女性は閉経とともに急激に低下していき、
年に3~5%減少すると言われています
2002年のデータでは、男女で寿命は延びているものの、骨折者も増えており
女性では男性の3倍に当たる年間10万人に上っています
日本ではBMIが25以上で肥満、アメリカでは30以上で肥満とされていますが
肥満の人の方が大腿骨頸部骨折の頻度が低いというデータもありあます
これは肥満の人の方が骨量や筋量が高いためであり
極端に痩せている人はその5倍のリスクがあると言われています
有名な老年学者の先生は、「老いを受容しよう」と述べており
高齢になって体力を増やすことは難しくても、維持していくことが重要だとしています
この大腿骨頸部骨折が原因で長期の臥床を余儀なくされ、腓骨神経の麻痺や
老人性認知症、持病の悪化、沈下性肺炎
全身衰弱による歩行不能などの症状に陥ってしまうこともあるため
なるべく早いうちから、支えとなる
筋肉と
骨、
バランス能力を鍛えておく必要があります