ホルモンとパワープレート[ホルモン]
(2015-01-05 19:45:00) by 中込慶一
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? 甲状腺ホルモン:新陳代謝を司るホルモンで基礎代謝率を上昇し、酸素消費量を上げます
全身にレセプターがあり、神経系の成長を促進します
1. 代謝促進:たんぱく質、炭水化物、脂質
2. 生体の発育、成長の促進
3. 体温の上昇 4. 血液中のカルシウム量を調節する(精神安定)
カルシトニン(甲状腺傍濾胞細胞より分泌):血中カルシウム濃度を低下
パラソルモン(上皮小体より分泌):血中カルシウム濃度を上昇
視床下部からのTSH放出ホルモン(TRH)によって、下垂体から甲状腺刺激ホルモ ンが分泌され
血中経由で甲状腺に運ばれることで、甲状腺ホルモンが分泌されます
エネルギー代謝が増す状況(寒冷環境、低血糖、高地、妊娠)なども
甲状腺ホルモ ン分泌に影響を与えます
? 性ホルモン:コレステロールが材料のステロイドホルモンで、生命力と美意識で活性
・男性ホルモン
1. たんぱく質合成の促進(筋肉の形成)
2. 皮脂の分泌促進
3. キメが粗くなる
4. 体温、血圧の上昇
5. 精子の生成
・卵胞ホルモン
1. 皮下脂肪の発育促進
2. 皮脂の分泌抑制
3. キメ細やかな肌にする
4. 思春期に女性生殖器の発育
・黄体ホルモン
1. 内膜を膨潤し、妊娠可能にする
2. 組織内に水分を滞留させる
3. 皮脂分泌の促進と角質肥厚(男性ホルモンに類似)
? 副腎皮質ホルモン:ストレスに対して体を守るため、抵抗するホルモン
1. たんぱく質、脂肪を糖質に変える
(糖新生:グルコース、アミノ酸、乳酸からグルコースを生成する)
2. 抗炎症作用
3. 体液の濃度を一定に保つ
4. メラノサイトをコントロールする
5. 性ホルモンの分泌 ・ホルモンの分泌を促進するには
?分泌器官が正常であること 身体機能は鍛えれば、より活性化しますが
使わなければ退化します
3か月使わないと退化が特に進行します
また、脳と男性の精巣以外の内分泌器官は温めると機能が高まります
女性でかかとが冷えている場合は、骨盤内の臓器が冷えていることの指標となります
かかとを温めるには、動脈が体表の表面を走っている足首を温めることが有効です
?ホルモンをつくる材料が身体にあること 食事の重要性(46種類の栄養素摂取、1日30品目)
たんぱく質:ペプチド 脂質:コレステロールはステロイドホルモンの材料
ミネラル:代謝時に必要、ブレインコードの伝達に関与
*ブレインコード:脳内言語のことで、ホルモンの前駆体などの刺激は
右脳の前頭葉で起こる感情によってブレインコードが作られ、生成がコントロールされます
大脳新皮質でブレインコードが作られ、その刺激が旧皮質に伝達されることで
そこからホルモンを含むケミカルコードが全身に作用します
糖質:脳のエネルギー源はブドウ糖のみ、脳で消費しないと脂肪として体内に貯蔵
水:ホルモンの代謝(形成、分解)に必須