糖尿病とパワープレート[疾患予防]
(2015-01-03 18:11:54) by 中込慶一


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標準体重1?あたりの身体活動量の目安

軽労作(デスクワーク主体、主婦など):25〜30kcal

普通の労作(立ち仕事が多い職業):30〜35kcal

重い労作(地荒仕事の多い職業):35kcal~

から計算していきます


<画像:pp49.jpg>
・日本人と糖尿病

欧米人はインスリン分泌能が高く、過食が続いてもインスリン分泌は低下しません

その結果、肥満にはなりますが、糖尿病にはなりにくいと言えます

多くの日本人のインスリン分泌能は欧米人よりも低く

過度の肥満になる前にインスリン分泌障害を起こし、糖尿病となります

また日本人はインスリン分泌障害優位の2型糖尿病が多いですが(食後高血糖)

先天的に分泌障害があっても、良い生活習慣があれば、インスリン感受性は高く

インスリン抵抗性を起こしません


・運動療法

ブドウ糖、脂肪酸の利用を促進し、インスリン抵抗性を改善する効果があります

強度は、運動時の心拍数が1分間に100〜120以内

自覚的にきついと感じない程度が目安です

パワープレートは緊張性振動反射によって

通常30〜40%しか使われていないと言われている筋肉を

97%動かすことが可能で、ブドウ糖、脂肪酸の利用を効果的に促進します

一般的に中強度から高強度の運動を一回行っただけで

2型糖尿病の患者のインスリン感受性が向上し、血糖値が低下すると言われています

定期的に運動を行えば、インスリン感受性を高める急性効果により

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