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エンビロン レベルアップ研修 鈴木貴志インストラクター

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エンビロン レベルアップ研修 鈴木貴志インストラクター

2012.12.6 

 

エンビロン本社 鈴木インストラクター スキンケア勉強会

 

doc20121206193850_001.jpg・会報誌の活用

①自身の肌への危機意識の認識

②肌状態の見極めと提案

 

DSC02076iklo.jpg

 

DSC02166ui.jpg・冬のスキンケア

室内と屋外との温度差が大きく、湿度の低い冬は、乾燥や肌荒れなど肌にダメージが大きい季節である

また女性ホルモンの低下により、コラーゲンやエラスチンができにくくなり、肌の厚みの減少、たるみの原因になる

冬は紫外線対策がおろそかになりやすく、季節による乾燥だけでなく、紫外線によって皮膚構造が壊れているために、乾燥している可能性もある

乾燥肌に対しては、水分を肌に入れればいいという考えになりやすく、化粧水やジェルの使用が過剰になりすぎることによって、ビタミンAやCのクリームの供給がうまくいかなくなり、結果的に肌機能が低下してしまっている人が多い

 

女性ホルモン:皮膚最表面の水分を保持し、真皮層のコラーゲンやエラスチンの合成を促進する

エンビロンにはこれらのホルモンの働きを高める成分が2つあり

大豆油、アメリカショウマ根エキスが女性ホルモン様の働きをする

 

成長ホルモン:皮膚がヒアルロン酸やコラーゲンを作り出す助けをすることによって皮膚のハリ、保湿に関与する

成長ホルモン分泌を460%高めるパワープレートのような効率の良い運動とスキンケアを組み合わせていくことが非常に有効

初乳は、成長因子、免疫因子、たんぱく質といった成分が凝縮されていると共に、成長ホルモンの元となるマザーホルモンが含まれていることから、スキンケアとして取り入れることによって良い肌をつくることができる

 

・ターンオーバー

表皮基底層から生まれた表皮角化細胞が、角質層で垢となって剥がれ落ちるまでの4週間をターンオーバーと言い、基底層から角質層に届くまでに2週間、角質層に届いてから垢になって剥がれ落ちるまでに2週間

一方でさらに1つの基底細胞が分裂するまでには2~3週間の期間が必要なため、ドクターの中では、本質的はターンオーバーには約1か月半程度必要であるという意見もある

ターンオーバーは乾燥によってバリアが低下して、紫外線や外的ストレスを受けやすい冬では特に乱れやすい

表皮や真皮のつなぎ目がしっかりとしていないと、老廃物や栄養分のやり取りがうまくできなくなりシワやたるみの原因になる

 

・小ジワへの対策

表皮レベルで起こるシワ

①角質層の乱れ、皮膚の乾燥

冬の寒い季節環境による→角質ケアとしてAHAが必要

②表皮細胞の配列・構造の乱れ

紫外線や活性酸素からの補修、正常化→ビタミンAが必要

③表皮、真皮境界部の構造の変化

表皮と真皮の間にある網状の基底膜(主にコラーゲンとラミニンから成る)は、表皮と真皮間の血液、栄養の連絡通路としての役割を持つが、何らかの影響によりこの栄養のやり取りがうまくいかなくなると急激に肌の老化が進み、特に30代を過ぎると、機能が衰えやすい

コラーゲンの生成にはビタミンA、アメリカショウマ根エキスはラミニンの生成を促進する

 

・シワに対するアプローチ

①真皮構成成分

マトリキシル3000、ダーマキシルなどの最新のペプチドがハリをつくる

②保湿、代謝促進

ビタミンA、ビタミンC、乳酸、大豆油

③表情筋の収縮を抑制

アルジルリン

④成長因子、免疫因子による補修

初乳

⑤紫外線、活性酸素対策

紫外線A波防止剤、紫外線B波防止剤、ビタミンC、ビタミンE、ベータカロチン、リコピン、ルティンなど

⑥ホルモン作用のサポート

初乳、アメリカショウマ根エキス

 

・インテンシブシリーズ

皮膚の特化した悩みに効果的な成分を配合し、プラスアルファで用いることで集中ケアができる

Aブースト:ビタミンA集中ケアジェルで3種類のビタミンA(レチノール、パルミチン酸レチノール、酢酸レチノール)を高濃度に配合しており、特に進行した光老化(シミ、シワ、たるみ)、ニキビのさらなるケアとして有効

3種類のビタミンAを含有することで、細胞が取り込む際に鏡像異性体(シス、トランス)として様々な角度から吸収させることができ、より効率よく成分を届けることができる

トーニングの後、モイスチャージェルの前に使用する

ウルトラシリーズとAブーストを使用する場合は、すでに高濃度にビタミンAを補給できているため、モイスチャージェルを省いても構わない

 

Cブースト:ビタミンC集中ケアクリームで、VCIP(テトラヘキシルデカン酸アスコルビル)を含んでいる

紫外線からのダメージから肌を守り、メラニン生成を抑えシミをできにくくするとともにコラーゲンの生成を促し、ハリのあるなめらかな肌に整える

 

コロストジェル:集中ケア用保湿ジェルで、初乳、アメリカショウマ根エキス、抗酸化物質(ビタミンC、ビタミンE、ローズマリーエキス、緑茶エキス)を含み、細胞の成長とコラーゲン生成を促し、ハリとうるおいを与えると共に抗菌効果がニキビ肌を健やかに導く

基底膜、成長ホルモン、更年期の肌(目の下の細かいシワ、首のシワ)に対して特に有効でソノイオンでの導入やラップ療法も非常に有効

 

モイスチャーオイルカプセル:カプセルタイプの保湿オイルで、ビタミンA(レチノール)、抗酸化物質(ビタミンE、ビタミンC、緑茶エキス、ローズマリーエキス、リポクロマリン6)、シトステロール(抗酸化力をアップさせる)、大豆油を含み、単なる保湿オイルではなく、女性ホルモン様作用によって、皮膚最表面の水分を保持し、真皮層のコラーゲンやエラスチンの合成を促進する効果もある

 

・冬の洗顔

熱いお風呂に長く浸かると以下の2つの理由から角質のバリア機能が低下する

①過度の血行促進がかゆみを誘発

②お湯に皮脂が溶け出す

体の中で皮脂の分泌量が最も多いのは額と胸で、反対に少ないのは足である

特にすねは、身体全体の皮脂分泌量のわずか5%以下、また腕も皮脂の分泌量が少ない部分、特に手のひらには皮脂腺が存在しない

特に繊細な顔には、どんなに寒くてもお湯の温度を31~32度で洗顔する必要がある

 

・界面活性剤の特徴

界面活性剤は、水分と油分などのように表面張力が違い、互いに混じり合わない物質の仲立ちをし、溶け込んだ状態にする物質で、製品を安定化させる成分として、洗浄効果などを高める成分として作用する

界面活性剤がいい成分というわけではないが、絶対に使用できない悪い成分ではなく、スキンケアとして効果をしっかり出すために適正に使用されているかが重要である

 

・ミネラルオイル

エンビロンのミネラルオイルは、厚生労働省でも認められている最高品質のものを使用している

①皮脂を融解し→硬くなって乾燥した角栓を溶かしだす

②保湿→肌を覆うことで水分の喪失を抑え保湿作用を得られる

③高精製ミネラルオイルを使用→皮膚に塗布可能な安全なオイルの一つ

 

・カオリン

①皮脂吸着作用→皮膚表面から過剰な皮脂を除去する

②マイルドなスクラブ作用→カオリンの微粒子の作用でマイルドなスクラブ作用が得られる

③南アフリカは世界でも細胞品質のカオリン産出国である

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エンビロンの詳細はコチラから


中込の職場です

 

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