各器官がポテンシャルを発揮できないのです
全身にしっかり酸素を届けるためには、背筋の伸びた正しい姿勢を作ることが
重要なのです!
そもそも正しい姿勢とはどのような状態なのでしょうか?
姿勢を見るときには、体の指標となる部位のアライメント(配列)が揃っているのが理想的です
前から見た時には、
1.左右の足首の中間点
2.左右の膝関節の中間点
3.臀部の中心
4.第2仙結節棘突起
5.第2胸椎棘突起
6.後頭骨の中央
一直線上に並び重力線が通過していると、左右への組織の負荷が均等になり
負担が少ないとされています
横から見た時には
1.足の外くるぶしのやや前方
2.膝のやや前方
3.大転子
4.肩の中心(肩峰)
5.耳の穴(外耳孔)
を重力線が通るのが理想的です
今回は立位の状態で特徴的な姿勢についてご紹介します
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猫背タイプ(round back)
デスクワークやテレビゲームの時間が長い人に見られる姿勢で
胸椎の上部の猫背、中部の猫背、下部の猫背、胸椎全体の猫背
隠れ猫背(見過ごされやすい猫背)、胸腰移行部の猫背などがあり
両肩が前に出やすく、
胃腸などの内臓下垂や心肺機能の低下
背筋のトーン(緊張度)が減少(機能低下)を起こしており
腰や膝への負担が増加する傾向があります
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