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イブニングセミナー

ELCREST ACADEMYイブニングセミナー

第2回「ガンにならない生き方」 ~美しくなるための冷え予防は、ガンをも予防できる~日本橋清洲クリニック院長 佐藤仁是先生

■死因の第1位はガン
■2人に1人がガンに罹り
■3人に1人がガンで亡くなる時代
スタッフと、ガンに関心のあるわずかなお客様とだけで、こぢんまり開かせていただいた第1回「ガンにならない生き方」は、あまりにすばらしい内容でとても反省いたしました。 もっと準備をしてたくさんのメンバーさんに聴いていただければ良かった!と。 また、こんなにすばらしい内容をただ聴いて終わらせたのでは、あまりに申し訳ないと思い、内容を小冊子にまとめて、皆さんにお配りすることを思いつきました。 その後、ぜひ聞きたかった、また家族にも聞かせたいなどのお声を多数頂戴し、再度佐藤先生にお願いし、今回のセミナーが実現いたしました。今回は、200名を超えるお客様にご来場いただき、ガンの発症メカニズム、予防法などを学び、気づき多い感動の一日を共有することができました。

第1回「ガンにならない生き方」日本橋清洲クリニック院長 佐藤仁是先生佐藤仁是ドクターとの座談会
アンケート~参加した感想をお聞かせいただきました~ 感想 続きを読む
■テーマ
ガンにならない生き方
■講師
日本橋清洲クリニック院長 佐藤仁是先生
■開催日
2009年7月20日(月)13:30~15:30
■会場
ベルサール神田
■主催
エルクレストチーフ会
エルクレストアカデミー
(株)エルクレスト
■参加人数
211名

● 講師プロフィール

佐藤仁是 Sato Yoshiyuki
日本橋清洲クリニック院長

1953年 広島市生まれ
1977年 慶応義塾大学医学部卒業
1978年 済生会神奈川県病院勤務
1982年 聖母病院産婦人科医長
1992年 新横浜母と子の病院診療部長
2001年8月 日本橋清洲クリニック開業
佐藤仁是先生による第2回『ガンにならない生き方』

今回のセミナーは、前回参加できなかった方を対象にお願いした関係上、第1回と全く同じ内容のお話しを先生にお願いいたしました。ただ、前回の感想文にヒメマツタケに関するご質問が多かったのでその部分だけ少し長めにご講演いただきました。

そのような理由から今回は、前回とお話しがダブる部分に関しては、第1回のセミナー報告をご参照いただき、今回新しくお話しいただいた部分を箇条書きでご紹介いたします。

第1回「ガンにならない生き方」

1.平成20年『厚生労働白書』から10年後の日本

現在の日本において、毎年亡くなられる方が約100万人いらっしゃいます。
厚生労働省は10年後、ガンで死亡する方の人数を、今の30万人から50万人に増加するものと発表しました。これはまさに、2人に1人がガンで死亡するということです。

2.ガン発症の若年化

ガンは、りっぱな生活習慣病であるという話しを裏付けるように30代、40代のガンの罹患率が高くなっています。快適な生活文化の中で何の疑問も感じなくなっているエアコン、シャワーのみの生活、ストレス、ファッション性やエコ優先の露出度の高い服装、フライパンの普及による油の多い食文化(和食から洋食に)、慢性的な運動不足による筋肉量の低下がもたらす体温の低下、喫煙、不規則な生活や睡眠不足による慢性疲労(酸性体質)、アルコールや栄養バランスの乱れからくる低タンパクなど、すべての要因が、毎日体内で作られてしまう異型細胞の除去をしてくれるリンパ球の活性を下げる要因です。現代の生活様式が、本来まだ免疫力が高はずの若い人たちの免疫力も下げてしまっているのです。

3.現在では、直径5mmの悪性腫瘍が見つけられる

10年前は、直径1cmくらいの大きさになったガンを見つけることができました。
この1cmのガン(悪性腫瘍)で約10億個のガン細胞の集合体であり、ここまで大きくなるのに平均約10年かかります。それが今日では、3次元ヘリカルCTを使うと直径5mmの大きさでガン(悪性腫瘍)を見つけることができます。

4.体温は自分で作り、自分で維持するもの

佐藤先生は、毎日クリニックで診療されているわけですから、一日ほとんど動けません。
またご自宅ではエアコンは使わないそうですが、クリニックは患者さんもスタッフさんもいらっしゃるのでエアコンを使わないわけにはいきません。したがって油断をすると夕方には、36.2℃くらいまで体温が下がってしまうそうです。ですから、毎朝自宅での筋トレと汗が出るまでの入浴、しょうが紅茶を必ずお飲みになり、クリニックでは生姜をむいてマメにしょうが湯にしてお飲みになるそうです。もちろん、長袖にネクタイを締め体温保持に努められています。ここまで徹底されていらっしゃるのは、先生自身がガン家系であるからでしょう。 ご両親、妹さんもガンでいらっしゃるとお聞きしております。

5.証しの生き方

先生の生き方は、徹底されています。その根底には、両親も妹さんもガンにかかられたというガン家系という恐れがあるとおっしゃっていました。
ただどんなに気をつけても絶対にガンにならないという保証はありません。
よく患者さんからもそのことを聞かれることが多いそうですが、その時に先生は、「ここまで徹底してやってダメならあきらめがつく」とお話しするそうです。 後悔しない納得の生き方。先生のお話しの中で何度かおっしゃられた「証しの生き方」とは、いい話しを聞いても実践できなければ何の意味もないということを伝えたかったのではないかと思います。

6.「ガン細胞は熱に弱い」の裏づけ

ガン細胞は、熱に弱く、39.6℃で死滅するが、正常細胞は43℃で死滅する。
一日に約10万回拍動する心臓は温度が高いため、きわめてガンが少ない。
甲状腺機能亢進の方(バセドー氏病)は、脈が早く、体温も高めのため正常の方と比べるとなんとガンの罹患率が1000分の1である。
裏を返せば、低体温の人は、いかにガンになりやすいかということである。

7.ストレスによるリンパ球へのダブルパンチ

ストレスがかかると副腎からアドレナリンというストレス抵抗ホルモンが分泌されますが、このホルモンはリンパ球の数は減らしませんが、リンパ球の機能低下をもたらし、結果免疫力を下げます。また、ストレスはこのように内分泌系に与える影響だけではなく、自律神経系にも働きかけ交感神経を優位にさせ、リンパ球の数そのものを減らしてしまいます。したがってストレスがかかると内分泌系と自律神経系が同時にリンパ球に作用してダブルパンチで免疫力をさげてしまいます。

8.キレやすい子供

食文化の変化から清涼飲料水やスナック菓子が普及し、それらに使われているショ糖は急激に血糖を上げるため、インスリンの多量の分泌を促します。しばらくすると今度は、インスリンが作用して血糖が急激に下がります。さらに今度は、それに対処するため血糖を上げるためのアドレナリンが分泌され、興奮を誘います。これがキレやすい子供の原因の一つになっています。

9.体温で1℃、ペーハーで0.2の違いが命取り

体温が1℃下がると免疫力が40%下がり、逆に1℃上がると免疫力は4倍になる。
また血液のペーハーが7.4(弱アルカリ)の正常値から7.2へとたった0.2酸性に傾いただけでリンパ球の働きが驚くほど低下する。

10.作詞家の阿久悠さんの詞(ことば)を引用されて

「私は、時代を否定しない。ただ、どうやったらうまく時代から遅れて生きていけるか、そればかりを考えている。」(阿久悠さん)
何もかも便利な時代にはなりましたが、その便利さの裏側には、今回のテーマである現代病とも言われるガンを誘発している一因があるのかもしれません!

11.発ガンさせるのも自分、治すのも自分

今回のセミナー後、今さらエアコンのない生活や土鍋の生活には、戻れないとおっしゃる方がいらっしゃいました。当然だと思います。佐藤先生は、何も強制はしていません。ドクターとしてなぜガンになるのかと追求した原因がそこにたどり着いたということを教えてくださっているだけです。すべては、自己責任ですから。後悔しないと決めてかかれば、それも一つの生き方です。知れば知るほど偶然はないなと思います。すべては必然です。
私もエアコンとフライパンをうまく使いこなしながら、4つの要因に合格点をあげられる生き方を実践していきます。

12.「アガリクス」というキノコは存在しない

現在流通している健康食品に「アガリクス茸」という商品がありますが、実は「アガリクス茸」という固有名詞を持つキノコは存在しないということです。
キノコは大きく「ハラタケ科」「サルノコシカケ科」「シメジ科」などに分類されますが、「アガリクス」 は「 ハラタケ科」の中の「ハラタケ族ハラタケ属」全体を指す総称です。
この中には約200種類ものいろいろなキノコが含まれ、ヒメマツタケはその中の1種です。

13.科学的に裏付けられたヒメマツタケの力

『ヒメマツタケのたんぱく・多糖複合体が抗腫瘍性を持つ』
このキノコの力が学会ではじめて報告されたのは、昭和55年(1980年)のことです。第53回日本細菌学会総会で、国立三重大学医学部により『抗腫瘍性多糖の研究』と題する研究発表が行われ、ここでヒメマツタケに含まれる高分子のたんぱく・多糖複合体が抗腫瘍性を持つことが明らかにされたのです。その後も、三重大学では一貫してヒメマツタケの薬理活性についての研究が続けられてきたほか、静岡大学、日本大学、神戸大学などからも多くの論文が発表されています。 これらの研究でわかってきたのは、ヒメマツタケが人の免疫系に働きかけ、免疫力を高めて生理活性を上げ、ガンと闘う力を付与してくれるということです。

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14.同じ「ヒメマツタケ」でも栽培方法で薬理効果は異なる

では、同じ「ヒメマツタケ」ならどれでも同様の薬理効果があるのでしょうか。これも、まったく違います。新聞紙上でも著名な免疫学者が、「栽培方法が違うと組成・薬理効果が違う」ことを明言しています。(産経新聞・平成18年7月31日号) 植物はすべて根から養分をはじめ様々なものを吸い上げます。苗床を替えれば吸い上げるものも当然違ってきます。特にキノコは重金属や放射能を吸い上げやすいといわれています。外国産のキノコにはどんな農薬が使われているとも知れず、高濃度の農薬が残留していないとも限らないことは、以前アガリクスの特集を組んだ雑誌『伸長45』 でも取り上げられたとおりです。ヒメマツタケは菌種(種菌)ももちろん重要ですが、栽培方法がさらに重要な要因であるのです。

15.「ヒメマツタケ」さえ飲んでいればガンにならない?

私のクリニックでは、これまで約16年間、ヒメマツタケを皆さんにお勧めし、「生き延びるリスク」対策として、予防的に飲むことも奨励してきました。飲んでおられる方の中には、「先生、これを毎日飲んでいれば大丈夫ですね」とおっしゃる方も少なくありません。
ところが、そういうものではないのです。西洋医学で用いる抗ガン剤でも、有効な場合とそうでない場合がありますが、ヒメマツタケも例外ではありません。私の経験でも、奏効してガンが消失した方がおられる一方で、有効でなかったケースもあります。西洋医学でも代替医療でも、万人に有効ということはありえないのです。

16.肝心なのは生活習慣への気配りと改善

ガンは低体温、低タンパク、ストレス、体の酸性化など、現代の私たちの生活にありがちなファクターに起因する生活習慣病です。これらの要因が免疫力を低下させ、ガンを引き寄せているのです。ですから、自らの生活習慣に気配りしないで、「これを飲んでいれば大丈夫ですね」いうのは本末転倒です。健康食品はあくまでも、生活習慣への気配りや改善の努力をしたうえで、補完として用いるべきものです。

第1回「ガンにならない生き方」日本橋清洲クリニック院長 佐藤仁是先生佐藤仁是ドクターとの座談会

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