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渡邉肇子先生

NAKAGOME BLOG(ナカゴメブログ)

第16回 メディカルハーブセミナー&試飲会

2010.12.16.(木) 19:00~20:30

 

エルクレスト代々木公園店 セミナールームにおきまして

 

日本メディカルハーブ協会理事で

 

薬剤師の渡辺肇子先生によります

 

「メディカルハーブセミナー&試飲会」が開催されました

 

今日は、今年最後の試飲会です

 

忘年会シーズンということで

 

今月のテーマは「生活習慣病Ⅱ」

 

具体的には、肝臓をいたわるハーブのご紹介と

 

飲み過ぎ、食べ過ぎを想定して

 

糖尿病予防と痛風対策です。

 

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《生活習慣病》

 

肝臓のはたらき

 

◇肝臓は右胸肋骨の下端にあり、成人男子では約1200g、女子では1000gあり、体内で最大、最重量の臓器である

 

◇多量の血液を含むため、体内でもっとも高温で、赤褐色をしている

 

◇肝臓のはたらきは、分泌、貯蔵、合成、分解など多岐にわたる。身体の代謝機能の中枢であり、きわめて重要な臓器である

 

 

 

糖のはたらき

 

◇グルコース(ブドウ糖)は、もっとも重要なエネルギー源であり、血液中から全身の細胞に取り込まれている

 

◇通常、血糖値は、内分泌や神経系による調節が行われ、狭い範囲に維持されている。食後、過剰にグルコースがあるときは、インスリンの作用にって肝臓や筋肉でグリコーゲンに変えられたり、脂肪組織で脂肪として貯蔵されたりして、血糖値は空腹状態の値まで低下する

 

 

 

糖尿病

 

◇糖尿病は、膵臓でつくられるインスリンが不足したり、はたらきが妨げられるために血糖が増加する病状。この状態が長く続くことにより合併症が起こることが多くなる

 

 

 

 

高尿酸血症

 

◇プリン体とは、プリン環をもつ物質の総称で、エネルギー(ATP,GTP)や核酸(DNA、RNA)の原料となる

 

◇尿酸は酸性の物質で、体液中では尿酸塩として存在するが、血清中濃度が7mg/dLを超えると過飽和となり、結晶が析出しやすくなる

 

◇プリン体が極めて多い食品は、鶏レバー、マイワシ、干物、イサキ、白子、あんこう肝酒蒸し、カツオブシ、ニボシ、干し椎茸など

 

◇尿を酸性化する食品は、卵、豚肉、さば、牛肉、アオヤギ、カツオ、ホタテ、精白米、ブリ、マグロ、サンマ、アジ、カマス、イワシ、カレイ、あなご、芝エビ、大正エビなど

 

 

 

 ◎本日試飲したメディカルハーブは、

 

ミルクシスルマルベリーです 

 

 

 

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◆ミルクシスル (Silybum marianum)

 

◇科名:キク科

 

◇和名:マリアアザミ

 

◇使用部位:種子

 

◇作用:肝機能亢進、抗アレルギー、抗毒素、抗加齢

 

・やや甘みがあって、飲みやすい味

 

・肝臓の強化と再生にすぐれた効果を発揮

 

・その名は「聖母マリアのミルク」に由来することから、マリアアザミとも呼ばれている

 

・このハーブに含まれるシリマリンという成分は、アルコールや環境毒素などから肝臓を護るだけでなく、傷ついた肝臓の細胞を再生する働きもあるため、肝硬変や肝炎に有効といわれています

 

・肝機能が低下することで起こる慢性の頭痛や疲労、肌のトラブル、消化不良、イライラやうつにも役立ちます

 

・ヒスタミンの分泌を抑制する働きもあるため、アレルギー症状を緩和するのにも有効です

 

・キク科アレルギーの人は注意

 

 

◆マルベリー (Morus alba)

 

◇科名:クワ科

 

◇和名:クワ

 

◇使用部位:葉部

 

◇作用:α-グルコシダーゼ阻害による血糖調整

 

◇適応:糖尿病、肥満などの生活習慣病予防

 

・やや苦みのある味わい

 

・糖分の吸収を抑える働きが、ダイエットや糖尿病の予防に役立つ

 

・蚕が食べる葉として知られている桑の葉のこと

 

・食前に飲むことで効果がある

 

・腸内のビフィズス菌などの善玉菌の働きを高めるので、便秘の改善にも有効

 

 

 ◆ネトル

 

高尿酸血症から起こる痛風には、利尿効果の高いネトルがおススメです

 

 

中込の職場です

 

 

第15回 メディカルハーブセミナー&試飲会

2010.11.25.(木) 19:00~20:30

 

エルクレスト代々木公園店 セミナールームにおきまして

 

日本メディカルハーブ協会理事で

 

薬剤師の渡辺肇子先生によります

 

「メディカルハーブセミナー&試飲会」が開催されました

 

 

今月のテーマは「メディカルハーブで冷えと痛み対策」です

 

 

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 《冷えとは》

 

冷え症

 

◇西洋医学には「冷え性」という病名はない

 

◇「冷え性」とは、特別な病気がないのに手や足が冷えるもので、

はっきりした病名ではないため、西洋医学では適切な対応ができない

 

◇冷え性とは、単に身体が寒いという状態だけを指すのではない。

一般には、下半身が冷えたり、身体の上下の温度差を調節できなくなった結果の状態と考えられる

 

◇ストレスを感じると交感神経が優位になり、筋肉の緊張が高まって血管が収縮し、血液の流れが悪くなる原因となる病原微生物の多くは、飛沫感染により広がる

 

 

漢方で考える冷え

 

◇冷え性の悩みは、女性に多く見られる 

 

◇消化器が弱い、水分代謝が悪い、婦人科系器官が弱い、冷えとのぼせが混在するなどのタイプがある

 

◇『気血水』は人体の構成と生命活動に不可欠な物質であり、漢方ではこれらの状態を把握し、証を導き出す

 

◇気は人体の構成と生命活動のもっとも基本となるもの。推動作用、温煦作用、防御作用、固摂作用、気化作用がある

 

◇血は身体の構成と生命活動を維持するための基本物質のひとつで、全身に栄養を供給し、潤すはたらきを持つ。精神活動のおもなきそぶっしつでもある

 

◇水は体内にある正常な水分のことで、各臓器、組織、器官内の体液と分泌物を含む。全身を潤して栄養を与え、運輸、代謝、排泄に関わる

 

 

《痛み》

 

痛みとは

 

◇痛みには、体部痛と内臓痛がある

 

◇痛い、という信号が、刺激のある場所から神経を通って脳に伝えられ、痛みを感じる

 

◇痛みの特色としては、主観的である、情動を伴う、刺激がたくさんある、疼痛物質が出ることがあげられる

 

 

 

 

 ◎本日試飲したメディカルハーブは、

 

ジャーマンカモミールリンデンです 

 

 

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◆ジャーマンカモミール (学名:Matricaria chamomilla)

 

◇カミツレ

 

◇科名:キク科

 

◇使用部位:花部

 

◇作用:消炎、鎮静、鎮痙、駆風

 

◇適応:胃炎、胃潰瘍、月経痛、皮膚炎

 

・ピーターラビットの童話にも登場する世界で最も親しまれているハーブのひとつ

 

・心身をリラックスさせるとともに消炎作用を発揮するため、ストレスによる胃炎、胃潰瘍や不眠に用いる

 

・身体を温める効果があるため、冷え性や月経痛など婦人科の症状にも用いる

 

・ジャーマン種は甘く、ローマン種は、フルーティ-

 

・牛乳と相性が良いため、ミルクティーとしても広く飲まれている

 

 

◆リンデン (Tillia europaea)

 

◇科名:シナノキ科

 

◇和名:西洋ボダイジュ

 

◇使用部位:花部、葉部

 

◇作用:発汗、利尿、鎮静

 

◇適応:風邪、上気道カタル、高血圧、不眠

 

・あらゆる部位が利用できるハーブ

 

・ヨーロッパでは「千の用途を持つ木」として、珍重されてきた

 

・リンデンフラワーティーは、精神的なストレスを緩和するすぐれた鎮静効果があります

イライラして落ち着きのないときや、緊張や不安に満ちて眠れない夜に飲むとよいでしょう

 

・リンデンウッドティーには、すぐれた利尿作用があるのが特徴。

からだの中に水分や老廃物を排出するので、むくみの改善に役立ちます

 

・鎮静作用と利尿作用をもつことから高血圧に用いられる

 

・風邪のひきはじめに服用すると発汗を促して治りを早めます

 

・いずれの場合も作用が穏やかなので、お年寄りや子供にも安心して飲ませることができる

 

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◎次回のメディカルハーブ試飲会は、12月16日(木)19:00~20:30 

 

テーマは「生活習慣病予防Ⅱ」です

 

具体的には、忘年会シーズンですので、飲みすぎ食べ過ぎから肝臓をいたわったり、

 

糖尿病予防や血糖値のコントロールについて学べます

 

 

◆参加費無料

◆完全予約制ですので、担当スタッフかサロンまで直接、お申し込みください

 

※場所は、エルクレスト代々木公園店 セミナールームです

 

 

◇◆冷えと痛みに関連するとても参考になるコラムはこちらから◆

 

中込の職場です

 

 

 

 

第14回 メディカルハーブセミナー&試飲会

2010.10.26.(火) 19:00~20:30

 

エルクレスト代々木公園店 セミナールームにおきまして

 

日本メディカルハーブ協会理事で薬剤師の渡辺肇子先生によります

 

「メディカルハーブセミナー&試飲会」が開催されました

 

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今月のテーマは「ハーブで不眠とストレス対策」です

 

 

《睡眠と不眠》

 

 

1.睡眠

 

◇睡眠のニードは、昼間の活動によって生体内に乳酸などの疲労物質が蓄積されて起きるとされる

 

◇心地よい入眠には、適切な睡眠環境が必要

 

 

2.不眠

 

◇不眠とは、入眠困難、睡眠維持困難、早期覚醒、回復感欠如などの夜間の睡眠困難が、適切なタイミングと適切な環境下であるにもかかわらず起こることである。夜間の睡眠困難により、日中の問題が起こる

 

 

3.むずむず脚症候群

 

◇感覚異常のため、足を動かしたいという強い欲求がある。遺伝、妊娠、鉄欠乏症などが原因とされる。患者本人は症状を自覚しないことが多い

 

 

4.睡眠時無呼吸症候群

 

◇睡眠に関連して生じる呼吸障害の総称。日中の眠気、大きなイビキなど睡眠時の窒息感やあえぎ呼吸、夜間の頻尿、覚醒時の倦怠感、覚醒時の口渇などがある

 

 

5.健康づくりのための睡眠指針

 

◇睡眠のニードは、昼間の活動によって生体内に乳酸などの疲労物質が蓄積されて起きるとされる

 

◇快適な睡眠でいきいき健康生活

 

◇睡眠は人それぞれ、日中元気は面つが快適な睡眠のバロメーター

 

◇快適な睡眠は、自ら創り出す

 

◇眠る前に自分なりのリラックス法、眠ろうとする意気込みが頭をさえさせる

 

◇目が覚めたら日光を取り入れて、体内時計をスイッチオン

 

◇午後の眠気をやり過ごす

 

◇睡眠障害は、専門家に相談

 

 

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《ストレス》

 

1.ストレス病

 

 ◇人の活動は、その成功、失敗によらず、ある種のストレスを生み出す

 

◇ストレスとは、もともと"歪み"という意味。

歪みを生じさせる原因や誘因をストレッサー、そしてストレッサーによって引き起こされる生体の反応をストレス反応と定義される

 

◇ストレッサーは、物理・化学的なストレッサー、生理的なストレッサー、心理的・社会的なストレッサーの3つに分けられる

 

◇うつ病は、抑うつ状態を主体とした感情の病気。気分の落ち込みや意欲の低下などに伴い、さまざまな自律神経系の身体症状が現れる

 

◇心身症は、心に原因があって、身体に症状が出る病気

 

◇神経症は、心に原因があって、心に症状が出る病気

 

 

 

◎本日試飲したメディカルハーブは、

 

セントジョーンズワートオレンジフラワーです

 

 

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◆セントジョーンズワート  (学名:Hypeicum perforatum)

 

◇科名:オトギリソウ科

 

◇使用部位:開花時の地上部

 

◇作用:抗うつ、消炎、鎮痛

 

・古くからすぐれた鎮静作用を持つことで知られ、うつ病や不眠の治療などに用いられてきた

 

・夏至の日に収穫するともっとも治癒力が高いと言われる

 

・暗く落ち込んだ心に明るさを取り戻すことから「サンシャインサプリメント」と呼ばれている

 

・近年になって科学的研究が進み、抑うつに対する効果が確認され、季節性感情障害や更年期の抑うつに利用されている

 

 

 ◆オレンジフラワー=オレンジブロッサム (学名:Citrus aurantium)

 

◇科名:ミカン科

 

◇使用部位:花部

 

◇作用:鎮静、健胃、強壮、抗うつ、抗不安

 

・心身の緊張を解きほぐし、ストレス性の不眠や偏頭痛を軽減する

 

・オレンジの花びらを乾燥させたもの

 

・高価な精油「ネロリ」は、この花から抽出されたもの

 

・ほのかな柑橘系の香りには、緊張や不安を解きほぐして、気持ちを落ち着かせる働きがあります

 

・心身が疲れて眠れない夜に飲むことでリラックスして眠ることができます

 

・ストレスからくる偏頭痛や下痢などの症状を緩和してくれます

 

 

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◎次回のメディカルハーブ試飲会は、11月25日(木)19:00~20:30 

 

テーマは「冷えと痛み」です

 

◆参加費無料

◆完全予約制ですので、担当スタッフかサロンまで直接、お申し込みください

 

※場所は、エルクレスト代々木公園店 セミナールームです

 

 

 

中込の職場です

 

 

 

第13回 メディカルハーブセミナー&試飲会

2010.9.30.(木) 19:00~20:30

 

エルクレスト代々木公園店 セミナールームにおきまして

 

日本メディカルハーブ協会理事で薬剤師の渡辺肇子先生によります

 

「メディカルハーブセミナー&試飲会」が開催されました

 

 

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今月のテーマは「ハーブでインフルエンザ対策」です

 

 

《かぜ症候群》

 

1.かぜ

 

◇かぜは、1年を通じてもっとも罹りやすい病気

 

◇原因となる病原微生物の多くは、飛沫感染により広がる

 

◇治療は薬による対処療法が中心。「安静、保温、栄養」が最良の薬。

 

 

2.かぜの原因

 

◇もっとも多いのはウイルスで、80%~90%を占める

 

◇ウイルスの中ではライノウイルスが最多

 

◇疲労やストレスの蓄積、睡眠不足、他の病気による抵抗力の低下、不規則でバランスの悪い食事、喫煙習慣、寒さや乾燥などの誘発因子があると発症しやすくなる

 

 

《インフルエンザ》

 

1.症状

 

◇発熱(38℃以上)、悪寒、頭痛、筋肉痛、関節痛、全身倦怠感が急速に現れ、咳、咽頭痛、鼻汁などもある

 

 

2.ウイルスの種類

 

◇A型,B型、C型がるが、ヒトのインフルエンザの原因となるのは、A型とB型

 

◇A型には、ウイルスの表面の糖蛋白質の違いから,HAに15種類,NAに9種類の亜型がある

 

 

3.治療

 

◇ノイラミニダーゼ阻害薬の吸入薬ザミナビル(リレンザ)と、経口薬リン酸オセルタミビル(タミフル)

 

 

4.新型インフルエンザ

 

◇2009年に流行が問題視されたのは、H1N1型

 

◇年内の国内感染者は2500万人(人口の20%)、ピーク時には1日あたり76万人が発症との予想も

 

◇今後発生が危惧されるもののひとつは、強毒性のH5N1型

 

 

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◎本日の試飲は、ダイエット効果のあるエキナセアローズヒップです

 

 

 

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◆エキナセア  (学名:Echinacea purpurea)

 

 

◇科名:キク科

 

◇作用:免疫賦活、抗ウイルス、抗菌、抗炎症、抗真菌

 

◇使用部位:根、地上部

 

 

・北アメリカの先住民が虫刺されや傷の手当てに用いた

 

・インディアンのハーブと呼ばれ、古くから親しまれてきた

 

・花粉症対策に、シーズン前から飲み続けると効果ある

 

・風邪やインフルエンザといったあらゆる感染症に働きかける

 

・下痢や膀胱炎の緩和にも役立つ

 

 

◆ローズヒップ (学名:Rosa canina)

 

◇科名:バラ科

 

◇作用:利尿、緩下、収れん、保湿、ビタミンC補給

 

◇使用部位:果実

 

 

・ワイルドドックローズからとれる実

 

・ビタミンA、B、C、D、E、Kなどを多く含むため「ビタミンの爆弾」と呼ばれている

 

・天然のビタミンCをレモンの20~40倍も含んでいるため、風邪の引き始めや感染症や炎症などでビタミンCが消耗されるときに用いる

 

・便秘に用いるほか、チンキは下痢にも利用される

 

・疲れた時や紫外線が気になるとき、タバコやアルコールを好む人に

 

・メラニン色素の生成を防いで、シミを予防する

 

・毛細血管を丈夫にしてコラーゲンの生成にも関係するので、肌の弾力を保つ

 

・風邪や貧血の予防、目の疲れを緩和する

 

・クエン酸の多いハイビスカスとブレンドすると相乗効果が期待できる

 

 

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◎次回のメディカルハーブ試飲会は、10月26日(火)19:00~20:30 

 

テーマは「不眠とストレス」です

 

◆参加費無料

◆完全予約制ですので、担当スタッフかサロンまで直接、お申し込みください

 

※場所は、エルクレスト代々木公園店 セミナールームです

 

 

 

中込の職場です

 

 

 

 

第12回 メディカルハーブセミナー&試飲会

2010.8.19.(木) 19:00~20:30

 

エルクレスト代々木公園店 セミナールームにおきまして

 

日本メディカルハーブ協会理事で薬剤師の渡辺肇子先生によります

 

「メディカルハーブセミナー&試飲会」が開催されました

 

 

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今月のテーマは「ハーブでダイエット」です

 

《肥満とは》

 

1.肥満をめぐる問題

 

◇肥満とは、体内の脂肪組織が過剰に蓄積した状態。

体脂肪の分布から、内臓脂肪型肥満と、皮下脂肪型肥満に分類される

 

◇近年、糖尿病、脂質異常、高血圧といった生活習慣病の要因になり、動脈硬化性疾患を早期に発症させることが多いのは、内臓脂肪型であることがわかってきた。すべての肥満に治療が必要ではなく、リスクが高いものを判別し、改善することが重要

 

◇摂取エネルギーと消費エネルギーのバランスが取れていれば、体重は一定に保たれる。

過食によって摂取エネルギーが過剰になったり、運動不足によって消費エネルギーが少なくなったりすると、相対的にエネルギーが過剰になり、貯蔵エネルギーが増える

 

◇摂取エネルギーが過剰になるともっとも大きな要因は、食欲の亢進。

遺伝子、環境因子、神経内分泌因子が大きく関与する

 

 ◇消費エネルギーの低下は、環境因子の影響が大きいが、体内のエネルギー消費量も関与する

 

 

 2.ライフスタイルの改善

 

◇食事療法...必要栄養素を確保しながら、総エネルギー量を抑える

 

◇運動療法...有酸素運動によって、体脂肪を減少させる

運動には、太りにくい代謝状態を創る効果がある

 

◇行動療法...日常生活で、肥満に結びつく行動を明らかにし、対処する

 

◇適正体重を理解し、必要なカロリーを知る

 

◇肥満を正確に測定するには、体脂肪量を厳密に計測する必要があるが、現在のところ正確で簡便な方法は確立されていない

身長に対する体重の比率は体脂肪量と相関するため、この比率を表すBMIを用いるのが一般的

 

◇BMI=体重(㎏)÷身長(m)÷身長(m)

 

◇標準体重(kg)=[身長(m)]2乗×22

 

◇健康づくりのための運動指針2006による目標は、

『週23エクササイズ(METs・時)の活発な身体活動!そのうち4エクササイズは活発な運動を!』

 

◇「METs」とは、身体活動の強さを、安静時の何倍に相当するかで表す単位で、座って安静にしている状態が1METs

 

◇「エクササイズ(Ex)」(=METs・時)とは、身体活動の量を表す単位で、身体活動の強度(METs)に身体活動の実施時間(時)をかけたもの

 

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 ◎本日の試飲は、ダイエット効果のあるローストダンディライオンとローストマテです

 

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◆ダンディリオン (別名:ダンディライオン/和名:西洋タンポポ)

 

〈作用〉 利尿・健胃・緩下・催乳・肝機能促進

 

・味は、軽い甘みのある味と香り

 

・薬効が集中している根の部分を使用する

 

・ヨーロッパでは「おねしょのハーブ」といわれるほど利尿作用が高く、むくみが気になる方に

 

・ビタミン、ミネラルが豊富で消化不良や便秘を解消するのに役立つ

 

・母乳の出をよくすることから、産前産後の女性に人気

 

◇タンポポコーヒー

煎ってから抽出すればタンポポコーヒーのできあがり

ノンカフェインでコーヒーのような色と味わいが楽しめる 便秘に効果的。

味が濃く、飲みづらい時はミルクを入れて...

 

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今回、試飲会に参加された皆さんのために矢澤チーフが前日に半日かけて悪戦苦闘のすえ完成させたローストダンディライオン(タンポポコーヒー)。今日も一日中事務所内が異様な匂いで充満してます。

なかなか匂いが取れません。できればご自宅では、市販のタンポポコーヒーをお求めになった方が良さそうです(笑)

 

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◎作り方

フライパンでダンディライオンをから炒りする。焦がさないように箸で混ぜながら、弱火で炒る。焦げそうになったら濡れふきんの上にフライパンを置いて冷ます。ミキサーで少し粒が残るくらいまでパウダー状にし、ふたたびフライパンで炒る。これを3回繰り返したら、最後にフライパンで炒って、サラサラのパウダー状に仕上げる。約5gがティーカップ1杯分。コーヒー用のフィルターに入れ、熱湯を注いで抽出すれば、タンポポコーヒーのできあがり。

 

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◆マテ 

 

〈作用〉 興奮・利尿

 

・ローストは香ばしく、グリーンは緑茶のような味と香り

 

・マテティーは、アルゼンチンの国民的な飲み物 

 

・グリーンとローストの2種類がある

 

・葉を乾燥させたものがグリーンで、茶葉を煎ったものがロースト

 

・代謝を活性化させ、炭水化物や脂肪などの燃焼効率を上げるためダイエット効果が期待できる

 

・ビタミンや鉄分、カルシウムなどミネラルを豊富に含むことから「飲むサラダ」と呼ばれている

 

・脳の働きを活性化して活力を高め、ストレスに対する抵抗力をつける

 

・メディカルハーブでは珍しく、カフェインを含有しているため寝る前は控えめに

 

 

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◎次回は、9月30日(木) 19:00~20:30

 

テーマは「ハーブでインフルエンザ対策」です

 

◆参加費無料

◆完全予約制ですので、担当スタッフかサロンまで直接、お申し込みください

 

 

中込の職場です

 

第11回メディカルハーブセミナー&試飲会

2010.7.20.(火) 19:00~20:30

 

エルクレスト代々木公園店 セミナールームにおきまして

 

日本メディカルハーブ協会理事の渡辺肇子先生によります

 

「メディカルハーブセミナー&試飲会」が開催されました

 

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今月のテーマは『スキンケア』です

 

《皮膚と紫外線》

 

1.皮膚の構造

◇皮膚の大きな働きは、デリケートな体内の組織を保護すること。皮膚は弾力性や耐水性に富んでいるために、外界からのショックや、暑さ、寒さ、太陽光線などの刺激、さらに有害な細菌やウイルスなどから身を守る。また、汗をかいたり毛穴を閉じたりして、体温の調節をする

 

◇皮膚は、表皮、真皮、皮下組織の3層からできている

 

◇皮膚には感覚器としてのはたらきもあり、外の刺激を脳に伝える

・圧覚...2種類の受容器があり、弱い圧力と強い圧力を感じ分ける

・温覚...熱いものに触れて熱を吸収し、皮膚温度が上昇するのを感知

・触覚...毛根の周囲に分布し、ものに触れたときにその手触りを感知

・痛覚...神経の末端が皮膚に加わった痛みを感知

・冷覚...冷たいものに触れたとき、皮膚温度が下降するのを感知

 

 

2.紫外線

◇紫外線(ultravioley light;UV)とは、100~400nmの波長域の光のこと

 

◇太陽光線のうち300nm以下の光は、地表を包成層圏オゾン層によって吸収され、地表上には、UVBの一部とUVAが到達する

 

◇UV量は緯度が低い地域ほど多く、日本では沖縄の1日のUV量(年間平均)は北海道の約2倍。

また標高が高いほどUV量は多い

 

◇年間では5~7月が、一日では正午の前後1時間のUV量が最も多い

 

◇直射光だけでなく、反射光も重要

 

◇波長によって皮膚の反応は異なるが、これは波長によって皮膚への深達度が違うため。

波長が長くなるほど、皮膚への深い部位へ光が到達する

・UVC...紅斑、皮膚発癌作用

・UCB...紅斑(サンバーン)、遅延型色素沈着(サンタン)、皮膚発癌作用(強い)

・UVA...即時型色素沈着、紅斑(弱い)、皮膚発癌作用(弱い)、UVBの作用を増強

 

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◎本日の試飲は、ハイビスカスヒースです

 

 

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◆ハイビスカス  (別名;ロゼル)

 

〈作用〉強肝・健胃・利尿・代謝促進・強壮・緩下

 

・ハワイなどに生息する観賞用のものとは違い、同属の「ローゼル」と呼ばれる食用品種を乾燥させたもの

 

・天然のクエン酸とビタミンCが豊富で独特の酸味があり、美肌とダイエットによいため女性に好まれてきた

 

・花の部分ではなくがくの部分を使用する

 

・身体をアルカリ性にし、肌荒れを防ぐ作用がある

 

・スポーツ後の体内にたまった乳酸を燃えやすくし疲労回復効果が高い

 

・東京オリンピックの時、アベベ選手がハイビスカスを使ったスポーツドリンクで好成績をあげたことは有名

 

・カリウム成分による利尿作用にすぐれ、むくみが気になる人におすすめ

 

・酸味が苦手の方は、蜂蜜を加えて飲んでもよい

 

・ハイビスカスの名前の由来は、エジプトの神話にでてくる「ヒビス」という美の女神からとられた

 

・ルビーのような濃い赤は、アントシアニンという成分でブルーベリーなどにも豊富にふくまれていますが眼精疲労などにも効果的です

 

・ビタミンCは、ローズヒップにたいへん多く含まれいますが、ハイビスカスと違い、酸っぱくないためブレンドすることで抗酸化力が高まり、美肌効果をさらに上げることができる

 

 

◆ヒース (別名;ヘザー、学名エリカ)

 

〈作用〉抗菌・収れん・利尿・殺菌・鎮静

 

・成分として有名なアルブチンを含むためシミのもとであるメラニン生成抑制効果が期待できる

 

・アルブチンは化粧品の成分として認められた成分で当然、美白効果が期待できる

 

・ミネラルが豊富に含まれ、抗菌、収れん、利尿作用がある

 

・利尿作用に加え、尿道炎や膀胱炎といった泌尿器系の感染症を緩和する

 

・多すぎる尿酸を取り除き、リウマチ、痛風、腎機能不全を改善する

 

 

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◆お客様の感想文からいくつかご紹介します

 

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・UVAとかBとか何だろと思っていたのでわかって良かったです

 

・メディカルハーブとは...から、お肌の構造まで勉強になりました。コーヒーばかり飲んでいるので、たまにはハーブをと思って適当に飲んでいましたが、目的を持って飲まないといけませんね!

 

・明日から早速、飲み始めようと思います。どのハーブがこんな効果と頭に入ると楽しそうです

 

・メディカルハーブを使って自家製シャンプーなど作れてしまうなんて知らなかった。今度ためしてみる

 

・ハイビスカスがのどの渇きをみたしながら肌もきれいになるなんて一石二鳥!

 

・最近、日焼けをして肌を痛めてしまったのでスキンケアに良いハーブの話を聞けてよかったです

 

・飲む以外にも外用の利用法が知れて勉強になった

 

・海外では、医薬品として使われている、信頼のおけるもjのであると知ってビックリした

 

・ハーブティに一段と興味がわきました

 

・お茶が大好きなのでもっと情報を集めて効果を考えながら飲んでいけたらと思います

 

 

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◎次回は、8月19日(木) 19:00~20:30

 

テーマは「ダイエット」です

 

メール配信の応募フォームか直接サロンへの予約も可能です

 

 

中込の職場です

 

 

 

第10回ハーブセミナー&試飲会

2010.6.29.(火) 19:00~20:30

 

エルクレスト代々木公園店 セミナールームにおきまして

 

日本メディカルハーブ協会理事の渡辺肇子先生によります

 

「メディカルハーブセミナー&試飲会」が開催されました

 

今月のテーマは、『生活習慣病とメディカルハーブⅡ』です

 

 

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《生活習慣病とは》

 

1.高血圧

◇心臓は、体内に絶えず血液を循環させ、からだのすみずみまで栄養分や酸素を供給している。

ポンプの働きをしているのが心臓である。

◇心臓は、からだの中心より少し左側に位置し、心筋でできている。

◇血圧とは、心臓から送り出された血液が、血管(動脈壁)を押す圧力のこと。常に一定ではない

◇高血圧が長く続くと、脳血管障害、心臓の合併症、腎臓の合併症、眼の合併症などいろいろな障害を引き起こす

◇予防のためには、体重の管理、塩分を摂り過ぎない、ストレスを軽減するなど

 

 

2.脂質異常

◇血液中の脂質には、コレステロール、トリグリセリド(中性脂肪)、リン脂質などがある。

これらはホルモンの原料になるなど、体内でさまざまなはたらきをする重要な物質

◇脂質は水に溶けないので、たん白質と結合したリポたん白という形となって、血液中を移動する

◇脂質異常がある期間持続すると、「動脈硬化」がおこりやすくなることが大きな問題

◇動脈硬化が進むと、虚血性心疾患や脳血管障害がおこりやすくなる重篤な病気のもとになる

◇食事は、和食が基本。脂肪の摂取量を全体のカロリーの25%程度に抑える

◇肥満がある場合は、1kgあたり25~30kcalの低カロリー食にして減塩する

◇運動不足がある場合は、運動習慣をつける

 

 

3.脳血管障害

◇脳卒中とは、脳の動脈がつまったり、破けて出血するために、脳の血流の障害がおこって正常に働かなくなってしまう状態のこと

◇脳梗塞は「脳血栓症」と「脳塞栓症」に、脳出血は「脳(内)出血」と「くも膜下出血」に分類される

◇脳血管障害の危険因子の予防や治療を行うことが基本。

入浴のしかた、温度管理、アルコール、煙草、食事、運動、休養、ストレスなどライフスタイルの改善も重要

◇そのほかの危険因子とされる肥満、高尿酸血症、不整脈、心臓病、動脈硬化などに対する注意が必要。これらの危険因子がある場合には、それに対する治療をして、危険因子をなくしたり、減らしておく

 

 

◎試飲したハーブは、ホーソンベリーとギンコです

 

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有機ギンコ(イチョウ)

 

・苦味があるハーブ(苦い場合は、蜂蜜を入れても可)

 

・疲労による記憶力の低下、心臓病、高血圧、糖尿病などの生活習慣が気になる人に

 

・イチョウの原産は、日本や中国が原産と言われ、ドイツの調査結果では、日本のイチョウが一番,薬効が高いそうです(特に南関東地方)

 

・イチョウの葉は20種類以上のフラボノイドを含んでいます

 

・ドイツでは痴呆を予防し、血液循環を改善する医薬品として認可を受けています

(痴呆の2大原因である脳血管障害型とアルツハイマー型の両方に適用になっている)

 

・毛細血管の保護、活性酸素の抑制効果があります

 

・血行不良、冷え性、血液循環による肩こり、腰痛にも有益 

 

・頭痛、耳鳴り、めまいにも有益 

  

・すごい生命力で広島に原爆が落とされ、焼け野原の中から一番最初に芽吹いたのが、イチョウだそう

 

 

ホーソン(西洋サンザシ)

 

・昔から安全で広く効果が知られ、「心臓の守り神」と言われた

 

・心臓はじめ循環器系に働きかけるハーブです

 

・血圧を調整する働きがあると言われ、高血圧だけでなく低血圧にも利用されます

 

・心臓機能低下、頻脈、動悸の予防や治療に使われます

 

・不整脈などが原因の不眠や不安にも効果がみられます

 

 

 

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◎次回は、7月20日(火) 19:00~20:30

 

テーマは、 「スキンケア」です

 

このテーマは、私も初めてのテーマです とても楽しみです

 

 

中込の職場です

 

 

 

第9回ハーブセミナー&試飲会(2)

2010.5.30.(日) 13:00~14:30

 

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エルクレスト代々木公園店 セミナールームにおきまして

 

日本メディカルハーブ協会理事の渡辺肇子先生によります

 

「メディカルハーブセミナー&試飲会」が開催されました

 

 

今月のテーマは、『胃腸のトラブルとメディカルハーブ』です

 

 

 

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《消化器のしくみ》

 

 

1.消化器系

◇口から取り入れた食物を胃、腸から肛門へと送り、その間に消化と栄養分の吸収を行う一連の器官

◇食物を送る管である消化管と消化液を分泌する消化腺からなる

◇血液中を移動し、別の場所へ運ばれる

◇微量で作用する

◇体内の限られた器官(標的器官)に作用する

 

2.消化管

◇口腔...歯、口蓋、舌、唾液腺

◇食道...口腔内で噛み砕かれた食べ物や水分を蠕動運動によって胃に送り込むおよそ25㎝の管。

食べ物が通らないときは前後に押しつぶされた形をしている

◇胃...食物がある時間蓄えられ、胃壁の運動によって機械的に、また胃液の作用によって科学的に消化を受ける。食べ物の通過時間は、通常1~2時間

◇小腸...十二指腸、空腸、回腸。食べ物は腸液によってブドウ糖、アミノ酸、脂肪酸とグリセロールに分解され、絨毛から栄養素として吸収される

◇大腸...盲腸、結腸、直腸。消化と吸収を終えた内容物から水分を吸収して便を形成する

 

3.消化腺

◇肝臓

1.栄養素を体内で活用できる形に再合成する

2.エネルギーをグリコーゲンとして貯蔵する

3.消化腺として胆汁を産生する

4.排泄腺として赤血球を分解し、ビリルビンを合成する

5.血液を貯蔵する

6.有害物質を解毒する

◇胆嚢...肝臓の下側に位置する。肝臓が分泌した胆汁を濃縮して、一時的に貯める器官。十二指腸内に脂肪分の多い内容物が入ってくると胆嚢が収縮して胆汁が出され消化吸収を助ける

◇膵臓...胃の裏側に位置し、消化液の膵液を分泌する。膵液は、炭水化物、たんぱく質、脂質のすべてを分解する

 

4.ハーブティーの飲み方

・よいドライハーブを選ぶ

・水は軟水。沸騰させてから抽出

・器具はステンレス、ガラス、ホーローなど

・葉や花は3分、根や実は5分

・1日3回、食後に服用

・飲む時は冷ましつつ、香りを楽しみながら

 

5.胃腸のためのメディカルハーブ

・アンジェリカ

・アーティチョーク

・ダンディライオン

・センナ

・アロエ

・オオバコ

・フェンネル

・ルイボス

・ローズヒップ

・アルテア根

・ラズベリーリーフ

・ローズ

 

6.強肝のためのメディカルハーブ

・アンジェリカ

・ダンディライオン

・ペパーミント

・ミルクシスル

・ターメリック

 

 

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◎試飲したハーブは、ペパーミントとレモンバーベナです

 

 

 

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ペパーミントは、胃腸の調子が悪いときや、

 

喉がいがらっぽくの咳や痰が出るような症状の改善に効果が見られます。

 

花粉症などで鼻が詰まった時などにもお勧めのハーブです。

 

胆汁分泌作用があることから、消化不良やお腹の張り、過敏性腸症候群、胆石に利用され

 

吐き気やつわり、乗り物酔いにも活躍します

 

また、気持ちが落ち込んでいるときなど、メンソールの爽やかな香りが、

 

気持ちをリフレッシュするのに役立ちます。

 

精油は、優れた鎮静作用を持ちます

別名を西洋ハッカと呼ぶように、日本人にはハッカの香りが印象に残る植物です。

 

 

レモンバーベナ(フランス語でヴェルベーヌ)

 

葉にレモンの香りがあり、指を洗うフィンガーボウルの香りづけに使われます

 

爽やかなレモンの香りが神経の高ぶりを鎮め、自律神経のバランスを整えます

 

胃が弱って食欲がないときは食前、食べ過ぎたときは食後というように、

 

用途にあわせることができますが、どちらかというと胃弱による食欲不振に向きます

 

かぜや生理時の偏頭痛や、のどの炎症、気管支や鼻の充血、口臭、血行促進に効果的です

 

◎今回は、ご参加いただいた皆様にレモンバーベナをプレゼントいたしました!

 

次回は、6月29日(火) 19:00~20:30

 

テーマは、「生活習慣病の予防Ⅰ」です

 

楽しみながら、試飲しながらハーブを学んでみませんか?

 

 

中込の職場です

 

第9回メディカルハーブセミナー&試飲会

2010.5.30.(日) 13:00~14:30

 

エルクレスト代々木公園店 セミナールームにおきまして

 

日本メディカルハーブ協会理事の渡辺肇子先生によります

 

「メディカルハーブセミナー&試飲会」が開催されました

 

 

 

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今月のテーマは、『胃腸のトラブルとメディカルハーブ』です

 

 

もうすぐ6月というのにまだ朝晩は肌寒い日が続きますね

 

 

このメディカルハーブのセミナー&試飲会は元々エルクレストの社内レベルアップ研修として

 

 

定期的に渡辺先生にお願いしていたものです

 

 

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私自身は最初まったくハーブに興味がなく、流行ってるな~くらいの認識しかもっていませんでした

 

 

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渡辺先生のご提案でスタートしたハーブの社内研修プログラム

 

 

回を重ねるうち知識がついてきて試飲をしているうちにすっかりハマってしまいました

 

 

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私の持病はぜん息です

 

 

夏から秋に移り変わる時が特に苦手です

 

 

リンパ球の値も低いのでエキナセアだけは毎日飲むようにしています

 

 

薬のような即効性はありませんが続けることが大切だと思っています

 

 

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先人の知恵です

 

 

私のように元々興味のなかった人間にとっては教えてもらわなければ

 

 

偶然では万に一つもハーブの薬効に出会うことはなかったでしょう

 

 

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私自身のこのような体験からエルクレストのメンバーの皆様にもぜひお聞かせしたいな!

 

 

そんな思いから渡辺先生にイブニングセミナーとして毎月お願いするようになったしだいです

 

 

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◆試飲会のチラシができあがりました

 

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来月からは、今までいただいていた参加費1,000円を無料にしてより多くの方に

 

 

メディカルハーブの魅力を知っていただければと思います

 

 

チラシの内容を全文ご紹介します

 

 

◇花粉症、冷え性、ぜん息、不安、うつ、不眠、睡眠障害、神経症、心身症、胃腸のトラブル、婦人家系のトラブル、更年期障害、体の痛み、肩こり、頭痛、疲れやすい、免疫力の低下などの症状を薬に頼りきっていませんか?

 

医薬品(白い薬)の多くは肝臓に負担を与えます。これらの症状は意外にもハーブ(緑の薬)の得意分野でもあります。

 

安全でだれでも簡単に始められるメディカルハーブ。植物療法(フィトセラピー)の不思議な力をわかりやすくお伝えします。

 

 

◇試飲会受講生も合格!

メディカルハーブの資格を取りませんか?

 

 

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現代はストレス社会です。その中でハーブのもつ老化防止効果や抗ストレス効果が、現代人の抱える心身のトラブルに有効だというで、メディカルハーブの専門家の需要が高まっています。

日本メディカルハーブ協会認定のメディカルコーディネーターは、15種類のハーブの安全性、有用性、さまざまな使い方を理解し、広めることのできる専門家です。

 

 

◇エルクレストの専任講師として栄養学、生活習慣病、メディカルハーブについてご指導をいただいております。

日本でまだそれほどメディカルハーブのことが知られていない頃、日本メディカルハーブ協会を設立された3人の発起人のお一人でいらっしゃいます。

 

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オフィスパナケイア代表

 

渡辺肇子先生

 

 

薬剤師北里大学薬学部製薬学科卒業
栄養情報担当者協会(NR協会) 理事長
NPO日本メディカルハーブ協会 理事
健康栄養補助食品協会 専務理事
漢方薬・生薬認定薬剤師
JACDS漢方アドバイザー
日本漢方養生学協会認定 漢方スタイリスト
国立健康・栄養研究所認定 NR(Nutritional Representative)
JAMHA認定 メディカルハーブファウンダース

 

 

 

中込の職場です

 

 

第2回 東洋医学とメディカルハーブ

2010.4.24.(土) 13:30~15:00

 

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エルクレスト代々木公園店 研修ルームで

 

第8回 メディカルハーブ試飲会が開催されました

 

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講師は、エルクレストの専任講師をお願いしている

 

薬剤師で日本メディカルハーブ協会 理事の渡邊肇子先生です

 

今回のテーマは2月に開催された『東洋医学とメディカルハーブ』の第2回目です

 

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前回のこのテーマがたいへん人気で参加メンバーの皆さんのリクエストにお応えしての内容です

 

 

《陰陽五行説》

 

陰陽論

◇森羅万象は、陰と陽の二つに分けられると解釈した理論

◇陰陽論では、陰陽が互いに対立し、依存(互根)し、消長し、転化する

◇人体の生理、病気の説明、薬物の分類などに広く利用されていて、これを健康に当てはめると、陰と陽がうまくバランスをとっているときは健康で、それが崩れると病になると考える

 

五行説

◇中国医学を支える自然観のひとつで、万物は、木火土金水の5つの元素から成り立っていると考える思想

◇5つの元素は互いに助け合う関係と、抑制しあう関係があり、その盛衰によって万物が変化し、循環すると考える

 

 

《漢方における治則》

 

天人合一(てんじんごういつ)

◇人間は大自然の中の一存在であると同時に、人間は大自然そのものであるという考え方。

症候や局所症状を一面的に捉えず、なぜ病気になったかを考え、どうすれば健康を取り戻せるか、本質を探り出す

 

扶正去邪(ふせいきょじゃ)

◇病気を正気と邪気の争いの過程であると考えると、邪気を取り除くだけでなく、正気を扶けることが重要である

 

心身一如

◇心と身体は別々のものではなく、相互関係が存在するものである

◇治療方法や薬は、治療にとって重要な要素だが、それだけで病気が治るかどうかは決定できない。病気を治すのは、人そのものである

 

 

《六淫(りくいん)》

 

六気と六淫(ろっきとりくいん)

◇漢方では一般に病気の原因を、体外の原因である「外感」と体内の原因である「内傷」に分ける。

六淫は、外感の中でも重要なもの

◇気象現象である六気は、これ自体には害はないが、過多になったり不足したり、人体が六気に対して著しく抵抗力をなくしたりしたとき、「六淫」という邪気となり、それぞれ風邪、寒邪、暑邪、湿邪、燥邪、火邪(熱邪)となり、それが原因で病気を引き起こす

◇六気が六淫に転化する原因には、過剰・不足・季節との不相応がある

 

 

 

《気・血・水による体質診断》

 

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気虚タイプ

◇気は朝つくられると考えられます。睡眠不足は厳禁。過労は気虚を悪化させますから、適度に休息をとり仕事は分散して行いましょう。

気を高めて基礎代謝を活発にするために朝食はしっかりと食べましょう。

「気」を高める主食の芋類、雑穀類をよく噛んで食べましょう

◇おすすめ...麦茶、紅茶、杜仲茶、西洋人参、四君子湯(シクンシトウ)、補中益気湯(ホチュウエッキトウ)、防已黄耆湯(ボウイオウギトウ)など

 

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気滞タイプ

◇趣味や好きなことに集中することはストレス解消に効果的。ミカンやレモンなどの皮を寝室やお風呂で楽しみましょう。精神のコントロールにはミネラル類も大切です。少量ずつ多くの食材を食べましょう

◇おすすめ...ジャスミンティーやミントティー、ゆず茶、加味逍遥散(カミショウヨウサン)、柴胡加竜骨牡蠣湯(サイコカリュウコツボレイトウ)など

 

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血虚タイプ

◇目や脳を使うと血を消耗させるので、特に生理中から後にかけてはパソコンなどのモニターを見過ぎないようにしましょう。

食事が淡白すぎると血をつくる栄養がとれないので肉料理を食べるように。

ドライフルーツやナッツ類など種や実のものをとりいれましょう

◇おすすめ...くこ茶、なつめ茶、四物湯(シモツトウ)、当帰芍薬散、帰脾湯など

 

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瘀血(おけつ)タイプ

◇ストレス、冷え、過労は 瘀血(おけつ)をまねく3大原因。

生理前や生理中に重なると血行が悪くなって瘀血(おけつ)がひどくなります。

冷えやうっけつになりやすいので冷房は控えめにし腰を中心に体を冷やさないように。

冷たいものなど体を冷やす食事を避けて、しょうが、にんにく、らっきょう、梅干、ニンニクの茎などの血のめぐりをよ

くする食べ物を積極的にとりましょう

◇おすすめ...うこん茶、昆布茶、桂枝茯苓丸(ケイシブクリョウガン)、当帰芍薬散、桃核承気湯(とうかくじょうきとう)など

 

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水滞タイプ

◇水分代謝の妨げになるからだの冷えに注意。

とくに冷えやすい腰や足などは注意しましょう。

湿気に弱い体質なので部屋の環境の配慮しましょう。

新陳代謝を活発にする入浴はなるべく長めに。

水分代謝が悪く水太りしやすいので、水分(果物や飲酒も)のとりすぎには要注意。

冷たいもの(アイス、氷など)や生ものはできるだけ避け、刺激物もなるべく控えましょう。

汗が出るくらいの運動を心がけて

◇おすすめのお茶...ハトムギ茶、杜仲茶、スギナ、胃苓湯(イレイトウ)、五苓散(ごれいさん)、当帰芍薬散など

 

 

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日本女性に一番多いのが3番目の血虚タイプだそうです

 

 

 

◎今日のメディカルハーブ試飲は、オレンジピールシナモンそしてクラシックジンジャーのコーディアルです

 

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◆オレンジピールは、胃酸分泌促進作用に優れたハーブです

 

苦味と甘味が混じり合った味です

 

消化不良からくる食欲不振、吐き気、過敏性腸症候群、便秘に効果的

 

漢方薬として知られる陳皮と同様に去痰作用もあります

 

 

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◆シナモンは、消化促進やお腹の張りなどの消化器系の不調、特に冷えからくる消化不良にぜひブレンドしたいハーブです

 

血液の循環を促し、手足の冷えやレイノー病にも利用されています

 

さらに咳や気管支炎、鼻づまりといった呼吸器症状に

 

また優れた鎮痙作用から生理痛、特に冷えが伴なうときにも有効です

 

体を芯から温めてくれます

 

 

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◆ジンジャーは、胃腸の働きを促す作用に非常に優れ、つわりや吐き気、消化不良、鼓腸(こちょう)に有効です

 

ドライハーブには血管を拡張し血行を良くする働きのあるショウガオールが豊富に含まれています

 

血管を広げて血液循環の促進をする作用と抗炎症作用があることから、冷え性のほか関節炎などに効果があります

 

フレッシュハーブは末梢血管への循環促進作用に優れ、痙攣性の生理痛や月経不順、生殖器官の活性化に利用されます

 

発汗と去痰作用にも優れています

 

 

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◎今回は、ご参加いただいた皆様にオレンジピールとシナモンをプレゼントいたしました!

 

次回は、5月30日(日) 13:00~14:30

 

テーマは、「胃腸のトラブル」です

 

楽しみながら、試飲しながらハーブを学んでみませんか?

 

 

中込の職場です

 

 

女性のトラブルとメディカルハーブ

2010.3.30.(火) 19:00~20:30

 

エルクレスト 代々木公園店 研修ルームで

 

第7回 メディカルハーブ試飲会が開催されました

 

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講師は、薬剤師で日本メディカルハーブ協会 理事の渡邉肇子先生です

 

 

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今日のテーマは、「女性のトラブルとメディカルハーブ」

 

 

講義内容は、"女性とホルモン"にポイントにおいて

 

1.ホルモンの特徴

◇体内で限られた器官(内分泌腺で作られる

◇化学物質である

◇血液中を移動し、別の場所へ運ばれる

◇微量で作用する

◇体内の限られた器官(標的器官)に作用する

 

2.ホルモンのはたらき

◇発育、成長の調整および生殖器、副性器、骨格などの発達

◇自律神経および本能的行動の調整

◇内部環境の維持調整

◇現在ホルモンは、ビタミンや増殖因子、神経伝達物質など、他の生理活性物質との区別が難しくなっている

◇フィードバック機構により、体内での調整が行われている

 

3.女性とかかわりの深いホルモン

◇視床下部...生殖腺刺激ホルモン刺激ホルモン(GnRH)

◇下垂体前葉...卵胞刺激ホルモン(FSH) 卵胞を成熟させる

◇下垂体前葉...黄体形成ホルモン(LH) 排卵をおこす

◇卵巣...卵胞ホルモン(エストロゲン) 卵胞の成長を促進する

◇卵巣...黄体ホルモン(プロゲステロン) 着床の準備をする

 

4.更年期

◇月経が終わる閉経の前後5年ずつ、10年間の時期を更年期と呼ぶ

◇エストロゲンの減少と、自律神経の失調、骨粗鬆症や生活習慣病の発症などが関連している

 

5.ハーブティーの飲み方

◇よいドライハーブを選ぶ

◇水は軟水。沸騰させてから抽出

◇器具はステンレス、ガラス、ホーローなど

◇葉や花は3分、根や実は5分

◇1日3回、食後に服用

◇飲む時は冷ましつつ、香りを楽しみながら

 

6.メディカルハーブ

◇ジャーマンマモミール

◇ラズベリーリーフ

◇チェストベリー

◇ブラックコホシュ

◇セントジョンズワート

◇リンデン

◇セージ

◇アンジェリカ

 

7.アロマセラピー

◇クラリセージ

◇ゼラニウム

◇プチグレン

◇ネロリ

◇ローズ

◇メリッサ

 

8.女性によく使う漢方

◇当帰芍薬散 (とうきしゃくやくさん)

◇加味逍遥散 (かみしょうようさん)

◇桃核承気湯 (とうかくじょうきとう)

◇桂枝茯苓丸 (けいしぶくりょうがん)

 

 

今回の試飲会は、生理痛、生理不順、目の疲れ、膀胱炎、冷え性、更年期などの

 

 

婦人科系のトラブルをメディカルハーブを上手に活用して症状の緩和に方法を教えていただきました

 

 

そして、今日試飲したハーブは、"ラズベリーリーフ"と"ローズレッド"でした

 

 

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ラズベリーリーフは、出産の準備を応援するマタニティーハーブとして知られています

 

 

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イギリスでは助産婦が妊婦に紹介するハーブとして有名です

 

ほんのりと甘い香りのするこのハーブは、

 

出産3ヶ月前から1日カップ1杯から3杯くらいを目安に飲むことで

 

子宮筋や骨盤の筋肉の調整し、出産準備をします

 

そして母乳の出をよくもしてくれます

 

ほかにもPMSや月経困難、月経過多、つわり予防や軽い下痢を緩和してくれます

 

 

 

ローズレッドは、鎮静、抗うつ作用があります

 

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落ち込んでいる時や寝つきの悪い時に効果的です

 

また女性ホルモン系に作用し、ホルモンバランスを整える効果があり

 

PMSの不安定な精神状態や月経周期を整えたり、

 

生理痛を和らげるはたらきがあります

 

また更年期の諸症状や皮膚のトラブル、目の疲れにも利用できます

 

 

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今回は、ご参加いただいた皆様にラズベリーリーフをプレゼントいたしました!

 

次回は、4月24日(土) 13:00~2:30

 

テーマは、前回大好評だった

 

「東洋医学とメディカルハーブⅡ」です

 

楽しみながら、試飲しながらハーブを学んでみませんか?

 

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渡邉肇子先生のプロフィールはこちらから

 

 

 

東洋医学とメディカルハーブ

2010.2.23(火) 19:00~20:30

 

エルクレスト 代々木公園店 研修ルームで

 

第6回 メディカルハーブ試飲会が開催されました

 

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講師は、薬剤師で日本メディカルハーブ協会 理事の渡邉肇子先生です

 

 

今日のテーマは、「東洋医学とメディカルハーブ」です

 

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皆さんのたいへんな興味を引いたせいかほぼ満席の大盛況でした!

 

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講義の内容は、

 

1.漢方とは

◇中医学と漢方

◇漢方における治則

 

2.陰陽五行説

◇陰陽論

◇五行説(木火土金水)

 

3.気・血・水

◇気のはたらき

◇血のはたらき

◇水(津液)のはたらき

 

4.タイプ別診断

◇肝タイプ

◇心タイプ

◇脾タイプ

◇肺タイプ

◇腎タイプ

 

 

5.五行による体質チェック

◇渡辺先生が用意してくださった5枚のフリップにそれぞれ質問がいくつか書いてあり、当てはまる箇所にチェックを入れていきます

 

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5枚の質問のうち、一番多くチェックが入ったもので自分の体質がわかるというものです

 

私の場合は、肺タイプ

 

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気管支が弱く、肌が過敏で、特に乾燥すると全身がかゆくなります

 

 

10月生まれの私は、誕生月が恐い月です

 

 

以前は毎年、ぜん息の発作がでるからです

 

 

乾燥しやすい気候の変化、気温の変化、気圧の変化(特に寒冷前線が通過するとき)、さまざま重なって

 

 

秋は、呼吸器に必ず障害がおきていました

 

 

気管支拡張剤のテオドールをいつも携帯していました

 

 

漢方も主治医に勧められて2年ほど飲みましたが、まったく効果なく、

 

 

一念発起して得意の水泳で、毎週1回、1,000メートル泳ぐようにしたら

 

 

恐ろしいほどピタッとでなくなりました

 

 

有酸素運動のすばらしさを実感しました

 

 

食材では、百合根とかりんエキスが気に入っています

 

 

メディカルハーブでは、ウスベニアオイやネトルがオススメです

 

 

 

そして、皆さんお楽しみ今日のハーブの試飲は、

 

◆リコリスと

 

◆ジンジャーです

 

 

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リコリスは、マメ科に属し、甘草(カンゾウ)といいます

 

ストレスや疲れによる体力消耗等、カゼをひき易くなっている方にオススメのハーブです

 

元々は、カゼ薬としても使用されています

 

根に含まれるグリチルリチンは砂糖の50倍もの甘みがあって低カロリー

 

ダイエット甘味料として広く利用されています

 

「百毒を解す」といわれるほど毒素排泄に優れています

 

この力が、弱った肝臓を助け、肝臓病に大きな効果を示します

 

自然の甘みが気持ちをホッとさせ、他のハーブとブレンドしてもよく合います

 

 

 

ジンジャーは、皆さんよくご存知、生姜です

 

生姜は、漢方でもよく使われます

 

冷え性でカゼの引きやすい人、寒がりの人に向きます

 

漢方では、生姜と書いてしょうきょうと読みますが、普段私達が食べているのと同じショウガを乾燥させたものです

 

蒸した後に乾燥させた生薬は、乾姜(かんきょう)と呼び、効果がより高いそうです

 

2つの辛み成分である、ショウガオールやジンゲロンが唾液の分泌を促し、消化吸収を助けます

 

この成分は、血小板の凝集を抑え、血液を固まりにくくするため、全身の血行がよくなります

 

 

◆今回から、矢澤チーフの発案で、こちらが入れたハーブティーをお出しするのではなく、

 

予め、ハーブ用の葉の色みがわかりやすいガラスティーポットを用意して

 

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試飲の2種類のハーブも各テーブルに計量して取り分け、

 

お客様にハーブの香りや色を楽しんでいただいたり

 

用意した砂時計で時間を計りながら、ご自分で入れていただくようにしました

 

テイスティング形式で参加意識も高まり、とても好評でした!

 

 

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最後に今日、試飲していただいたリコリスをご参加いただいた方全員にプレゼントいたしました!

 

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次回は、3月30日(火) 19:00~20:30

 

テーマは、「女性のトラブルとメディカルハーブ」です

 

ご参加お待ちしております!

 

 

エルクレスト公式ホームページはこちらから 

 

メディカルハーブで花粉症対策

2010.1.28.(木) 19:00~20:30

 

エルクレスト 代々木公園店 研修ルームで

 

日本メディカルハーブ協会 理事の渡邉肇子先生によります

 

第5回 メディカルハーブの試飲会が開催されました

 

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今回のテーマは、『花粉症対策について』です

 

 

 

日本の人口のうち、2,000万人を超える人が花粉症で悩まされているそうです

 

もはや国民病といっても過言ではありません

 

背景として、排ガスや黄砂などによる大気汚染の拡大や食生活の欧米化による体質の変化などがあげられます

 

花粉症を引き起こす植物としては、60種類以上報告されている

 

スギが最も多いが、ヒノキ、ブタクサ、マツ、イネ科、ヨモギなども多い

 

 

メディカルハーブで花粉症に有効なものとして

 

エルダーフラワーとネトルをご紹介いただきました

 

 

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◆エルダーフラワーは、くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどのカタルシス症状に用います

 

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kdf;lkd.jpg体が温まる効果も期待できますし、香りもよく飲みやすいハーブティーです

 

 

ネトルは、フラボノイドやクロロフィル、それにビタミンやミネラルを豊富に含むハーブです

 

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アトピーやリウマチなどのアレルギー疾患に体質改善の目的で用います

 

また、ドイツでは「春季療法」と呼ばれる春先のアレルギーの予防としてネトルを積極的に使います

 

 

この2つは、ブレンドしても美味しくいただけますし、上記2つの効果が同時に期待できます

 

 

中込の職場です

 

 

第4回 渡邉肇子先生によるメディカルハーブの試飲会

2009.12.15 (火) 19:00~20:30

 

エルクレスト代々木公園店 研修ルームにおきまして

 

今年最後のメディカルハーブの試飲会が開催されました

 

 

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講師は、もちろん日本メディカルハーブ協会理事の渡邉肇子先生です

 

この試飲会は、エルクレストメルマガ会員さんの特典として

 

特別に渡辺先生にお願いしているスペシャルセミナーです

 

 

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今回のテーマは、「生活習慣とメディカルハーブ」です

 

具体的には、12月の忘年会シーズンでもあり

 

◆肝臓の働きを助けるメディカルハーブと

 

◆糖尿病の原因の一つである肥満予防のためのメディカルハーブについてでした

 

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まずは、肝臓の働きを助けるミルクシスルについて

 

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キク科の植物で別名、マリアアザミとも呼ばれます

 

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葉に白いまだら模様があり、ミルクがこぼれたように見えるためこの名前が付きました

 

近年、抗がん剤の副作用である肝臓のダメージの軽減としても多くの臨床例が発表されています

 

お酒を飲む前にハーブティとして飲むことで肝臓機能を保護する働きが期待できます

 

 

 

そして、糖尿病や肥満予防に効果的なマルベリーについて

 

 

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クワ科の葉の部分をハーブティとして利用します

 

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マルベリーの成分であるデオキシノジリマイシンは、炭水化物や糖質を摂った時に働く二糖類分解酵素、αグルコシダーゼの働きを阻害するため糖質の小腸からの吸収を妨げます

 

従って、食後の血糖値の上昇を抑制し、糖尿病や肥満などの生活習慣病の予防に役立ちます

 

マルベリーは、ローストタイプがあり、より飲みやすくなっています

 

 

今回、初めてご紹介いただいたミルクシスルは、ヨーロッパでは古くから肝臓の治療薬として用いられていたそうです

 

また、ドイツでは肝炎や肝硬変の治療に使われているそうです

 

自然のメディカルハーブが薬と同等あるいは、それ以上の効果を発揮することもあると聞いてますます勉強意欲が湧いてきてしまう今日この頃です

 

渡邊先生、いつもためになるご講義をありがとうございます

 

 

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先生のようにメディカルハーブを日常にも役立てて自分の健康、身近な人の健康の良きアドバイザーを目指して勉強に励んでいきます

 

 

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ハーブで 『 冷 え 』 対策!

2009.11.24(火) 午後7時~8時30分まで

 

エルクレスト代々木公園店 研修ルームで

 

薬剤師で日本メディカルハーブ協会 理事

日本漢方養生学協会認定 漢方スタイリスト

 

渡邉肇子(わたなべはつこ)先生によります

 

メディカルハーブ試飲会を開催いたしました

 

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今回のテーマ『冷えと痛みに効くメディカルハーブ』でした

 

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試飲したハーブは

 

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ジャーマンカモミール(キク科)と

 

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リンデン(シナノキ科)でした

 

 

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ご参加いただいたメルマガ会員の皆さんには、全員にジャーマンカモミールをプレゼントいたしました

 

カモミールは、「万能ハーブ」「お医者さんの草」と呼ばれ薬効がひじょうに広く味もよいため

 

家庭常備ハーブの代表格として知られています

 

リンゴに似たさわやかな甘い香りがあり、世界中でもっとも親しまれているハーブです

 

心身をリラックスさせるとともに消炎作用を発揮するため、ストレスのよる胃炎、胃潰瘍や不眠に

 

そして冷え症や生理痛などの婦人科の症状に効果があります

 

ハーブの精油成分と牛乳の乳脂肪が相性が良いため、ミルクティーとしても楽しめます

 

 

リンデンは、ヨーロッパでは街路樹としてもポピュラーです

 

優しく甘い香りが特徴のリンデン

 

心身の緊張を和らげる効果があり、お休み前の一杯は質の高い睡眠をもたらします

 

鎮静作用と利尿作用をもつことから高血圧に用いられたり、

 

カゼのひきはじめに服用すると発汗を促して治りを早めます

 

今日ご紹介したジャーマンカモミールとリンデンはブレンドしてもとても相性がよく

 

味も良くなじみますのでお勧めです

 

 

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植物系って安心?  メディカルハーブのパワー

 

メディカルハーブ

 

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少し前まであまり興味がありませんでした

 

それが今は!

 

 

 

 

メディカルハーブに何ができますか?

 

薬ではありません、植物です

 

植物なら安心ですか?

 

アレルギーの多くは、植物が抗原です

 

スギ、ヒノキ、ブタクサ、マツ、イネ科、ヨモギ

 

日本人の4割近くが花粉症で悩まされています

 

そばアレルギーで毎年、命を落とす人がいます

 

何が言いたいのでしょう?

 

おわかりの通り、植物には、人の命を奪うくらいすごいパワーがあるのです

 

はやりのフィトセラピー、フィトンチッド

 

お茶の産地、静岡県民、毎食後お茶の摂取量が多く、カテキンやポリフェノールの発ガン抑制力から発ガン率が他県に比べると低い

 

一時期、とても話題になり、未だに人気のあるルイボスティー(赤いやぶの奇跡)

 

南アフリカのごく一部でしか採れませんが、原住民は、「不老長寿の秘薬」と呼んでいます

 

強い紫外線から自らを守るために身につけた強力な抗酸化力

 

アレルギーの方の体質改善にすばらしいエビデンスが!

 

植物は動物と違って移動できない分、根から吸い上げたミネラルを使って有機化合物であるビタミンを自らつくりだし、その抗酸化力で生きのびているのです

 

動物はビタミンを体内合成できませんので、ビタミンをつくれる植物を食べさせてもらってビタミン補給しています

 

やや脱線しますが、有名なフレンチパラドクス

 

美食家の多いフランス人、アメリカ人同様、高カロリー、高脂肪食

 

なのに心臓病による死亡率は、アメリカの半分です

 

理由は、赤ワインに含まれるポリフェノールの抗酸化力

 

赤ワインもぶどうで植物です

 

 

 

知れば知るほど植物はバカにできません

 

漢方薬も鉱物以外は、ほとんど植物です

 

メディカルハーブは、正しい知識を持てば、薬のような副作用なく

 

体質改善、病気の予防、健康維持に大活躍してくれます

 

今年は、1回もカゼを引かずに元気でいれるのは

 

エキナセアのおかげだと信じています

 

今回は、オレンジピールとブレンドしてみました

 

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第2回 渡邉肇子先生によるメディカルハーブセミナー

 

本日、10月27日(火)午後7時から8時30分まで

 

エルクレスト代々木公園店 研修ルームにおきまして

 

エルクレスト専任講師の渡邉肇子先生によります

 

ijiog.jpgメディカルハーブのセミナーと試飲会が開催されました

 

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このセミナーは、エルクレストメルマガ会員の特典として企画されたセミナーです

 

第2回目であります今日のテーマは、「不眠・ストレスとメディカルハーブ」です

 

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眠りに関する悩みは以外に多いそうで、ご来場のメンバーさんの中でも

 

寝つきの悪い方、睡眠不足気味の方、多夢の方、夜中に何度も目が覚めてしまう方などがいらっしゃいました

 

特にこの時期は、秋から冬にかけて日照時間が短くなるためリズム障害がおきやすく

 

睡眠に関する悩みが増える時期です

 

簡単な対処法は、散歩だそうです

 

要は、日の光に浴びることが体内リズムのズレを調整してくれます

 

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そしてストレスに関する講義があり

 

皆さんお楽しみのメディカルハーブの試飲は、

 

セントジョーンズワートとオレンジピールでした

 

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セントジョーンズワートは、別名サンシャインサプリメントといわれ

 

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暗く落ち込んだ心に明るさを取り戻し、抗うつ作用が注目を集めています

 

オレンジピールは、消化機能の促進に効果的ですが

 

  cde.jpg今回の不眠対策には、オレンジフラワーが適切でした

 

fgh.jpg             (私の購入ミスでした、申し訳ありませんでした!)

 

オレンジフラワーは、オレンジブロッサムと呼ばれ、

 

ショックやストレス、不安、落ち込み、緊張といった感情に働きかけ、

 

悲観や寂しさ、辛さといった感情を和らげてくれます

 

質のよい睡眠には、もっとも相応しいメディカルハーブのご紹介でした

 

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そして、本日ご来場のメルマガ会員さんには、

 

今からちょうど10年前に渡辺先生と先生の師匠であります林先生と数名で立ち上げられた

 

NPO法人日本メディカルハーブ協会の検定テキストをプレゼントさせていただきました

 

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今後、このセミナーを通じてたくさんの方にメディカルハーブに関する知識を深め

 

健康維持や病気の予防にご活用いただき、

 

少しでも日本の医療費の削減に貢献できればいいなと考えております

 

来年は、3月と8月に検定試験が行われるそうです

 

最近は、一度に2,000人の方が受験されるそうで資格ブームを実感いたします

 

 エルクレストのスタッフも来年は、全員の合格を目指し、

 

お客様をはじめ、自分自身、家族の健康に貢献できるよう一層の努力をしてまいります

 

次回、11月は、「冷えと痛みに効果的なメディカルハーブ」のご紹介です

 

 

 ※このセミナーは、正式にはエルクレストアカデミーが主催するイブニングセミナーの一つとして企画・運営されています。従って詳細はエルクレスト公式ホームページ内イブニングセミナーの中で今後、詳しくご紹介させていただきます。

 

 エルクレスト公式ホームページはこちら

 

エキナセア発送準備中  もう少しだけお待ちください

 

2009年9月29日(火)に行われた

 

エルクレスト・メルマガ会員限定

 

第1回 渡邉肇子先生によるイブニングセミナーを記念しまして

 

 

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セミナーでも試飲しました「エキナセア」を

 

30名にプレゼントさせていただくことになりました

 

DSC03439a.JPGプレゼントの方法は、応募フォームをつけたメール配信を

 

メルマガ会員の方だけにさせていただき

 

申込みのあった方、先着30名にプレゼントさせていただくことにいたしました

 

 

 

メール配信1時間後には100名近いお申込みをいただきました

 

たくさんの方にご応募いただき本当にありがとうございました

 

当選されました30名の方は、メールにてすべての会員様にご案内させていただきました

 

現在、エルクレストの事務所では、表参道のハーブショップ・生活の木で購入した

 

DSC03601a.JPGエキナセアに矢澤チーフのごあいさつと

 

ハーブの正しい入れ方を書いたお手紙を着々と準備中です

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当選された方は、今週中には、すべて発送できますので

 

もう少しお待ちください!

 

 

渡辺先生は、表参道の生活の木で、メディカルハーブ教室の講師をされています

 

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今回、渡辺先生の受け持たれている講義のカリキュラム表と授業料を見てビックリ!

 

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改めてすごい先生なのだと思い知りました

 

渡邉肇子先生のプロフィールはこちら

 

 

第2回 渡邊先生のイブニングセミナー

 

"メディカルハーブの知識と試飲会" のテーマは

 

「メディカルハーブによるストレスと不眠症対策」です

 

開催日は、10月27日(火)午後7時からです

 

今回も申込み開始、15分で20名の応募をいただき

 

満員御礼、受付終了させていただきました

 

こちらもたくさんのご応募をいただき本当にありがとうございました

 

 

エルクレスト公式ホームページはこちら

第1回 渡邉先生 メディカルハーブセミナー

今日、9月29日(火)午後7時から8時30分まで

 

本店研修ルームにおきまして

 

エルクレスト専任講師であります渡邉肇子先生によります

 

メディカルハーブのセミナーと試飲会が開催されました

 

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このセミナーは、エルクレストメルマガ会員の特典として企画されました

 

 記念すべき第1回は、

 

『メディカルハーブによるインフルエンザ対策』というテーマで

 

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スライドを使いながらインフルエンザの基礎知識をお話しいただき

 

後半は、インフルエンザ対策として渡邉先生が選んでくださった

 

エキナセアとエルダフラワーを試飲しました

 

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期待に胸ふくらませてご来場いただいた皆さん

 

DSC03158d.JPG意外に飲みやすく、香りもよいので気に入っていただけたようです

 

  DSC03177c.JPG入れ方のポイントがいくつか説明され

 

気をつけたいのが、煮出したり、長い時間ハーブを入れたままにしておくと

 

有効成分がハーブに逆戻りしてしまうことがあるそうで注意が必要です

 

皆さん和気あいあい、とても楽しく進行して

 

渡邉先生に気軽に質問していただいたりとリラックスムードの勉強会でした

 

DSC03170b.JPG次回、10月は『不眠とストレス』に効くメディカルハーブのご紹介です

 

※このセミナーは、正式にはエルクレストアカデミーが主催するイブニングセミナーの一つとして企画・運営されています。従って詳細はエルクレスト公式ホームページ内イブニングセミナーの中でご紹介させていただきます。

 

エルクレスト公式ホームページはこちら

 

 

 

 

メディカルハーブの試飲会

9月29日(火) pm7:00~8:30  (代々木公園本店研修ルーム)


エルクレスト専任講師の渡邉肇子(わたなべはつこ)先生によります

第1回、メディカルハーブの試飲とセミナーを開催いたします。


参加費:1,000円


今回は、今年大流しそうなインフルエンザ対策をメディカルハーブでできるという興味深い内容です。



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渡邉先生との最初の出会いは、今から3年前に私が、生活習慣病予防士の資格を取るためスクールに通っていた時にそのスクールで講師をされていたのが渡邉先生でした。

たいへん教え方が上手で博識な先生に一目ぼれをして講義の後、個人的にお願いをして、それ以来、定期的にエルクレストに研修できていただいています。


元々は薬剤師であり、外資系の製薬会社で生化学検査のお仕事をされていた先生ですので、研修項目としては、血液検査のデータの見方、漢方、栄養学、東洋医学、解剖生理学、ホリスティック医学、メディカルハーブなど多義にわたります。


今回は、メディカルハーブという植物療法をとおして自分の免疫をあげるというお教室です。

楽しく試飲しながら来年の3月6日に行われるメディカルハーブの検定をスタッフ全員で受ける予定です。


エルクレストメンバーの皆さんもこの講座に参加しながら、不況の今、一つ資格を取りませんか?

原宿の有名なハーブショップで渡邉先生が受け持っているハーブ検定の講座は、

10万円以上の受講料がかかるそうです!


ご興味のある方は、スタッフまで



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