姿勢と胃下垂[ゆがみ、姿勢]
(2012-09-12 07:05:22) by 中込慶一
胃下垂は、様々な原因で起こるとされていますが、
胃にに食物が長く残ることによって膨満感が続き、食欲不振になることもあります
また、栄養を十分に吸収できなくなり、軽い症状としては肌荒れなど
様々なところに異常が出る恐れがあります
さらに、胃は何とか内容物を消化しようと胃酸を大量に分泌するようになるため
胃酸過多となり胃炎、胃潰瘍を起こす危険性が高くなります
この原因の一つが猫背などの姿勢の悪さからくる腹筋の低下です
腹筋はその収縮によって体幹を締め付ける力、すなわち腹圧を高める役割をしており
それによって内臓の位置を保つサポートをしていますが
長時間のデスクワークなどで姿勢が乱れていると腹筋が弛緩し、筋力が落ちやすくなります
腹筋が弱くなれば支える力も弱くなるため
腹壁に接着していない胃や横行結腸といった臓器が下垂してしまうと同時に
お腹が出やすくなってしまいます
腹筋を鍛えることが良いことというのは分かっていても
自分で腹筋運動を行うのはなかなか大変です
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