルと原因を突き止め、効果的なお手入れメニューを組み立てることができます。

無料カウンセリングはこちらから

施術の流れが写真付きで良く分かる!ispot「体験レポート」はコチラ

ページトップ

2018年12月

            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

ケータイ版QRコード

  1. QRコード