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2013年5月

NAKAGOME BLOG(ナカゴメブログ)

エンビロンを採用クイーン・メリーⅡ  船内見学会レポート

世界最高級の洋上の旅を約束する「クイーン・メリーⅡ」

その優雅なスパで、エンビロンが使用されています。

 

世界最大級の英国豪華客船

 

「クイーン・メリーⅡ」船内見学会レポート 

 

2009年3月 ㈱プロティア・ジャパン本社サイト掲載

 

 

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 ※㈱プロティア・ジャパン エンビロン本社の公式サイトがリニューアルされたことに伴い、

削除されてしまった「クィーン・メリーⅡ エンビロン採用」の記事をあまりに素晴らしい内容でしたので私のブログの中でそのままご紹介させていただき、記録に残したいと思います。

 

尚、この掲載記事は前向きなプロディ・ジャパン本社スタッフの方が2009年3月に自ら取材された貴重なレポートです。[2013.5.27.]

 

 

 

 

2009年3月6日、世界最大級の英国豪華客船「クイーン・メリーⅡ」が横浜港に寄港しました。

 

 

 

 

横浜開港150周年を記念し日本初寄港を果たした。

 

 

"洋上の女王"は、全長345mもあり、ほぼ東京駅の端から端までと同じ長さ。海面からの高さは60mで、なんと横浜ベイブリッジ(高さ56m)をくぐることができなかったため、大型客船としては初めて貨物専用の大黒埠頭に接岸することになりました。

 

 

冷たい雨が降る生憎の天気の中、船に近づくにつれ、その威厳に満ちた巨大な姿が人々を圧倒します。

 

 

 

「クイーン・メリーⅡ」は、"世界で最も有名な豪華客船"と謳われるクイーンファミリーの中でも史上最大の客船。女王の名にふさわしい優美な雰囲気とスケールの大きな最新設備、「タイタニック」の流れを汲む「ホワイト・スター・サービス」の洗練されたサービスは、世界中のクルーズファンを魅了しています。

 

 

一方で、かの「クイーン・エルザべスⅡ」の後継として、世界最速の客船という側面を持つ、いわばクルーズ界のサラブレッドのような船なのです。 

 

 

 

 

 sDSCN1130.jpg   あまりに大きすぎて、写真に収まりません!

 

 

 

 

 

 

■外の喧騒とは無縁の別世界

 

 

 

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船内見学会は、旅行会社など厳選された200名が招待されました。ちょうど1年前、アメリカのディストリビューターより、クイーン・メリーⅡの船内サロンにエンビロンを導入したという情報を入手して以来、この日のために船内の取材ルートを探して運良く見学会のパスを手に入れることができました。

 

 

船内に足を踏み入れると、そこは外の喧騒とは無縁の別世界。映画で観た「タイタニック」よりはモダンな装飾ですが、デカプリオとケイト・ウィンスレットが出てきてもおかしくない非日常の空間が広がっています。

 

 

 

 

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まず私たちが通されたのは「クイーンズ・ルーム」と呼ばれる大ホール。

 

 

クイーンファミリーにとって最も由緒正しい英国の伝統が息づいた場所で、ここで世界中の紳士淑女が、タキシードにロングドレスでダンスを踊るのだそうです。

 

 

歴代のクイーンファミリーの乗客には、往年の映画スターや世界中の富豪、英国をはじめとする王室関係者、政治家など錚々たる顔ぶれが並んでいますが、そうした人々が華やかに社交の場を彩っていたと想像するだけで、まるで映画の中の世界のようです。

 

 

 

ここからはグループに分かれて船内を見学。

 

 

「エンビロンはどこ?」とはやる気持ちを抑えつつ客室へ。

 

 

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ラッキーなことに、船内最上級のお部屋を見せていただくことができました。

 

メゾネットタイプで、階下にはリビングダイニングにキッチン、上階は広いデッキ付きのベッドルームやジャグジー、ランニングマシンまで完備しています。

 

 

このお部屋のお値段、いったいいくらだと思いますか?

 

 

世界一周だと3か月で、なんと一人2,400万円だそうです!

 

 

「家が一軒建てられる」なんて考える人にはこの船に乗る資格はないですね(苦笑)

 

しかし、こんな完璧な部屋にも一つだけ欠点が...

 

 

それは置いてあるマシンがパワープレートではなかったこと!

"女王"もまだパワープレートの存在には気づいていないのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

■プラネタリウムを備えた客船はクイーン・メリーⅡだけ

 

 

 

船内には、乗客を飽きさせない様々な施設がそろっています。

 

ライブラリーは8000冊の蔵書をそろえた充実ぶり。

 

プールやスポーツデッキ、カジノはもちろん、シアターにプラネタリウムの施設まで。

 

プラネタリウムを備えた客船はクイーン・メリーⅡだけだそうです。

 

 

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■船内にはエルメスやショパールなどのブランドブティック

 

 

船内にはエルメスやショパールなどのブランドブティックも。

ここでしか買えない商品もあるそうです。

 

一番の買い物をするのは、やはり日本人だそう...

 

 

 

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クイーン・メリーⅡのオリジナルグッズを扱うスーベニアショップは一番人気。

 

 

乗船の記念やお土産に、何かひとつはほしくなりますよね。

 

 

 

■さまざまなスタイルを取りそろえるダイニング

 

 

ダイニングはさまざまなスタイルを取りそろえています。

 

カジュアルなビュッフェスタイルや、英国船ならではのパブスタイルから最上クラスの乗客だけが利用できるグリルまで。

 

その日の気分で好きなスタイル、料理を選ぶことができるのです。

 

 

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■エンビロンを取り扱う「キャニオンランチ・スパ・クラブ」

 

 

 

船内を歩いてかれこれ1時間。見学コースは主催側で決められているので、サロンがコースに入っているか少し不安になってきました。

 

「あのう、エステサロンは見学できるんですか?」

 

「このあとスパにご案内します。」

 

ホッ。

 

ここまで来てエンビロンを確認できずに下船したなんてことになったら、一生後悔しますから。

 

さて、待望のスパに到着しました。

 

 

 

「キャニオンランチ・スパ・クラブ」

 

スパ、フィットネス、ボディ・フェイシャルトリートメント、アーユルヴェーダ、タイ式マッサージなど、様々なメニューを取りそろえているようです。

 

 

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店内はグリーンに覆われ水が流れる癒しの空間。

 

インテリアは、モダンなアジアンテイストでまとめられていてとても素敵です。

 

でも、ディスプレイしてあるバナーやトリートメントメニューにも"ENVIRON"の文字が見当たらず、ちょっと不安な気持ちを抱えて奥へ進むとスキンケア製品らしき棚が。

 

 

 

 

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あった!ありました!

 

エンビロン製品が、こんなにたくさん並んでいます。

 

海外で販売されているエンビロン製品のパッケージを、はじめてご覧になった方も多いのではないでしょうか。

 

実はいつも見慣れているあのパッケージは、日本のためだけに南アフリカで特別に生産されているものなんですよ。

 

 

 

 

 

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こんなところで興奮して写真を撮っているのは私だけ。

 

他のメンバーに遅れをとって慌てて追いかけると、トリートメントルームのドアが一部屋だけ空いているではないですか。

 

その中にエンビロンらしきチューブが!

 

慌ててシャッターを切った写真がこれです。

 

 

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フロアにはこんなディスプレイも!

 

 

 

 

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お分かりになりますでしょうか?

 

奥のカウンターに置かれたチューブがエンビロンです。

 

ああ、みなさん、本当にごめんなさい。

 

次までには、もっと写真の腕を磨いておきます()

 

 

 

かくして、記念すべき日本初寄港のクイーン・メリー2の潜入取材は、無事任務を完了しました。

 

 

一生乗ることはないかもしれない世界最高の豪華客船を見学できたことは、大変貴重な体験でした。

 

そんな、世界中の本当に一握りの人たちにしか味わえない贅沢な空間に、エンビロンが存在しているということ。

 

このすごさを、改めてかみしめずにはいられません。

 

世界中に星の数ほどある化粧品の中で、なぜエンビロンが選ばれたのか?

 

長い船旅中、洋上デッキにでると非常に強い紫外線を浴びることになります。エンビロンがあれば、優雅に船旅を楽しむ紳士淑女を紫外線から守ることができるのです。

 

エンビロンを選んだクイーン・メリーⅡの先見性、ホスピタリティーに心から敬意を表すとともに、世界の名だたる客船に選ばれたエンビロンの製品力を、改めて誇りに思います。

 

 

クイーン・メリーⅡは、来年の2月にまた日本に寄港する予定だそうです。

 

次回は是非、その優雅な姿をみなさんの目で確かめてみてください。

 

 

 

 

 エンビロンについて

 

中込の職場です

 

 

 

さすがプロティア・ジャパン・クルー!

 

たいへん勉強になりました! 

このように前向きで愛社精神を持ち合わせ、エンビロンを心から愛しているスタッフがいてくれることに心から感謝申し上げます。

 エンビロンを広める一代理店としてとても勇気づけられるレポートでした。

ありがとうございます。

 

 

 

第7の栄養素 ファイトケミカルが病気を防ぐ

2013年5月25日(土) 読売新聞から

[予防医学] 病気にならないために・第56回


さぁ、人生100年時代へ



新聞には私はとっても頷いてしまうデータが・・・

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■百寿者の「一番好きな食べ物」

1位 果物

2位 魚

3位 甘いもの

4位 刺身

5位 寿司


※健康・体力づくり事業財団調べ


エルクレスト専任講師の佐藤ドクターが仰るように果物や野菜、刺身という生ものが大切なのだと思います。一度加熱した食べ物にはほとんど酵素がありませんから。



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この元気に踊るおばあちゃんは96歳


きっと野菜・果物好きに違いありません


私も好きな食べ物は?と訊かれたら迷わず「くだものです」と答えます


甘酸っぱいものが好きみたいです


特に苺が・・・中でも紅ほっぺが!


甘党の自分を擁護する最高の記事を見つけてしまい嬉しくなりました


ただやはり果糖ですから食べ過ぎれば太ることは重々承知です。





□第7の栄養素として注目されているファイトケミカル

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野菜や果物には5,000種類から1万種類のファイトケミカルがあるそうです


強力な抗酸化力、抗炎症作用があります


もちろん食物繊維も豊富に含みます


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薬剤師でありメディカルハーバリストでもあるエルクレスト専任講師・渡辺肇子先生にも


定期レベルアップ研修でファイトケミカルについてご指導いただいています


スタッフはもちろん、お客様にも役立つ情報を提供できるよう健康知識を増やしています。


中込の職場です






エンビロンが海外ブランド部門、第1位を受賞

2013年度

美容経済新聞社発行


「コスメティック総選挙」


"エステサロンが本当に信頼しているコスメブランド"


エステティックサロンが最も信頼のおけるプロユース業務用製品として


エンビロンが海外ブランド部門で第1位を受賞いたしました。



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✽調査期間:2013210日~2013411


調査方法:

1)エステティック通信及び、ソーシャルメディアを通じたインターネット/FAX投票


2)電話聞き取り調査(回答の構成を保つため調査は社内・委託先の2個所で実施)

調査対象:2,000件(全国エステティックサロン約2万件のうち10%と設定)

有効回答:739件(回答率:36.95%)

*大手エステチェーン、化粧品メーカー直営サロンなどは調査対象外

調査実施:株式会社美容経済新聞社 産業調査部



エンビロン・オフィシャルパートナーシップサロンとして


エンビロンの仕事に携わる者としてこのようにしっかりとした外部機関から認めていただけることはとても光栄であり嬉しいです!


これからもますます日本で認知されていくエンビロンスキンケアシステム


中途半端な知識と肌診能力ではとてもとても良い美容結果につなげることはできません


これからもオフィシャルパートナーとしての自覚と責任をもって正しいエンビロンの普及に邁進します。


プロティアジャパン本社のオフィシャルサイトもリニューアルいたしました


トップページのフラッシュ画像は3つのパターンで構成されています


シンプルで見やすいです


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どんどん進化し続けるエンビロン


感謝の気持ちを胸に持ち続けいつでも歩調を合わせられるサロンでありたいと考えています



●美素肌コンテストの一日を時系列にまとめてみました。

アーカイブカテゴリー: 「エンビロン美素肌コンテスト2012」



●株式会社プロティア・ジャパン創立20周年記念式典の一日は下記から↓


アーカイブカテゴリー: 「エンビロン20周年記念式典」


エンビロンについて


中込の職場です





酵素を学ぶ 佐藤義之先生レベルアップ研修

2013.5.15.(水) 10:30~12:00

テーマ 『酵素を学ぶ』


@エルクレスト セミナールーム



講師は、日本橋清州クリニック院長、佐藤義之先生です



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人間の体内には、約5000種の酵素が存在する。

酵素はたんぱく質でできている触媒で、あらゆる細胞で作られるが、どのように作られるかは厳密にはまだ明らかになっていない。5000種類の酵素のうちのいくつかは、腸内細菌がつくる。

 

酵素のサイズは、1㎜の100万分の1の1nm単位と非常に小さい物質で、人間の生命活動に欠かすことのできない物質。

細胞の小器官の中で、エネルギーを生み出すミトコンドリアは生命体と定義されているが、酵素は生命体ではなく、物質とされている。

1985年、アメリカのエドワード・ハウエル博士が「酵素栄養学」として確立された。

 

一つの酵素は、一つの役割しかもっておらず、例えばたんぱく質を分解するという役目を持った酵素は、脂肪は分解しない。

 

骨髄は、血液をつくる作用を持っているが、血液の成分である白血球、赤血球、血小板、リンパ球を全て作っているわけではなく、それらのどれにも分化する多能性造血幹細胞という1つの細胞がその時の体の状態に応じて、どの成分が必要かを判断して作っている。

 

〈酵素の種類〉

 

1.人体にあるもの:潜在酵素

 

潜在酵素は、どのような酵素にもなりうる酵素で、例えばアルコールをたくさん摂取すれば、アルコールを分解する酵素として分化し、その分、他の消化酵素の産生量は減少する。

 

・代謝酵素(生命の活動)

 

栄養素をエネルギーに変えるといった体をつくり、病気を治し、人間のすべての生命活動に必要な酵素

 

・消化酵素(食物の消化)

 

食事として摂っている食物は、全て異種タンパクであり、異物である。

したがってこれらを徹底的に分解し、自分たちの体に合うたんぱく質に作り直す必要があり、消化器官内で分泌される消化酵素が、口にした食べ物を消化する。

 

したがって大食いをすると、消化酵素ばかりがつくられ、代謝酵素が十分に作られずに体調を崩しやすくなる。

 

 

2.外部から取り入れるもの

 

・食物酵素

 

生の食物に豊富に含まれる酵素で、その食物事態を自己消化する。

例として野菜は、自身を消化する酵素を持っており、生きている間は働かないものの、死んでしまうとその酵素が働き、トロトロに溶けてしまう。

生で野菜を食べれば、消化の際に野菜が持つ消化酵素が働いてくれるため、人体の酵素は少なくて済むが、加熱調理などをして摂取すると、野菜の持つ酵素が失活し、人体は倍の消化酵素を使わなければならない。

 

一生のうちに作られる潜在酵素の量は決まっており、一日に作られる量も年齢と共に減少するため、酵素を浪費しないようにすることと、生食を心がけて、食物から酵素を摂取する必要がある。

 

ビタミン、ミネラルは補酵素(Co-enzyme)と呼ばれており、酵素の活動を補助する役割がある。

 

〈人間に必要な栄養素〉

 

1. たんぱく質

2. 炭水化物

3. 脂質

4. ビタミン

5. ミネラル

6. 線維

7.

8. ファイトケミカル

9. 酵素




〈栄養学の歴史〉

 

昭和30~40年代は、たんぱく質、脂質、炭水化物の3大栄養素が主体で、トマト、キュウリ、セロリなどは、何ら栄養は無く、ただの水と書かれていた。

その時代が過ぎて、ビタミン、ミネラル、水、線維も重要視されるようになった。

 

また生野菜は身体を冷やし、線維も十分摂取し難いため、煮たり、蒸したりして摂取することが望ましいとされたが、1985年ごろからはこのことが疑問視されている。

 


〈消化酵素と代謝酵素の関係〉

 

代謝酵素とは文字通り、代謝を行うための酵素で、解毒と排泄の行程で必要なたんぱく質のことである。人体にはフェノールなどの有害物質が生じるため、それらは老廃物として排泄しなければならないが、その際に必要となる。

 

もともと体内で作られる酵素は「潜在酵素」と呼ばれ、消化と代謝の2つの機能を持ち合わせている。

消化酵素を余計に必要とする、または使いすぎれば不足気味となり、消化酵素の浪費が無ければ、代謝酵素は十分に存在することになる。

 

消化酵素を節約する最善の方法は、食物酵素を十分に摂り、自己の消化酵素をあまり使わないことである。中年以降では、消化酵素が減少しているため、脂肪分の多い食事などを摂るともたれやすくなる。

 



〈消化のしくみ〉

 

消化とは、食物の中にある炭水化物、タンパク質、脂質の3大栄養素を小腸から吸収できるような分子レベルのサイズにまで小さく分解する作業のことで、口から入った食物は胃、小腸、大腸へと移動しながら消化、吸収が進む。

そして各臓器から種々の酵素が分泌され、栄養素を小さく分解し、たんぱく質はアミノ酸、脂肪は脂肪酸、炭水化物はブドウ糖となる。

かつては、この過程が完全に行われていたが、現代人はこれが完全に行われていないのが現状である。

また。消化酵素は特定の条件下でなければ働くことができないため、各消化器官から分泌される消化液は、それぞれの消化液に含まれる酵素が活躍できるpHになっている。

胃酸に含まれる消化酵素であるペプシンは、強酸性下で働くために胃液と共に分泌される。

9大栄養素のうち、ビタミン、ミネラル、酵素は分解作業をほとんど必要としないほど微小なものであるため、そのまま吸収される。

 

 

〈消化酵素の種類〉

 

・唾液腺 

唾液アミラーゼ(α―アミラーゼ):炭水化物の分解を大まかに行う

 

・上層胃(噴門部)

アミラーゼ:炭水化物の分解を大まかに行う

 

・下層胃

リパーゼ:脂肪を柔らかくして分解しやすくする

 

ペプシン:たんぱく質の分解を大まかに行う

 

レンニン:乳製品の消化を大まかに行う

 

・小腸

アミノペプチダーゼ:たんぱく質をポリペプチド(多くのアミノ酸がペプチド結合した化合物)にする

 

ラクターゼ:乳糖(ラクトース)をブドウ糖とガラクトースにする

 

ホスファターゼ:脂肪のリン酸塩を柔らかくする

 

マルターゼ:麦芽糖(マルトース)をブドウ糖にする

 

スクラーゼ:ショ糖(スクロース)をブドウ糖と果糖にする

 

・膵臓

アミラーゼ:デンプンを分解してブドウ糖にする

 

キモトリプシン:ポリペプチドを分解し、アミノ酸にする

 

リパーゼ:トリグリセリド(中性脂肪)を脂肪酸に分解する

 

トリプシン:ポリペプチドを分解し、アミノ酸にする

 

3大栄養素の中で最初に消化が進むのは炭水化物で、口の中で咀嚼する際、唾液の中のα‐アミラーゼで胃の中での消化が進むサイズにまで分解される。

胃の上層部のアミラーゼ、小腸のマルターゼ、フルクターゼなどの消化酵素で最終的にはブドウ糖、果糖になり、体内に吸収される。

 

たんぱく質は、食物が胃の中に入って初めて分解が始まる。

胃の中のペプシンが大まかに分解し、小腸に入ると、膵臓からの消化酵素と小腸における消化酵素、計約10種類の消化酵素でアミノ酸まで分解される。

 

脂肪においては、グリセロールに付着した3つの脂肪酸の繋がりを切ることで、はじめて吸収され、その作用は主として膵臓のリパーゼという酵素が行う。



 

〈現代人の消化過程における3つの問題点〉

 

1. 食物酵素の失活

 

酵素は熱に弱く、加熱で失活する。40℃前後から働きが低下し始め、48度から急速に破壊が進み、60℃で失活。加熱した食事が多くなると、その分、食物酵素の摂取は減少し、自らの消化酵素を増やして消化する必要が出てくる。

生野菜が身体を冷やすと言われた時代もあったが、これは間違いで、生野菜を食べている動物がガンになるかというとそのようなことはない。

最も酵素活性が上がる温度は37~45℃である。また、胃液以外の酵素は弱アルカリであり、体は弱アルカリに保つべきである。

 

2. 消化酵素の浪費(特にたんぱく質)

 

過食、動物性タンパクの摂取の消化に関わる酵素は10種類以上にもおよび、食べすぎると消化酵素の不足を招きやすい。もちろん代謝酵素の減少にも繋がる。

例えば、代謝酵素が減少すると、乳酸の排泄が低下、血液、組織が酸性に傾く、疲労、筋肉痛の原因になるほか、リンパ球の機能低下が起こり、ガン体質になりやすくなる。

 

 

3. 消化不良の産物とその影響(特にたんぱく質)

 

・アミノ酸分子にならなかった消化不良の破片(窒素残留物)が血中に入ると、微小循環不全(血流の悪化)が起きる。

赤血球がたんぱく質の窒素残留物で結合し、ルローと呼ばれるものが形成される。

末梢の毛細血管居間で血液が届きにくくなることで、血液の粘調度の上昇が起こる。

毛細血管の直径は約4ミクロンであるのに対し、赤血球は7ミクロンであるため、ルロー化して大きくなった赤血球は通ることができない。

 

・タンパク窒素残留物が腸内に長く停滞すると、腸内悪玉菌の作用で腐敗が慢性化し、有害なガスや物質が発生する。

そのまま有害物質が血中に入ると、アキャントサイトと呼ばれるコンペイトウのようにトゲトゲした赤血球が発生し、各組織における正常な酸素供給ができなくなる。

 

・たんぱく質窒素残留物が腸管壁に長期に付着すると、腸管透過性が亢進する。

本来、小腸は分子レベルに切り離された栄養素しか吸収できない仕組みになっているが、透過性が亢進して、例えばアミノ酸が100個も連なったタンパク窒素残留物も吸収されることになる。

この時、体はアミノ酸が100個つながったものとは認識せず、本来血液中に存在しない異物と判断するため、確実にアレルギーの原因となる(リッキーガット症候群)。

花粉症やPM2.5、排気ガスなどがアレルギーの原因と言われているが、自分自身でも大きな原因をつくっているのである。

改善策として、タンパク質分解酵素をたくさん含んだ大根、レンコン、ショウガなどをすりおろして食べるとよい。

 

見直されたたんぱく質の一日当たりの摂取勧告量(アメリカの栄養学会)では、現代の日本人は摂りすぎの傾向がある。

その理由として、人間の体には、アミノ酸プールはごく少量存在するが、たんぱく質の貯蔵庫は無い。

たんぱく質は大変消化に時間がかかり、多くの酵素を消費する。

動、植物にせよ、摂取したたんぱく質が全てアミノ酸に分解されるわけではない。

動物は、具合が悪くなった時は食べずに消化酵素を温存することで、代謝酵素を増やし免疫力を高めている。

農薬は、植物の発育に関わる酵素を阻害するのが役割のため、その農薬が体内に入ることは人体の酵素にも影響を与える。

 

〈生食を見直す〉

 

生野菜やフルーツを多めに摂ると体を冷やすというが、生野菜やフルーツを多めに摂った人が全て冷え性になるわけではない。

不思議なことにこれらを多めに摂ることが冷え性軽減につながることがある。

酵素は新鮮な野菜や果物、生肉、刺身などにふんだんに含まれている。

 

〈人体の生理リズム〉

 

代謝とは、一言で言えば全身すべての臓器の点検、修理、入れ替え補修の作業で、主として睡眠中に大量生産される。

身体を休ませている時に行うのは、造血も同じで、リンパ球も睡眠中に作られる。

 

したがって夜更かし、徹夜、昼夜逆転がどのくらい体のメカニズムに大きな悪影響を与える。

また、深夜近くに食事をすると、本来吸収と代謝のための時間帯に消化の作業をしなければならなくなり、本来は生産の必要のない消化酵素を生産することとなり、その分、体h差酵素が減少し、代謝が低下する。

 

〈胃薬の弊害〉

 

消化不良が種々の病気の原因となることが判明し、消化酵素は一定の条件のもとに活性を有することも証明されている。

胃には、たんぱく質分解酵素のペプシンがあるが、これは十分な胃酸があって、強酸性の環境下で活性を有するものである。

しかし、テレビコマーシャルで医者まで、胃酸過多を胃の不調の原因として制酸剤の使用が増大している。

 

しかし原因は、過食、食べてすぐに横になる、吸収代謝時間帯の食事、ストレスなど、自らが作り出した胃酸過多の状況である。

それを改善しようともせず、制酸剤を飲むことで逆に胃酸過小となり、胃のpHが上昇し、元々胃酸の役目である殺菌能力も低下し、腐敗菌が増殖し、炎症が併発する。

胃酸過小とpH上昇のため、ペプシンの消化能力が低下し、体調不良となる。

 

近年、毎年脅威とされているノロウィルスは、本来ウィルスの中でも最も弱い分類であり、発症した場合は、相当に免疫力が低下していると判断してよい。


第1回 『ガンにならない生き方』
第2回 『ガンにならない生き方』
佐藤先生を囲んでの座談会

中込の職場です







酵素を学ぶ 佐藤義之ドクター免疫講座 フォトギャラリー

2013.5.18(土)13:30~15:00


第15回 『免疫講座』


テーマ:「酵素を学ぶ」



エステティック モリマサ プロフェッショナル スクール

講師:日本橋清州クリニック 院長 佐藤義之先生




エルクレストの専任講師をお願いしている内科医の佐藤先生



毎月のようにボランティアでカラダの仕組みや免疫のことを講演されています



ご自分の患者さんはもちろん、秋田の玉川温泉や宮崎県のびわ温灸の治療院でもお話されています。



2ヶ月に一度の東京講演は毎回、森柾先生のスクールをお借りして開講されます



秋田や宮崎にも先生のカバン持ちと記録係で同行し、お手伝いさせていただいております



拝聴するたびに目からウロコのお話がゴロゴロ



先生曰く、「病気のほとんどは自分がつくりだしている」



先生の講演内容は学校教育の中で教えるべきだと思います



日本の医療費の総額は、医療が進歩しているはずなのに毎年うなぎのぼり



もうそろそろ予防医学に国が本気にならないと病人大国になりそうです



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第1回 『ガンにならない生き方』
第2回 『ガンにならない生き方』
佐藤先生を囲んでの座談会

中込の職場です






第15回症例発表会 会場投票結果発表

2013.5.17(金) 11:00~17:00


@エルクレスト 代々木公園店 セミナールーム


〈第15回症例発表会 会場投票結果発表〉



スタッフ全員による会場投票ですから公正ですし、価値ある受賞です


おめでとうございます(^▽^)


皆、いい笑顔♪


スタッフの笑顔を見るのが何より好きです!


ブログを見返すたびに、こちらの顔がほころびます。



[フェイシャルの部]

 

◇◆最優秀勝◆◇

代々木公園店 佐和田典子カウンセラーリーダー


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◇優秀賞◇

原宿店 関口利香チーフ

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[ヘアケアの部]

 
◇◆最優秀勝◆◇

代々木公園店 高橋愛カウンセラー


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◇優秀賞◇

代々木公園店 松田あゆみカウンセラー


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[ボディの部]


◇◆最優秀勝◆◇

自由ヶ丘店 古谷由貴カウンセラー


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◇優秀賞◇

代々木公園店 脇本佳津子サブ店長


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勉強漬けの一日

2013.5.15(水)


この春採用の新人、


下北沢店のスタッフも入れると11名


最初の2ヶ月間は研修漬けになります


今日は、朝から開業医の佐藤義之ドクターのレベルアップ研修


そのあとすぐお台場まで移動して


森柾秀美先生のビューティーワールドメインステージを見学・勉強させていただき


とんぼ返りでサロンに戻り、


矢澤チーフのお客様向け「ダイエット教室」に参加


ドップリ勉強漬けです

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人様の大切なカラダを扱う仕事です


正しい知識の集積が自信につながり


プロフェッショナルに育っていくのです


創業時から変わらぬ信念


『知識は力』


吹けば飛ぶような小さなサロンですが


スタッフ教育の質と量だけはどこのサロンにも負けません。


誰にも負けない努力。


鴨の水かき。


スタッフには自信満々でいい仕事をしてもらいたいと考えています


どの世界でも自分の職業に対する勉強に対して


貪欲でない人で大成した人は例外なくいません。


最近、毎日のように入る求人応募者の応募理由が


エルクレストは研修制度が充実しているから・・・


「えっ!うちは学校ではないんですけれども!」


と面接で私の回答。


でもしっかり見てくれています。


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エンダモロジー・サーモシェイプ全国フォトコンテスト グランプリ受賞



『ispot ベストサロン大賞2012』


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中込の職場です


リツビさんのブースを飾るエルクレスト症例!?

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BWJ ビューティーワールドジャパン 東京開催

 

@東京ビッグサイト 東ホール

 

 

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エンダモロジーとサーモシェイプでお世話になっている株式会社リツビさんのブースを覗くと


嬉しいことにエルクレストの症例写真が!!!


年に一回のメーカー主催の大イベントです


そのブースに全国のサロンから集まった症例写真が10点ディスプレイされていました


そのうちのなんと半分の5症例がエルクレストの症例写真でした!


昨年の全国エステティックサロン ビューティーフォトコンテストの入賞症例です


リツビさんにもいいカタチで恩返しできたと思っています

 


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感謝、感謝の一言です。



エンダモロジー・サーモシェイプ全国フォトコンテスト グランプリ受賞



『ispot ベストサロン大賞2012』


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ダイナマイトボディ・メイキングを発表by森柾秀美先生 Ⅱ

2013年5月15日(水) 15:00~16:00


@東京ビッグサイト 東ホール メインステージ


エルクレスト専任講師をお願いしている


エステティック モリマサ プロフェッショナル スクール
学院長


森柾秀美先生の今年発表の新作


『ダイナマイト ボディ メイキング』

夏に向けて"脱げるカラダ"に!一度で激変!



エルクレストのオリジナルフェイシャルメソッドを創っていただいた


我らが森柾先生の新作発表ステージです


エルクレスト全店で応援に馳せ参じます!!



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◇◆森柾先生に創っていただいた
エルクレスト・オリジナルフェイシャルメソッド

ダイナマイト ボディ メイキングの詳細についてはコチラから


森柾先生のホームページはコチラから



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ダイナマイトボディ・メイキングを発表by森様秀美先生 Ⅰ

2013年5月15日(水) 15:00~16:00


@東京ビッグサイト 東ホール メインステージ


エルクレスト専任講師をお願いしている


エステティック モリマサ プロフェッショナル スクール
学院長


森柾秀美先生の今年発表の新作


『ダイナマイト ボディ メイキング』

夏に向けて"脱げるカラダ"に!一度で激変!


エルクレストのオリジナルフェイシャルメソッドを創っていただいた


我らが森柾先生の新作発表ステージです


エルクレスト全店で応援に馳せ参じます!!




◎痩せていても貧相ではない、ボリュームがあっても見苦しくない、セクシーな"メリハリ"のあるボディラインをつくるハンドテクニック。上半身の逆三角形イメージのための肋骨メイキング後、外腹斜筋を徹底的にひきしめ、ドレナージュしてくびれをつくり、下垂した内臓をアップし、たてながのおへそに。そして、中臀筋を刺激し大臀筋をひきあげて、高さのある若い逆ハート形のヒップにメイキングします。体型別のボディラインに合わせてテクニックを変えられ、ハンドだけでも十分に効果はありますが、エステ機器と組み合わせも可能。20代~70代までの施術前後写真も公開。この夏に向けて、即メニュー化できます。


※プログラムより抜粋



強烈なインパクトのあるネーミング


そしてそれに相応しい即効性


さすが森柾先生、我々の仕事しやすい環境を創ってくださっています


早速大分店の二宮チーフ導入決定です。


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◇◆森柾先生に創っていただいた
エルクレスト・オリジナルフェイシャルメソッド

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酵素を学ぶ 佐藤義之先生


2013.5.15.(水) 10:30~12:00

テーマ 『酵素を学ぶ』


@エルクレスト セミナールーム



講師は、日本橋清州クリニック院長、佐藤義之先生です


エステティックサロン経営者の使命


『スタッフに最高の教育を受けさせてあげること』


創業時からの変わらぬ信念です。


人様の大切なカラダを扱う仕事です


人のカラダのことを一番わかっているドクターから学ぶことが一番いいと思っています。





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第1回 『ガンにならない生き方』
第2回 『ガンにならない生き方』
佐藤先生を囲んでの座談会

中込の職場です



世界遺産 奈良 薬師寺 山田法胤管主 第2回法話

2013年3月10日(日)10:00~12:00

 

 

@サンホテルシーガイア

 

 

『がんサバイバル説法』

 

 

講師:山田法胤奈良薬師寺管主

 


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「偏らない心、こだわらない心、とらわれない心、広く、広くもっと広く、これが般若心経空の心なり。

仏法は明るい心の教えなり、仏法はおかげさまなる心の教えなり、仏法は一切皆苦の教えなり。」

 

 

「人生って99%が妄想または瞑想で生きているんですね。

室町時代に有名な一休と言うお坊さんがいて、実在する人なんですが、良い家柄で天皇の血筋をひいている人なんですね。

 

 

その一休さんと同じ時期を生きた人で、真宗という親鸞聖人の教えを全国に広めた人で蓮如というお坊さんがいて、一休さんがその蓮如さんに手紙を書いたんです。

 

 

その内容が『食うて寝て、寝て食うて、寝て食うて、食うて寝て...』という手紙だったんですね。

 

 

それをもらって蓮如さんは一休さんらしいなぁということで返事を書きました。

 

 

『ああしてこうして、こうしてああして、ああしてこうして、こうしてああして...』

 

 

人間っていうのは長い人生でも結局は振り返ってみると、食うて寝て80年または90年過ぎているということだと思います。

 

 

皆さんは朝起きて夜寝るまでこうしてああして、ああしてこうしてと色々考えて、大体は実行することはほとんどなく、妄想を持って生きている。

 

 

その妄想の中でもしガンになったらこんな風に苦しむんじゃないかと、落ち込む人もいれば、それも病気の一つだから大事にしていこうかとガンと共に生きようという人と、すべて妄想の世界なんですね。

 

 

プラスに妄想するのか、それともマイナスに妄想するのか、みんなで助け合ってもうそうしていくのかという結局妄想の世界なんです。」

 

 


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「薬師寺は東北大震災の後、被災地に義援金を一切払いませんでした。それはケチだからではなく、人間が怠け者だからです。

人は援助してくれる、国が何とかしてくれる、行政が何とかしてくれるという風になると、何もしなくなって、じーっとするようになるんですよ。

 

 

そうして時間ができるようになると、頭の中に出てくるのは、パチンコに行こうかとか、飲みに行こうとか、映画に行こうとか、遊びに出かけるようになって、仕事をしなくなるんです。

結果的に心はどんどん怠の方にいって、アヘンや麻薬にかかっているように落ち込んでくるんですよ。

 

 

その当時、女の人が顔洗うとか、化粧とかお風呂に入れないとかで、ものすごく皮膚が荒れてくるって言うんです。

それで化粧水がほしいということで化粧水を大量に送って、その時は女性がものすごく喜んでくれた。でも一か月くらいすると他の要求が出てくるんです。

 

 

その化粧水にはUVカットの成分が入っていないとか様々な要求が出るようになって、結果的に送られてきたものが倉庫に山積みになって誰も使わないという現状になっているんです。

 

 

私はその時に、これはやはり違うんじゃないかと思いまして、やはり大事なのは心だということで2万人分のお写経をすることにしたんです。

 

 

薬師寺のお写経は2千円かかるので、被災をしていない大阪とか東京とか九州の人に送ってあげてくださいというお話をして、お金が集まったんです。

 

 

それで被災地にお写経を書いてくださいということで回ったんですが、皆さんがどれだけ丁寧に書いていることか、普通なら1時間くらいで書き終わるのを5時間くらいかけて書いていました。

 

 

書きながら今後の人生を考えているわけですが、お写経を書きながら人生を考えるのと、パチンコをしながら人生を考えるのと、映画を見ながら人生を考えるのとはやはり違いがあるんじゃないかと僕は思って、書いてもらったんです。」

 

 

「二宮金次郎さんはこんな言葉を残しています『人生の心理は自然から学べ、人間は放っておくと鬼畜のようになる』

 

 

人間の心というのは放っておくと、もうええわ、もうええわといってどんどん怠ける方向へいってしまって、最終的に自分で何もしようとしなくなるんです。

人間以外の動物はつくるっていうことが無いんです。人間だけですつくるのは。

 

 

神様も仏様もつくらないんです。人間のつくったもので、人間が困っているんですよ。

ではなぜつくるのか、怠け心をカバーするためなんですよ。」

 


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「高見順さんの詩『帰れるから旅は楽しいのである。旅の寂しさを楽しくするのは、いつか我が家に戻れるからである。だから駅前の塩辛いラーメンがおいしかったり、どこにでもあるこけし屋をのぞいて土産物を探すのである。』

 

 

私たちは大体旅行をすると、何か土産物に行かないと、旅にならないでしょう。」

 

 


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世界遺産 奈良 薬師寺についてはコチラから

佐藤先生のクリニックはコチラから

佐藤義之先生 過去の免疫講座はコチラから

 

 

越塚勇人(「命の授業」講演家)

2013年5月6日配信


心に感じる言葉1


口は人を励ます言葉や感謝の言葉を言うために使おう

耳は人の言葉を最後まで聴いてあげるために使おう

目は人のよいところを見るために使おう

手足は人を助けるために使おう

心は人の痛みがわかるために使おう





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自律神経を乱す気温差24.7℃!?

『59日のニュース


寒い⇒暑い 朝と昼の気温差が24.7


長野市は、9日の朝の最低気温が4.2℃だったが、

午後には最高気温28.9℃を記録、

寒暖差は24.7℃となった。


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36.7℃が健康な人の体温です。


外界の気温差の変動があっても絶えず体温を一定に保とうとするのが恒常性維持機能。


その中心的役割を果たすのが自律神経です。


寒い冬は、朝も晩も寒いのでいつも着込んで体温を一定に保ちやすい


暑い夏は夏で、朝昼関係なく暑いので25℃も温度差はありません。



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ところがちょうど季節の変わり目である今頃が一年で一番朝晩の気温差があります。


一般に自律神経で体温をコントロールできる気温差は8℃が限界と言われています。


ですから小まめに衣服で暑さ寒さ対策をし、外気温の差を直接皮膚に伝えない工夫が大切です。


今またカゼが流行っているそうです



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自律神経を乱しやすい季節の変わり目は連動して内臓の働きもホルモンバランスも乱し、免疫力も低下します


エルクレスト専任講師である佐藤義之ドクターの口ぐせ


『人のカラダは急激な変化を好まない』


血圧も血糖も体液のミネラルバランスも心拍数も体重も気温差も気圧も重力も食事も睡眠も・・・


ということでしょう!?・・・きっと。



▼エルクレストが冷えにこだわる理由


▼冷え性WEB講座



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免疫講座in宮崎

2013年3月9日(土)


免疫講座


テーマ:「心の免疫」



講師:日本橋清洲クリニック院長 佐藤義之ドクター



ふぁみりーランドK川崎

宮崎県宮崎市太田4-4-16
0985-58-3363



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唯識を学ぶ


身体の免疫だけでは、病気が収まらない

心の免疫が必要である

人間にはいくつかの転機があり、自分は山田法胤管主の

個々の免疫には、学会や研究会もない

 

・心はどこにあるのか

 

一つの事柄についても、人それぞれ感じ方や考え方や違う、心を学ぶ学問として唯識学がある。

唯識学は、お釈迦様が玄奘三蔵法師に伝え、その後、遣唐使の道昭が653年に日本にもちこんだものである。

唯識学は唯一識(こころ)が大事であると説いている。

その中で識(こころ)は長い年月をかけて、自分たちの中に溜まっていったものでつくられているとしており、30年生きた人は30年分、50年生きた人には50年分のものが積み重なっている。

 

通常、ものを見たり、聴いたりすることでこころが動くとされているが、唯識学では、識(こころ)が立ち上がっていないと何も見えないと説いている。

そして心を立てて、色々なものが見えた時にも、それをどう認識するかはその人の識(こころ)次第である。

 

眼や耳などで感じる前に識(こころ)がある。

 

「定年の目に新たなり草紅葉」

 

毎日通勤で駅まで歩いている時は、何も目につかなかったものが、定年を迎えてもう一度その道を通った時には、今まで見えなかったものが見えるという、こころが立ち上がった状態を表した詩である。

 

「大名を馬から降ろす桜かな」

 

「死に支度、致せ致せと桜かな」

 

小林一茶の詩で、大名を馬から降ろすほど美しい桜がある一方で、自分の晩年に詠んだ詩では、早く散ってしまう桜が死を急かしているように感じたという識(こころ)のあり様で同じものを見ても感じ方が違ってくるということを表している。

 

良く受け取るも、悪く受け取るも受け取る人の気持ち次第、心次第であり、その人の経験、気分、教養で大きく変わる。

 

 

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・無尽蔵

 

無尽蔵という言葉は、ものがたくさんあるという意味合いで使われるが、本来はこころの中にある蔵のことを無尽蔵と言う。

これは掃除機のように見たもの、聞いたもの、触れたものが何でも入ってくる蔵であり、

自分が入れよう、入れないという意志とは関係なく、全てが入ってくる。

そのため、物事を判断、解釈、行動したりするときにその根拠となるものが無尽蔵に入っているもので決まってくる。

 

ある人は、無尽蔵を心の辞書と呼んでおり、良いものを見て、良いものを聞いていると、人生の中での様々な選択の際に良い手助けのなるのである。

お釈迦様は紀元前500年に、五感を大事にしなさいということ言っており、五感が研ぎ澄まされるのは2歳までにかかっていると説いた。

 

 

・五受

 

心が立ち上がって五感が働いていると、5つの感情が働き、これを五受と言う。

 

憂、喜、苦、楽、捨

 

この中で最も重要なのが、「捨」であり、先の4つの感情を捨てることを示している。

感情を抑え、捨てて静かに物事を見る。受け止める心がつくられるとしている。

 

憂う(心配する、不安になる)ということは決して悪いことではなく、憂いを知っている人は「優しく」なれる。

今の憂いを上手に受け止め、無尽蔵の中のものでそれを乗り越えるということが心の免疫となる。




第1回 『ガンにならない生き方』
第2回 『ガンにならない生き方』
佐藤先生を囲んでの座談会

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