パワープレート症例 -ダイエットスープとパワープレートでダイエット-[ダイエット]
(2015-03-30 12:20:33) by 中込慶一
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・今まで着れなくなっていた服が着れるのが嬉しい
・食事に対する意識が変わった
といった嬉しい意見を頂きました
私がここで重要だと思うことは、やはり食事に対する意識が変わることだと思います
人類の歴史の中で飽食の時代はわずか1%程度と言われており
食事の時には常に満腹にするのが当たり前という状態に
私たちの体の進化はまだ追いついていません
大切なのは内臓感覚だと私は思います
本来、脳と内臓は密接な神経の連絡があり、今、体に必要な栄養は何かということ
またその栄養素が含まれている食材は何かということを認識しているのです
しかし、現代は食事は満腹にすること(脳を満足させること)が目的になっていることが多く
本当に体が欲しているもの、内臓に負担のかからない食事量といった内臓感覚が
鈍くなってしまっているのです
また食品添加物を大量に摂っていることも感覚を鈍らせている原因の一つだと考えられます
(日本人は一年で平均約30kgの食品添加物を摂取していると言われています)
本来は、天然のものではない化学物質(食品添加物)が体内に入れば
身体は異物であると判断して、下痢になったり
吐いたりといった排泄を促す反応を起こすはずですが
継続的に大量の添加物を摂ることでその機能がマヒしてしまっていると考えられるのです
世界で初めて内視鏡を使った大腸ポリープ手術を成功させた
新谷弘美先生は
腸相(腸内環境)を診るスペシャリストで、独自の食事法を提唱していますが
先生はある医薬品を飲まなくてはいけなくなった時に、必要量の4分の1を飲んだだけでも
動悸がして、死にそうになったとおっしゃっていました
それだけ、内臓感覚が正常に働いているということです
私が考えるダイエットは、単に体重を減らして綺麗な体型になるという外面的なことだけでなく
今の自分に必要な栄養満たした最小限の食事をすることで内臓の声を聴き
内臓感覚をリセットする機会だと思っています
今回の症例では、理想の体重になったということはもちろんですが
お客様自身が食事に対する意識の変化に気づいたということが
私自身、最も大きな成果だったと思います