内臓温が下がることを「冷え」と言います。
ここで、「冷え」と「冷え症」の違いを皆さんご存知ですか?
「冷え症」とは自分で冷えていることを認識していること。
「冷え」は認識していないこと。自覚がないのです。
寒い所にしばらくいると手先・足先が冷えてきます。
これは誰にでも起きる生理的な現象です。
なぜそうなるかと言うと、脳と内臓の温度を保つため、
守ろうとして血液が集中するためなのです。
ノーマルな人はこの状態から室温に戻ると血流が戻るので手足は
暖かくなります。
ところが、冷え症の人は室温に戻っても手足が冷たいままなのです。