HOME > エルクレスト美通信

2014年8月号

バックナンバー

INDEX

  老化とペプチド
  本館 カウンセラーリーダー 佐和田典子
  女性ホルモンとダイエット
  新館 カウンセラー 古田愛
  血液の働き
  新館 店長 鈴木登美子

from本館

「老化とペプチド」

本館 カウンセラーリーダー   佐和田典子

エルクレスト 代々木公園店 本館

エンビロン製品の主成分て代表的なのは「ビタミン」ですが、老化した肌を若返らせるために忘れてはならない成分が“ペプチド”です。

肌細胞が老化をすることで出てくるのが、たるみやシワです。

この現象は、真皮層内の繊維芽細胞の老化によりコラーゲンが失われる事で発生いたします。
その繊維芽細胞に働きをかけ、ハリを作り出すのがペプチドによる効果となります。

また、ペプチドは分子が大きい成分になりますが、10億分の1レベルという濃度でも効果が発揮されます。更にその効能を高めるために、コスメロールキットを用いていれていくと、効果が更に発揮されるのです。

ペプチドとは、アミノ酸が繋がってできたもので、たんぱく質を構成する建築ブロックのようなものです。

ペプチドだけでも皮膚に有意な効果がありますが、ビタミンAや抗酸化ビタミンと一緒に使用をすれば、更なる結果に繋がります。

ペプチドにも種類があり、細胞の寿命を延ばすもの、セルライトに有用なもの、発毛促進やシミをコントロールするものもあります。

化粧品に使用されるペプチドをご紹介させて頂きます。

1.細胞間に指令伝達をするメッセンジャー因子のペプチド。
ハリを出すのに必要な、コラーゲンやエラスチンなどの生成を促進させるマトリキシルや銅ペプチドがこれにあたります。

2.コラーゲンとエラスチンを破壊する酸素を抑制するペプチド。

3.神経伝達物質に影響を与えるペプチド。
神経細胞が筋肉繊維を収縮させる化学物質を放出するのを抑制します。

4.メラニン生成を調整して、シミを改善するペプチド

5.抗酸化物質として機能するペプチド

マトリキシルはCクエンスシリーズにも使用されているものですが、
レチノイン酸(ビタミンA)と同等の効果が得られるといわれ、ペプチドの中でも一番重要な位置づけとされています。

そして、マトリキシルと同じように重要とされているペプチドの種類がアルジルリンです。

ボトックス毒素注射と同じような作用で、表情ジワの原因となる筋肉の収縮を抑制し、皮膚内のコラーゲンを増加させます。

エンビロンのコンセプトでもある、老化の改善と予防。
ビタミンとうまく組み合わせていつまでも若々しいお肌を保って頂きたいと思います♪

PAGE TOPPAGE TOP

from新館

「女性ホルモンとダイエット」

新館 カウンセラー   古田愛

エルクレスト 代々木公園店 新館

夏も真っ盛り、露出の多くなったこの時期、ダイエットに励んでいる方も多いのではないでしょうか?

太る原因は、消費カロリーより摂取カロリーが上回っている事が一番の大きな原因となります。ですので、カロリー制限や適度な運動はもちろんダイエットには欠かせませんが、どうせダイエットするなら、効率よく痩せたいですよね!

私たち女性と深い関係があるのは、『女性ホルモン』です。

女性ホルモンはエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)の二つが絶妙なバランスを保ちながら身体を正常に保ったり、体重を維持しています。
女性特有のこのリズムを上手に利用すると、効果的なダイエットができます。


☆☆最も女性が痩せやすい時期☆☆
エストロゲン(卵胞ホルモン)の分泌量が増加する月経の後半〜排卵日までの期間。

肌や髪に潤いやツヤを与え、女性らしい体を与えてくれるエストロゲン。エストロゲンの増加するこの時期は身体はデトックスモードになります。新陳代謝が活発になり、自律神経のバランスが整う時期です。溜め込んだ水分や老廃物を排泄しやすくなるので、浮腫みや便秘が解消しやすい時期です。気持ちも安定し、集中力がUPしたり、ヤル気がUPしたり、前向きになります。

まさに、ダイエットには最適な時期です!一番の痩せるチャンスですので、いつもより積極的に身体を動かしてみましょう。食事もダイエットを意識したものに変えてみましょう。


☆☆痩せにくい時期☆☆
プロゲステロン(黄体ホルモン)が増加する排卵日以降〜月経が始まるまでの期間

プロゲステロンの働きのひとつに、体内に水分を溜め込む作用があります。そのため生理前や生理中は、むくみがちになり、2キロ前後の体重増加はよくあります。体重が増えたかと思い、ダイエットのモチベーションが下がりやすい時期です。塩分の取りすぎに気をつけて、入浴などやマッサージなどで浮腫みを解消してあげてください。

プロゲステロンには脂肪を蓄える働きもあります。
これは妊娠に備えての仕組みで、胎児に栄養を与えるために、母体に脂肪を蓄える必要があるからです。
プロゲステロンが優位な生理前は、どうしても脂肪が分解・燃焼しづらくなります。精神的にもイライラしやすくストレスも溜まりやすい時期です。食欲も増加しやすいので、この時期の暴飲暴食には特に気をつけ、リラックスを心がけましょう


☆☆女性ホルモンのバランスを整えるアロマ☆☆
クラリセージ
サイプレス
フェンネル
ローズ
ゼラニウム
ジャスミンなど
(入浴の際に天然塩に3〜4滴まぜて使用したり、アロマランプでの芳香浴をオススメします。)

過度な運動や、自分の基礎代謝を下回るような極端なカロリー制限、睡眠不足はストレスとなり、エストロゲンを減少させる原因となります。

適度な運動と、バランスの取れた食事、質の良い睡眠を心がけ、そして今日お話した女性ホルモンの働きを上手く利用して、ダイエットに役立ててみてくださいね。

PAGE TOPPAGE TOP

from新館

「血液の働き」

新館 店長   鈴木登美子

エルクレスト 代々木公園店 新館(旧ボディ館)

真夏日の暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?(´・ω・`)?

血液は体内をめぐる主要な体液で全身の細胞に栄養分や酸素を運搬し、二酸化炭素や老廃物を運びます。体重の約8%、約4lの血液が体内循環しています。心臓から出て、また戻ってくる時間は50~60秒、血液の速度は動脈中では約20~60㎝/秒です。

血流が悪いと…
●手足や頭のむくみ
●免疫力の低下
●アレルギー症状の悪化
●高血圧や脂質異常や生活習慣病の悪化
●冷え
●肩凝りや関節痛
●脳梗塞や心筋梗塞( ´△`)女性で気になる
●肌のくすみ(顔色が悪い)
●肌荒れ
●目の下のくま
●子宮や卵巣の機能低下
●不妊症や月経困難小症
●育毛への影響と悪い事ばかりです(*ToT)

普段、体にぴったりとした服や体をきつく占めた下着やヒールの高い靴でも血行不良が起こります(T_T)

「人は血管から老いていく」現代、実年齢よりも10歳血液年齢が高い方が多くなっているそうです(*ToT)血行を良くするには
●ふくらはぎのマッサージ
●湯船につかる
●有酸素運動
●食事(青魚)
●質の良い睡眠などたくさんあります。

血管が若返ると健康だけではなく、女性に嬉しいダイエットや老化にも影響があります
(//∇//)

美しさと健康は表裏一体φ(..)

エルクレストでは矢澤晃子チーフがエルクレストメンバーの皆様へ4つのお教室(ダイエット、プライマリー、スキンケア、プロポーション)を開いて下さっておりますが、年齢を重ねた今だからこそ、つくづく本当に正しい知識が必要だと感じております
(@^^)/~~~

しっかり正しい知識を身に付けて、いつまでも健康で美しく~ですね!( ̄0 ̄)/

PAGE TOPPAGE TOP

PAGE TOPPAGE TOP