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‐腫瘍マーカーの主な項目‐
・CEA:胎児の消化器組織だけにみられるタンパク質の一種ですが
ガン細胞が増殖している組織内からも作り出されます。主に胃や大腸、膵臓など
消化器系ガンのマーカーとして用いられます。
・CA−19−9:胆嚢や胆管、特に膵ガンの有無をチェックするのに用いられます。
・PSA(前立腺特異抗原):前立腺から分泌される生体物質で
前立腺ガンのとき血清中の含有量が上昇します。
前立腺炎や前立腺肥大症などでも上昇することがあります。
・AFP:胎児に見られる血清タンパクの一種ですが、肝ガンの腫瘍マーカーとして用いられます。
肝炎や肝硬変でも数値は上昇します。
・CRP:体の組織に急性炎症や破壊が起こった時に、血液中に現れるタンパクです。
・ASLO:溶血性連鎖球菌が産生するSLO(ストレプトリジン10)に対する抗体をASLOと言います。
溶血性連鎖球菌に感染していると、高値になります。
・RF:関節リウマチなどでみられる自己抗体の一つで
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