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渡邉肇子先生によるレベルアップ研修 2011.4.8

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渡邉肇子先生によるレベルアップ研修 2011.4.8

2011.4.8.(金) 11:00~13:00

 

「血液検査データの見方とメディカルハーブの試飲」

 

@エルクレスト代々木公園店 セミナールーム

 

講師 渡邉肇子先生 (薬剤師・NPO日本メディカルハーブ協会 理事)

 

 

※今回不覚にもせっかく撮った研修風景写真を誤ってすべて消してしまいました。

前回の画像を流用しました。(雰囲気だけでも...)

 

 

DSC00781a.jpg 

今回は、前回の1月のレベルアップ研修で勉強した

 

 

血液検査データの読み方の続きを教えていただきました

 

1.糖尿病検査

 

2.脂質代謝検査

 

3.痛風検査

 

 

doc20110115164919_001d.jpg 

 

[確認問題]

 

Q1.一般に善玉コレステロールと呼ばれるりポタンパクの名前とはたらきをあげてください。

 

A1.HDLコレステロール

血管内壁に沈着し、動脈硬化の原因となる悪玉コレステロールを血管内壁から離して肝臓まで運ぶ働きをするコレステロール。

以前は脂質異常に対して高脂血症と読んでいたがHDLコレステロールのように低い値より高い値がよい脂質もあることから現在では、脂質異常症と改められた。

 

 

 

Q2.一般に悪玉コレステロールと呼ばれるりポタンパクの名前とはたらきをあげてください。 

 

A1.LDLコレステロール

細胞内に取り込まれなかった余分なコレステロールが血管内に放置され、沈着し動脈硬化の原因となる。

 

 

 

Q3.脂質代謝のための検査項目をあげてみましょう。

 

A1.総コレステロール・中性脂肪・LDLコレステロール・HDLコレステロール。

 

 

 

Q4.糖尿病のための検査項目をあげてみましょう。

 

A1.血糖検査と糖化ヘモグロビン値

血糖検査は、空腹時に採血して測定する空腹時血糖と75gのブドウ糖を水に溶かして飲み、1時間後、2時間後の血糖値を測ってその推移を調べるブドウ糖負荷検査がある。

 

また糖化ヘモグロビン値は、ヘモグロビンとブドウ糖が結合したもので、血糖値のコントロールの目安になる。

◆フルクトサミンは、過去1~2週間の血糖値の平均がわかる

 

◆HbA1c(ヘモグロビン・エー・ワン・シー)は、過去2~3ヶ月間の血糖値の平均が分かる

 

 

 

 Q5.通常、成人男性の血中尿酸値の上限は、いくつですか?

 

A1. 7.0mg/dl  女性は、6.0mg/dl

 

尿酸値は、痛風の判定に重要な指標です。

たんぱく質が分解・吸収されたあとに残る老廃物の一種で、腎臓で排泄量を調整し、血液中の数値を一定に保っています。

腎機能の低下や尿酸のもとになるプリン体の摂取過剰で増加する。

ピルミジンやプリン体は、DNAやRNAなどの核酸の材料となる。

身体が酸性に傾くと尿酸結晶ができやすく関節にたまりやすい。

 

 

中込の職場です

 

 

 

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