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HOME > エルクレストアカデミー > レベルアップ研修 > 症例発表会レベルアップ研修
美容目標の達成のためご努力いただいているお客様、またそれを応援するサロンスタッフにとって画像データは、大切な努力の記録です。お客様にとりましても担当スタッフにとりましても貴重な財産です。
肌質やプロポーションを画像で残すことでサロンケアとホームケアのコンサルティングによるプログラムが正しく機能しているかをお客様といっしょに確認することができます。このことがエルクレストの大きな信頼と安心感につながっていると考えます。
画像データによりお客様とスタッフ、お客様とサロンの絆と信頼関係を深めることもできます。ですから画像データのクオリティを上げることは、私たちエルクレストにとって大きなミッションの一つです。今までは、各店別に指導してきましたが、今回から定期的に全店合同で全カウンセラーが担当のお客様の症例を発表することで美容結果に対する知識と技術、カウンセリング力の向上、そして撮影技術の向上につながると考え、エルクレストの社内研修システムに組み込むことにいたしました。
- ■テーマ
- 撮影技術の向上
- ■講師
- 大場和正プロカメラマン
- ■開催日
- 2009.8.14(金)11:00~17:00
- ■会場
- 本店研修ルーム
研修プログラム
- 1.症例発表
- 2.入賞者発表(スタッフ全員による会場投票)
- 3.大場カメラマンによる撮影技術指導
フェイシャル6症例、ボディ7症例の発表を行いました。
フェイシャルの部
- en1.代々木公園店 翁田弘美カウンセラー[敏感肌・老化減退]
- en2.代々木公園店 小野恵子カウンセラー[敏感肌]
- en3.代々木公園店 二宮千尋店長[赤ら顔]
- en4.代々木上原店 大石明美チーフカウンセラー[赤ら顔]
- en5.原宿店 関口利香チーフカウンセラー[シミ・アザ]
- en6.下北沢店 田村仁美カウンセラー[ニキビ]
ボディの部
- en1.代々木公園店 矢部絹江カウンセラー[全身]
- en2.代々木公園店 小澤杏子カウンセラー[全身・セルライトケア]
- en3.代々木公園店 田中美紗子カウンセラー[全身・ウエスト集中]
- en4.代々木公園店 脇本佳津子カウンセラー[全身]
- en5.代々木公園店 稲葉美貴カウンセラー[全身]
- en6.原宿店 関口利香カウンセラー[全身]
- en7.下北沢店 田村仁美カウンセラー[全身・ウエスト集中]
全スタッフに投票用紙が配られ、フェイシャル部門で一人、ボディの部門で一人、それぞれ美容結果と撮影技術で審査して一番良かったカウンセラーを選んで投票します。 チーフカウンセラーの一票は、倍の2票でカウントされ、オーナーの一票は3倍の3票でカウントされます。投票結果が集計されフェイシャル、ボディそれぞれの部門で最優秀賞各1名、優秀賞各1名の合計4名が選ばれ入賞できます。
入賞結果・フェイシャルの部
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美容ポイント
今回の症例は、日光過敏症による皮膚の炎症、痒み、ただれでした。
長期にわたりステロイド軟膏を使用とのことで、当初はビタミン反応を最小限にするよう、かつしっかり効果を出せるようにと来店間隔を短くとり、その時々のお肌状態に合わせてお手入れ内容を変え、ホームケアも細かく指導させて頂きました。
3ヶ月後にはただれや赤みはすっかり改善し、ふっくらハリのある丈夫なお肌に変化しました。
現在は更に美容目標が高まり、シミやシワのお手入れにステップアップし、そちらの方も確実に効果が出ています。 -
撮影ポイント
実際はかなりの赤みや掻き傷のただれがありましたが、なかなかその通りに写真に残せず反省してます。
写真を撮る際気をつけたのは、撮るタイミング(洗顔前か後か、等)や時間帯、服の色を統一すること、カメラの構図をできるだけ一緒にすること、レフ板の角度に注意し陰ができないように撮ること。
そして、フォトコンテストを意識した写真を撮ることを当初からお客様にお伝えし、ご協力をお願いできたことが良い結果を出せたことの一番の要因だと思います。
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美容ポイント
今回の症例は、赤ら顔 敏感肌のサーファーのお客様です。
アレルギー体質ですので、サーフィンの日と、お手入れの日を日程調整しながら レベルを上げていきました。
3回目(2週間)から通常の倍以上のビタミンを吸える程に肌レベルがUPしてきたので、4回目(1ヶ月)からホームケアにシークエンスを使用頂きました。
使用量は、最初の一週間は特に細かくアドバイスしました。
おかげで、6回(3ヶ月)のお手入れで、すっかり毛穴が締まり、赤黒い肌が白く回復し、コントロールカラーが必要なくなり、ヒリヒリして馬油しか塗れなかった肌が、サーフィンしても、丈夫で健康的な肌を取り戻す事ができました。 -
撮影ポイント
赤黒い肌と開いた毛穴にpointをおいた為、ちょっとアゴが下を向いたり、上を向くだけでも肌質の表情が変わるので苦労しましたが、レフ板の位置を調整する事で、ムクミのない 引き締まった毛穴を撮る事が出来、良かったと思います。
ただ、黒いハイネックを着用したまま撮影したのが反省です。
次回はもっと良い症例結果が出せる様、頑張ります。
入賞結果・ボディの部
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美容ポイント
セルライトケア、全身のサイズダウンがきっかけでご来店です。
セルライトケアとしてLPG、内臓温を上げて代謝を上げる代謝アップ、全身の筋トレが出来るEMSのトリプルスリミングで週2回のお手入れをしていきました。
ホームケアではとにかく温め、うなじ岩盤浴を使っていただきました。約3ヶ月間、20回のお手入れで、体重-5.4キログラム、体脂肪-6.1%の結果がしっかり出て大変喜んで下さいました。今は、ヒザ周りのたるみのケアなどポイントポイントでのケアを中心に行っています。 -
撮影ポイント
足の位置と紙ブラの位置をしっかり合わせ、構図を絶えず同じになる様に心がけました。できるだけ自分で撮影するようにし、カメラを垂直に自分自身も同じ位置での撮影に注意していきました。
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美容ポイント
ウエイトダウンがご来店のきっかけでした。
お仕事柄、お酒を飲む機会が多いため内臓温がとても低くなっていました。
そのような理由からホームケアは遠赤サポーター+うなじ岩盤浴+しょうが味噌汁+半身浴と徹底的に温め、お食事は肥満遺伝子が洋ナシ型なので低脂質のお食事に切り替えていただきました。
その結果、週に1回のペースでLPGを10回行ったところ、体重-9.6kg、体脂肪-7.6%と目標達成出来ました。 -
撮影ポイント
照明の高さ、位置は固定されているので、影の出来ないよう角度に気をつけました。
お客様には毎回同じポーズをとっていただける様、初回のお写真を見ながら撮影をしました。
今回の症例発表を大場和正プロカメラマンに見ていただき、撮影の技術指導を受けました。
背景色の統一、カメラの撮影モードの選択、ライティング環境、レフ板の使い方などズバリ、プロの目から鋭い指摘をいただきました。(撮影に関する講義中の表情は真剣そのもの。普段はとっても笑顔が素敵な大場カメラマンです。)
症例写真は、お客様にとりましてもサロンにとりましても大切な財産です。
今回の指摘を踏まえ至急改善に着手いたします。
撮影技術指導概要
- ・カメラの撮影モード設定
- ・レンズの歪み
- ・被写体に対するカメラの撮影角度
- ・接写モードの功罪
- ・ストロボ撮影の功罪
- ・色温度の違いによる仕上がりの違い
- ・照明の当て方
- ・ディフューザーの使い方
- ・レフ板の使い方
- ・広角レンズの特性
- ・理想の症例写真とは
- ・ホリゾントの色について
- ・撮影環境・外部からの光の影響
- ・服装による色がぶりについて
- ・被写界深度によるピントあわせ
- ・オートフォーカスの功罪
- ・良い例、悪い例によるケーススタディ
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レベルアップ研修は、私たちエステティシャンの技術や知識を向上するための研修を、毎月全スタッフが参加して開催しています。
そして、今回は症例発表という内容で、各カウンセラーが結果写真の説明・分析をしました。
どれだけの美容結果をお客様に提供できるかが、カウンセラーの力量です。
そして美容結果はできるだけスピーディーが良いわけですから、スタッフ同士で良い情報を提供し合い共有できることが複数人数のスタッフで成り立つエステティックサロンの強みと言えると思います。
さらに今回はプロカメラマンにも来ていただき、症例写真の撮り方のレクチャーを受けました。
デジカメの特徴や構図の仕組みを知ることで、写真のクオリティーをもっと上げることができます。
素晴らしい技術力を表現できるのが写真ですから、これから開催されるフォトコンテストが、今からとても楽しみです。
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『今やるべき事』
今日は第1回目の症例発表会でした。
たくさんの症例をみることで、自分とは違う対処方法が学べ、とても勉強になりました。
お医者様ではないけれど、たくさんの症例を手懸ける程、力はつき、結果たくさんの方の肌やお体を救うことができます。
サロンワークだけをこなすより、症例を見て意見をかわしあう時間は、とてもいい刺激になりました。
そして結果写真、今の本当の状態を残すことが、美しくなる為に、頑張ってくださっているお客様への誠意である、と思います。
結果写真を、しっかりとるためのノウハウも学べましたし、即活かさねば!!
また次回の症例発表会も楽しみです。とても有意義な1日でした。
- 今回は初めて撮影についての研修でしたが、ライトやレフ板の位置カメラの構え方などによってかなり写真の出来が違う事が良く解りました。 お手入れの結果が良くても写真の善し悪しでコンテスト等の入賞が左右されたりしますので、気を抜かずに日々キレイな写真を残して行く事が重要だと実感しました・・・ 今まではご本人に改善された所を解ってもらう為に残していた写真ですが、色々なイベントやコンテストでエントリーをされたいと思った時に 恥ずかしくない写真を残せるように、今回勉強した事を実践して撮影レベルを上げてエンビロンやLPGのコンテストで入賞者が原宿店より出るように頑張ります。