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便秘と自律神経

便秘と自律神経

便秘とは、排便が順調に行われない状態を指します

便秘では、糞便中の水分量の減少により便が硬くなり

数日に一回の排便しか認めないことが多くなります

しかし、排便習慣は個人差が大きいので、同程度の排便状態でも

全てが治療の対象になるわけではありません



constipation75.jpg


・便秘の種類

1.機能性便秘

腸の動きが低下するために起こる便秘です
機能性便秘は大きく3種類に分けられ、それらが混ざって起こったり
日によって変わることもあります


①弛緩性便秘

腸の蠕動運動が弱く、便が送られていかない状態です
便が出る回数が少なく、便は硬くて黒っぽくなります


②痙攣性便秘

大腸が痙攣するように動き、便が送られていかない状態です
腹痛を伴うことが多く、食後に起こりやすくなります


③直腸性便秘

排便を我慢していることで、排便反射が起こらず、便秘になります
直腸に便がたまるため、便は太くて硬いことが多いです


constiation.jpg


2.器質性便秘

大腸やその周辺部に病気があって起こる便秘です
大腸ポリープや炎症などで、大腸の内腔が狭くなって
便が出にくくなることで起こります


便秘の治療としては以下のようなものがあります

①適度な運動をする

適度な運動は自律神経の乱れを整えたり、大腸の働きを良くするなどの効果があります


②食事を見直す

栄養バランスが悪く、食物繊維の少ないファストフードやスナック菓子を控える


③排便のリズムをつける

便意が起こらなくても、朝のだいたい決まった時間にトイレに行き

排便の習慣をつける

④マッサージをする

おなかを手のひらで左回りにマッサージすることで

大腸の動きが良くなり、排便が促されます

自律神経のバランスを整える

自律神経は、腸の蠕動運動を調節しているため

自律神経が乱れて体温調節がうまくできなくなっている冷え性の人は

便秘や下痢といった消化器症状が出やすくなるのです



全国冷え症研究所の山口勝利先生は、超短波のWブロックという画期的な方法で

便秘の原因である交感神経の緊張をとることに成功しました




sa-mo.jpg


超短波は元々、関節や筋肉を温め血流を改善し、疲労の回復や痛みの軽減を行う治療器でしたが

これを頚部と腰部にある交感神経の神経節に当てることによって

超短波の1秒間に数千万回にも及ぶ波長が交感神経のマッサージを行い

緊張をとると共に、温熱効果によって血流を改善し、内臓温を上昇させます


stellate ggl.jpg
不定愁訴は病院で検査を行っても、自律神経の状態を測ることができないため

異常が見つからないことがほとんどです


nervous system 3.jpg

超短波Wブロックで自律神経のバランスを整えて、辛い症状を克服しましょう!




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