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2013.10.28.Dr.デス先生 「ロールキットについて」

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2013.10.28.Dr.デス先生 「ロールキットについて」

2013.10.28(月)


Dr.デスモンド・フェルナンデス講演


@株式会社プロティア・ジャパン セミナールーム 


テーマ「ロールキットと年齢の重ね方」

 

・日本人の肌に合わせて開発されたロールキット

 

本日は日本のために特別に作りましたモイスチャーシリーズについてお話したいと思います。

当初、私は太陽による刺激は誰にも同じ影響があるために、すべて同じ成分で製品をつくれば良いと考えていましたが、それは違いました。

それぞれのベースの肌の色によって、どれくらい太陽からダメージをうけるのか、どれだけ紫外線や赤外線を肌の中に侵入し、吸収されてしまうのかが異なるのです。

一般的に白人よりも色が濃い肌の方が、ダメージを受けにくいと思われていますが、実際は肌の色が濃い方がより赤外線の影響を受けやすくなります。

赤外線は、太陽光中紫外線の何千倍も多く降り注いでおり、紫外線は太陽光のうちの5%ほどですが、赤外線は50%にもなります。

様々なレベルの紫外線や赤外線、青色可視光線がありますが、日本人の肌は、特にシミの原因になるような光に弱いと考えています。

モイスチャーシリーズはそういったことを考えて8年前から開発を進め、日本人の肌には何か特別な成分が必要だと考えました。

そして以下の3つのことにこだわって新しいモイスチャーシリーズが誕生しました。

 

1.   日本人の様々な保湿の要望に応えること

2.   大きく異なる日本の夏と冬という季節に対応できること

3.   シミや肝斑に対応すること

 

新しいモイスチャーシリーズは特別なトーナーを伴っており、美しさにこだわってつくられており、夏や冬でも快適に使えるクリームとジェルがあります。

私がケープタウンで行った研究があります。モイスチャーシリーズを8か月使い、1234とステップアップしていき大きな良い変化がでました。10か月使った時には、シミなどが改善しています。

ちなみにこの研究では、モイスチャーシリーズのみを用いています。

 

より良い結果を求める方は、ロールキットの使用を勧めます。

なぜ私がロールキットをつくったかと言いますと、全ての人が定期的にプロのサロントリートメントを受けられるわけではないからです。別の方法としてコスメティックニードリングを考えました。

当初は、がさつな方法だと言われましたが、現在では多くのコピー商品が出回り、実際に効果が出ます。しかし、効果が出るのは、ロールキットを使用するのと同時に肌に対して有効な成分を入れることができた時です。

 

コスメティックロールキットは角質層のみに穴を開けるため、痛みは感じません。ですから、唇などのセンシティブな部分などにも安心してお使いいただけます。効果としては、肌に塗った商品の浸透力を高めます。大事な事は、いかに深く針が刺さったかではなく、いかに多くの穴が開いたかなのです。

 

ロールキットとシークエンスシリーズアイジェルを使った例では、アイジェルの中にはアルジルリンとう成分が入っていることをご存知ですよね、アルジルリンがロールキットによって深く浸透することで、目元の筋肉の動きが穏やかになり、目元の皺が改善するのです。さらにそのほかの商品を使うことによって、さらに効果が高まります。

 

コスメティックロールキットのコラーゲン誘導というのは、穴を開けただけでは何も起きません。コラーゲンを誘導する成分を塗布しなければ意味がないのです。もし何も塗らなければ、ただ穴が開くだけになり、肌のバリア機能に干渉してしまうこともあります。

多くの人は、頬の血管拡張症にはコスメティックロールキットを使うべきではないと言いますが、私はこういった人にこそ使うべきだと思います。

もしコスメティックロールキットとプロのトリートメントを組み合わせれば、最高のスキンケアになると思います。

ロールキットの使い方は、まず額からはじめますが、前髪が長い方は、留めてから行ってください。

軽く持ち、針が深く刺さるようにします。そしてある程度1方向に流していき、その後違う方向に流していきます。これは私が毎日行っている方法と同じです。

 

中には、ニードリングをした後、トーナーやクリームを塗布した際に痛みを感じる方がいらっしゃいますが、これは基材が皮膚神経の分布領域まで浸透しているということを示しています。

ですから、非常に短時間で成分を肌の奥深くに届けることができるのです。

 

・上手な年齢の重ね方

 

アクティブに年齢を重ねるために、運動は非常に重要ですが、それだけでは

3次元加速度振動マシンであるパワープレートを用いることのメリットは、成長ホルモンの分泌が促進されてあらゆる細胞が若いことのように活性化されることです。

なぜ私たちは年を取るのか?老化の原因説には5つの原因が挙げられています

 

1.   活性酸素

2.   炎症

3.   DNAへのダメージ

4.   テロメアの短縮

5.   ホルモン枯渇

抗酸化物質は、食べ物から十分に摂取できると言う人もおり、そういった素晴らしい食生活をしている人から学ばなければなりません。しかし、栄養がたくさん含まれた土壌でつくられた作物でなければ、栄養分は私たちに届くまでに栄養素が土壌に溶け出してしまいます。

それを防ぐためには、土壌の改善が必要ですが、その前に私たちは、別の方法で微量栄養素を補給しなければなりません。

活性酸素は、私たちの体に重要な影響を与えるものと考えているため、その歴史について話していこうと思います。

1950年代デダム・ハーマンが世界で初めて、老化には活性酸素が関わっているということを発表しましたが、当時彼は、変人だと周囲の人たちから言われていました。

彼は、適量のビタミンCE、カロテノイド、亜鉛、セレンの摂取を推奨しました。

当時の真面目な科学者は、デダム・ハーマンは間違っていて、それは高級な尿を作り出すのにすぎないと考えていましたが、現在では、科学者が間違っていたことがあきらかになり、彼は、97歳の時に数々の賞を受賞しました。

現在はエネルギーの発電所であるミトコンドリアに注目しており、年齢と活性酸素により減少してしまうミトコンドリアを増やすことが重要だと考えています。

デスター・パッカー博士は、できるだけ多くの抗酸化物質が必要で、ビタミンE、α-リポ酸を摂るべきと言っており、ビタミンC,E、α-リポ酸、コエンザイムQ10 、グルタチオンには抗酸化ネットワークがあり、お互いをリサイクルして、効果を発揮することができるのです。

 

ミトコンドリアでは、1秒間に一つのミトコンドリアから20万もの活性酸素が生じると言われています。これらの物質をミトコンドリアに届けるのは非常に難しくなります。

この大量に産生されてしまう活性酸素と毎日戦わなければならず、つくられた活性酸素はミリ秒単位で消去しなければ、重大な被害が出てきます。

一つの朗報は、抗酸化食品やサプリメントで活性酸素を除去することができるということです。

私自身もそういったサプリメントを摂っています。

 

◆エルクレスト・アカデミー▼


◆ヌーヴェルエステティック・アカデミー渋谷学院▼


OOO


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