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姿勢制御とパワープレート

姿勢制御とパワープレート

ヒトは直立二足歩行を行うようになったために、とても重い頭部を最も高い位置に置くようになり

身体は常に不安定な状態にさらされるようになりました


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この不安定さに対応するために私たちは神経系を発達させ

高度の姿勢制御機構を手に入れました

これらはセンサーとして常に姿勢をモニターしており

関節、筋、足底の触圧受容器などの

機械受容器からの情報は同時に求心性伝導路を通って

脳幹、小脳、大脳基底核、大脳に運ばれ、視覚、前庭器官からの情報と統合され

処理が行われています


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処理結果は遠心性伝導路を通って、運動神経ニューロンに指令を伝えます

この運動神経ニューロンには、他にも脳幹網様体から同側や体側の筋紡錘やゴルジ腱器官

からなど、複数の指令が集まります

指令の和が閾値を超えれば、ニューロンは興奮し、筋紡錘や筋に対し

インパルスを送り出します


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これによって瞬間の姿勢制御に必要な筋が働き、内力を発生させて外力に対応することによって

姿勢が保たれます

末梢からの情報が正しくなかったり、処理が遅れたり、命令に対して筋正しく動作しなかったりすると

姿勢を保つことができなくなります

身体中の固有受容器の中でも、足底、骨盤、頸部からの情報が姿勢制御に大きく関わっています

頸部の深層筋は、身体で最も多数の固有受容器を含んでいます



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パワープレートは一秒間に30~50回という3次元振動が

機械受容器に対してより多くのインパルスを送り、姿勢制御機構を活性化させます

姿勢制御機構が活性化することで、高齢者の転倒予防や不良姿勢によるゆがみの改善に

有効です


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私が担当しているお客様の中でも、多くの方で姿勢の改善が見られています!

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プロフィール

中込慶一
(ナカゴメケイイチ)
・出身地:東京都
・血液型:O型
・昭和61年4月7日
・日体柔整専門学校卒
・柔道整復師
・全国冷え症研究所に5年勤務ののち現在は、パワープレート東京にてインストラクターを務める
・特技:スポーツ全般 陸上
・趣味:音楽・バイクツーリング
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