スキンケア教室2010.10.

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2010.10.17.（日）　12：00～14：30

エルクレスト代々木公園店　ｾﾐﾅｰﾙｰﾑにおきまして

スキンケア教室が開催されました

講師は、矢澤晃子統括チーフです

スキンケア教室の目的の一つに

「正しい皮膚のしくみを知る」ということがあります

以前、私がまだカウンセリングに入らせていただいている頃

皮膚の断面の構造図のフリップを見せながら

普段お使いの美容液や化粧水が皮膚のどの辺くらいまで浸透すると思いますか？

とお訊ねすると大概はこの辺ですか？と

指さされるところが、皮膚の真皮層です

気持ちはよくわかります

ただ皮膚は重要な防御壁の役割がありますので

体にいいものも悪い物も積極的に吸収する作用はありません

実はその大部分が、角質層どまりだとお伝えするとガッカリされます

◇少しだけ専門的な話しをすれば皮膚の最外層の角質層は、ｐH4.5～6.5の弱酸性を帯び、+イオンが多い状態、

逆に角質層のすぐ下の層からは、ｐH7.25の弱アルカリ性で－イオンが多い状態です

この電気的二重層が電気的に引き合い、水溶性のものを体内に浸透させないようブロックしてくれています

この働きから皮膚は水溶性のものは、浸透し辛く電気的影響を受けない油溶性のものは、分子量が小さければ時間をかけて経皮吸収します

このことからイオン化した水溶液や分子量の小さい油脂類は、毒性があれば経皮吸収しますから成分によっては身体に悪影響を与えるということが言えます

・この辺のことがお分かりいただけると

洗顔、角質ケアの重要性

化粧水の無意味さがまずご理解いただけます

そしてエンビロンにはなぜ？化粧水がなく

進化したジェルベースになっているのかもご理解いただけるのです

◆スキンケア教室の感想をいくつかご紹介いたします

・化粧品の考えがかわりました

・良い化粧品がどういうものか勉強になりました

・肌の基本的なことがわかっているつもりでいたが全然理解していないことがわかった

・何気なく使用していた化粧品を見直してみようと思います

・なかなか知識を得る機会がないので参加できてよかった

・今回で3回目ですが毎回ためになることを教えていただいてうれしく思います

・日常では知ることのできない勉強ができてとても良かったです

・肌の仕組みを知って勉強になりました

・実際に水と油と乳化剤を混ぜてみて乳液ができたのが、なかなか自分ではできない事なので楽しかったです

・肌が健康になり、今の季節はいつも白い粉がふき、カサカサしていたのですが、今年はエンビロンンおかげで気になりません

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2010年10月18日（月） 4つのお教室｜コメント(0)｜トラックバック(0)

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