尿漏れや排尿障害にもパワープレート[人体の構造、機能]
(2014-11-13 08:58:34) by 中込慶一


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尿漏れや排尿障害に悩まれている方は多いですが

これらに実は筋肉量や筋肉の使い方が関わっていることをご存知ですか?

今回は排尿のメカニズムとパワープレートとの関係をお話ししたいと思います

<画像:pp8.jpg>


成人の膀胱容積は300~500mlで、膀胱内の尿量が150~300mlくらいになると

尿意を感じるようになります


<画像:bladder.jpg>

膀胱には、交感神経である下腹神経、感覚神経である内臓求心性神経(無髄C線維)と

副交感神経である骨盤内臓神経、運動神経である陰部神経が分布しています 

これらの神経系が働いて排尿反射が起こることで、私たちは尿を排出することができます

 膀胱壁の伸展受容器(膀胱の壁が伸びることで働くセンサー)からの情報が 

そこに分布している内臓求心性神経という自律神経を介して、脊髄に伝わり

排尿中枢のある仙髄に入ります

さらにその情報は脳幹にある橋にも伝わり、それを受けて大脳から排尿の命令が出ると

仙髄から膀胱に情報を送る骨盤内臓神経の活動が高まり

膀胱が強力に収縮します

さらに腹筋などでつくられる腹圧も排尿のために重要な役割を持っています


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