高血圧とパワープレート[疾患予防]
(2014-12-16 10:25:38) by 中込慶一
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適切な塩分量として、厚生労働省では、一日当たり10gを目標に掲げていますが
WHO(世界保健機関)ではその約半分の6gを推奨しています
高血圧の方の食事療法においては日本でも食塩摂取量が漸減していることを考慮し
改定された高血圧治療ガイドラインでは、目標塩分摂取量が6gに引き下げられました
2.塩分をとっても、血圧が上がらない人もいる
塩分の摂取に対して、血圧の受けうけやすい「食塩感受性」タイプと
あまり影響しない「食塩非感受性」タイプに分けられます
ただし、非感受性タイプが高血圧にならないわけではなく
その他の生活習慣によって高血圧になる可能性はあります
塩分の摂りすぎは、ほかの病気の原因にもなりますので
いずれにしても控えたいものです
高血圧の自覚症状としては
めまい、頭痛、耳鳴り、肩こり、動悸、息切れなどがあり
合併症としては脳出血、脳梗塞、心肥大、心不全、狭心症、心筋梗塞
腎硬化症、腎不全などの重篤な疾患が多くあります
・血圧を下げるために
高血圧の治療に当たっては、食事と生活スタイルの修正が柱となります