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自律神経による冷え性の分類

自律神経による冷え性の分類

自律神経に基づく冷え性のタイプには、ストレスなどで交感神経が過緊張して

血管が収縮してしまい血流が悪くなって冷えるタイプと

副交感神経が過緊張して、交感神経がうまく働かなくなったことによって

毛穴が開き熱が逃げてしまい冷えるタイプがあります



cold0987r.jpg 

交感神経は昼間の活動時間に働く自律神経で、動物でいえば獲物を獲るとき

現代人では就労状態で、 エネルギーを使って体を臨戦態勢にもっていきます

適度な緊張では、仕事がはかどり、呼吸数が増え、血圧が上がり

防御細胞である顆粒球が働きます

また知覚神経の働きもブロックされるため、痛覚の閾値が高まって

痛みを感じにくくなります

しかし過緊張すると、頻脈や高血圧を生じ、疲れやすくなると共に

顆粒球が増えすぎ、胃、関節などの組織を傷つけてしまいます


副交感神経は、休息時に働く自律神経で脈拍や呼吸数を低下させ

体にエネルギーを蓄えますが、過剰になると朝起きられない 元気が出ない

肥満になりやすいといったことが起こります

またリンパ球が増えすぎることで自分の体に対して好戦的になり

アレルギー、アトピー性皮膚炎、気管支喘息、花粉症といった状態になると共に

刺激に弱く、痛みに敏感になります



autonomic24.jpg 

交感神経優位の人は半身浴や自分を追い込みすぎないような思考の転換が有効で

副交感神経優位の人は乾布摩擦などで皮膚に刺激を与える 睡眠時間を短縮する

ハリのある生活を心がけるといったことが有効です

このように冷え性を自律神経の観点から捉えると

体が冷えるといったことだけではない様々な不調が出るため

冷えは自律神経バランスが崩れているサインであるということが お分かり頂けると思います


Written by Keiichi Nakagome


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